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Nekotopな

日記とフリー素材を置いてます。
記事内容転用可否は 2025.05.08 の記事からどうぞ。

はじめに


このブログは日記とフリー素材でできてます。また、寝落ち寸前でアップしたりするので色々とお察し下さい。
フリー素材として公開されたデータは商利用を含むどのような形態の利用も無料で許可します。
連絡・表記の必要はありませんが、して頂けたら喜びます。コメントは匿名で投稿できます。
★★gooブログ閉鎖に伴い当ブログの記事内容の転載に関してこちらの記事にまとめました★★
バナー背景: 2025/08/09 【アリスギアアイギス】より
関連リンクYouTube NekotopBlogチャンネル 画像あぷろだ Nekotopの使用範囲
※OCN PageOnサービス終了に伴いDL出来ないファイルがあります。

【工作】 あのカラカラうるさいUSB卓上扇風機が静かになった

2022年09月06日 | 工作

まずこのネタって分類がコンピューター機器で良いのか?と。(^w^;

 

とりあえずあの千円くらいで売ってる卓上USB扇風機がカラカラうるさいのがずーっと気になってたので、近頃手に入れた車のエンジンオイル添加剤「二硫化モリブデン(有機モリブデンまたは液化モリブデンではない)」を1滴たらしてみました。

羽を外すと見える軸受けに1滴たらし、そのまま少し回しておく。
停止後、溢れたのはティッシュできれいに拭き取り、羽を元通りに組み付けます。
んで、回し続けること1日ほど、気付いたらあの煩わしいカラカラ音がしない。w

おお。。。(・・
これは良いこと発見した。
焼結軸受けならではの効果かもしれないので、同じ焼結軸受け(現在の玩具用や小型の精密モーターは金色に見える焼結軸受けが使われている場合が多い)のミニ四駆とかもよりスムーズに回る効果があるかもよ?
しかもモリブデンは個体潤滑が可能なので、オイル分が蒸発してしまった後も残った個体のモリブデンだけで潤滑するので、レースの度に何度もシリコンスプレーをかけて埃などで汚れるなんて事ともおさらばできるんじゃないだろうか、とか思ったり。

 

モリブデン添加剤が手に入りにくいなら、代替品としては2B以上のシャーペンの芯をハンマーなどで細かく砕いて風で舞う様な微細粉末を作り、茶こしで自転車用オイルのマシン油に、見た目真っ黒になるレベルの濃い目に混ぜればOK。
ただし、芯を粉砕してオイルに混ぜるまでの工程ではマスク必須
思いのほか粉末が飛散し、吸いこんでしまう恐れあり。

私はS&Bとかの調味料の小さな瓶を利用しました。
瓶の中に荒く砕いた芯を入れ、中に入る程度の太さの滑らかな表面の金属棒(3/8㌅ソケットレンチのエクステンション)で餅つきみたいに軽く突いて粉砕しましたけど。
瓶の口の周りにティッシュを巻いて、粉末が飛散しないように注意しながらやってみたけど、それでも飛散して顔がボツボツと黒くなってたので要注意です。w

まあ、シャーペンの芯は本当にただの代替品なので、個体潤滑で本領発揮したいならモリブデンか、恐らくモリブデンに近い性能を持つと予想するルート産業のパワーミルク(ファインセラミクス)辺りが良いのではないかと。(・v・

 

 

 

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【工作】 キャンプ用品?のチャークロスを自作してみた 

2021年09月30日 | 工作

レシピ的な? (・v・;

 

基本:

チャークロスは焚火の火種として使われるアイテムで、炎を上げずにじわじわと火が広がる。
ファイヤーピストンの種として利用される。
特に必要という訳ではないが焚火着火のバリエーションを増やせる。

その辺にある手のひらサイズの密閉できる金属缶と厚手の木綿生地があればできる。
火を使うので周りに燃えるものが無い安全な場所で消火器具を用意してから。
作業中は常に煙が出るので周囲に迷惑にならない場所を選ぶ。

 

用意:

・木綿布
 チャークロスとして必要とするサイズ。
 炭化時に目減りする。

・金属缶
 内部を高温にするために密閉できるのが大前提。
 100円ショップで売ってるので問題ない。

・針金
 金属缶のフタが緩い場合、最悪でフタが開いて布が燃える。
 これを防ぐのに針金を巻く。

・穴をあける道具
 金属缶のフタに1~2mmの穴をあけられたら何でもいい。
 この穴から煙が噴き出すので穴を開けるのは上になる部分。

・燃焼器具
 私は携帯ガスコンロにキャンプ用焼き網を乗せて使った。
 焚火の中に放り込んでもいい。焚火の中なら煙が燃える可能性あり。

・消火器具
 もし火災になったらを考えたら必要。
 私の場合は水が入ったハンドスプレーを使った。

 

作業:

・缶に布を入れる
 缶の中身を全部取り出す。
 缶のサイズに合わせて折りたたむか、缶のサイズに切りそろえて重ねるか。
 この違いは大きな一枚を作るか、小分けして使うのを前提にするかの違い。
 目一杯詰め込んで作業してみたが、缶に接する部分が焼けてこびり付いた。
 これは缶の塗料が焼けてこびり付いた為と思われる。
 なので一番下になる1枚は必要経費と考える。

・缶に穴をあける
 内圧を逃がすのと、余計な成分を排出するのに必要。
 穴から出た煙はかなり勢いがあり火が燃え移りにくい。
 脇から漏れ出る煙の場合は燃える可能性高いので穴は大きめに。

・針金を巻く
 フタをロックする機構がない場合は針金を巻いておく。

・コンロで焼く
 コンロに皿がない網だけの焼き網を置いて、その上に缶を置く。
 缶のサイズがコンロの爪に乗るなら網は不要。
 私の場合は常盤のど飴の缶を使ったが網は未使用。
 火加減は適当、煙が出てればOK。
 ただし薄い鉄板の缶を真っ赤になるまで焼くと、輻射熱でボンベが危険。

・煙の勢いがなくなった
 完成した。
 火を消して缶が冷めるのを待つ。

・缶を開ける
 真っ黒になった布、チャークロスが見える。
 試しに一部(2x2cmくらい)を切り取り、隅っこに火を着けてみる。
 炎を出さすじわじわと広がるなら成功、完璧である。(・v・

 

と、今回はこんな事してました。w

んではまた。 ・v・)ノシ

 

 

 

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【工作】 ダイソーのブルートゥースイヤホンで小型ラジコンを

2021年01月05日 | 工作

タイトルのまんまなんですが一応説明を。(・v・

 

ダイソーで売ってる300円だったかのブルートゥースイヤホンに、スマホなどの機器から音声出力を使って信号送れば送信手続きとかすっ飛ばして普通に双方向通信できると思われ。。。

アプリはブルートゥースイヤホンマイクというジャンルで共通化できるから、すっごく応用範囲が広がると思うんだけど?
自作コントローラに組み込みとか!

 

んで、モノラルチャンネルスピーカー出力とマイクがあるので、それを使うだけで通信ハード面の面倒な設計を不要にした遠隔操作や通知とか実現できると思うんだけど。
こんなのとか。

■YouTube 検索キーワード micro RC car
 https://www.youtube.com/results?search_query=micro%2BRC%2Bcar

 

PIC16F84を使ったとしても、かなりのピン数が利用できるのを考えれば、凄くお手軽なんだと思います。
まあ、いつもの思いつきな訳ですが、電気も食わないし車の遠隔操作みたいなセキュリティを必要とする通信でも十分な能力だと思いますけどどうでしょうか?
自分で作ってから公開しろって?
アプリが。(^w^;

■Wikipedia Bluetooth
 https://ja.wikipedia.org/wiki/Bluetooth

 

んな訳で、今回はここまで~。 ・v・)ノシ

 

 

 

 

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【工作】 crarion DMZ635AL コネクタのピン配列とか

2020年12月19日 | 工作

工作カテゴリになってますが。。。(・・;

 

こんなのをハードオフで買ってきました。
2DINカーオーディオデッキです。

 

これを買ったのは部品取りとラズパイの入れ物に使えるかなと思ったからですけど、値札550円、電源入らずとあったのでちょうどいいかなと選んでみた代物。
ですが見ればわかるとおり、動いてます。 ;・v・)アハハ・・・

 

一応は動かないとあったので最初に分解して構造把握と併せて目視点検したのですが、何もなかったので組みなおして電源つないだら動きましたよ。
新品同様でなんか悪い気がしたのでコネクタのピン配列載せときますね。(^w^;
(ネット上にこの機体の結線図やピン配列は載ってない)

crarion DMZ635AL コネクターピン配列

上の写真を左に90度回転させて読んでください。

◆BATT  / ◆GND
◇RR- /  ◇BUS14V
◇RR+ / ◇ILL
◇FR- / ◇REM
◇FR+ / ◇A-ANT
◇FL+ / ◇ACC
◇FL- / ◇NC
◇RL+ / ◇RL-

これは基盤にプリントされていた物です。
特に調べているわけではないのですが、以前の知識からわかる部分だけ解説しますね。

◆BATT / ◆GND
  これは BATT が常時電源+12V、GND はマイナスです。
  これが主電源なので太いピンが使われています。

◇FL / FR / RL /RR
  スピーカー出力です。
  FL=Front Left / RR=Rear Right

◇ACC
  アクセサリです。
  BATT/GNDが接続されている状態で+12Vに繋げば起動します。

◇ILL
  イルミネーション。
  アクセサリと同じく+12Vを繋ぎます。
  パネルの表示が夜間向けに暗くなったりします。

◇A-ANT
  アンテナ電源信号。
  ラジオを使うとき、+12Vが出力されます。
  アンテナのアンプや昔の伸びるアンテナ用。

◇NC
  接続なし。

◇BUS14V / REM
  不明。最近のシステムで使われてるのかな?

 

このコネクターの上にメスのRCAコネクタが2組あります。

・赤コード AUX(外部)入力
・紫コード ウーハー用?出力

 

現状ではSDメモリーが使える1DINデッキを使ってるのでbBに搭載する予定なし。
それにこれ、CD/MDデッキなんですけど外観や中の機構を見る限り埃もなくてほぼ新品なんだけど。。。(・・;
そしてピンアサインなんか、ここで配列を教えているなんておかしいと思いますけど、デッキだけで売ってたのでコネクターがありません。
ネットで調べたら5千円以上とか、普通にパスしたい。w

外観底面に擦り傷があるので店頭ディスプレイ用か何かだったのかもしれない。
フロントパネルを構成する透明部品の左下の角、そこに外からなぞっても触れられない小さな傷のような物が。
何かと思ったらこの透明パーツは組み立て式で合わせ面に保護用の透明シートが挟まっていただけでした。
多分これが原因でで売り物から撥(は)ねられたんじゃないかと。
この傷に見える透明シートの切れ端が僅かにはみ出ていたので、粘着テープでくっつけて引っ張り出したら奇麗になりました。(^w^;

んで、この記事、約1週間かけてるけど、さっきコネクター探しに行ったらきちんとありました。
本体550円と同じ新品同様、同価格で。www

 

まあ、SDデッキ使ってるので、回転部分や消耗するヘッドを使ってるデッキは使わないんだけど、新品同様で分解して部品取りするのも何となく勿体ない気がする。
出来たらこれからもMD使いたい人に譲ってあげたいとか思うけどそんな人いるのか。
久し振りににオークションでも出してみようかなとか思ったり。

 

ん~。
んな訳で、今回のこのネタはここまで。

んではまた。 ・v・)ノシ

 

 

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【工作】 ダイソーの BlueToothシャッターを改造 【音量下げ】対応へ

2020年11月27日 | 工作

スクリーンショットも撮れるかな?と買ってみたBlueToothシャッター。(・・

 

だがカメラ以外では音声が大きくなるだけの、私の用途で使い道のない代物として長らく放置されていた代物。
先日たまたま Raspberry PiDUALSHOCK3BlueTooth 接続で使おうとして記事を探していたら見つけたネタです。

■ Engadget日本語版 ウェブ情報実験室
 ダイソーでスマホ用Bluetoothリモートシャッターを発見→分解→ちょい改造
 https://japanese.engadget.com/jp-2017-10-26-bluetooth.html
 貴重な記事ありがとうございます! (・v・

 

この記事を元に同じ作業をすれば、シャッター機能はそのままに、【音量上げ】だけでなく、【音量下げ】も使えるようになると。
しかし Android でこの改造をすると、【音量下げ】が上の大きな方のボタンに割り当てられてしまうので、それをあって然るべき位置になるように配線してみました。

出来上がってる画像でごめんなさい。(^^;

 

解説。

ピン番号を貼ってみました。

8番:Android用シャッターボタン
9番:iPhone用シャッターボタン
 でつながってます。

これを。。。

8番:iPhone用の大きなボタンへ
9番:切り取って無効化
10番:Android用の小さなボタンへ

接続はこんな感じ。

そして、矢印の部分。
上は iPhone用なので10番ピンへのはんだ付けで邪魔になるので切ってしまいました。
右下のボタンの足は、カッターナイフを下に差し込んではんだこてを当てて、浮かせました。
とりあえず浮いてればOKですけど、非常に細かい部分なので間に紙片やセロテープでも挟んでおけばいいかも?

 

こっちは配線を。。。って最初の写真にも出てますよね。w

モーターのコイルに使われているエナメル線なので、はんだ付けするところだけカッターで削ってます。
これなら細いし安全に配線できるので便利。
(小さなモータを分解すれば手に入るし、多分ホームセンターの電気工事用品の棚を見て歩けば見つかるはず)

だた、問題は上の2つ丸が並んだ部分。
片方をはんだ付けして、もう片方もってやると、近過ぎて最初の方もはんだが融けて作業しずらかったので、大きく迂回してはんだ付けしてあります。

 

これができれば、大きい方のボタンが【シャッター】と【音量上げ】、小さい方が【音量下げ】として使えるようになります。
もちろん Android用としてですが。
iPhone は持ってないので確認できませんので。(^^;

 

んな感じでまた。 ・v・)ノシ

 

 

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【工作】 ダイソーのLED線香 自動消灯機能を追加する

2020年08月30日 | 工作

ダイソーのLED線香って消すのが面倒くさいのでやりました。d(・v・

 

物的にはこんなの。

LR44ボタン電池を2つに1KΩ2KΩ抵抗器とスイッチがついてるだけです。
とりあえず簡単な電子回路を使って遅延消灯機能を付けてみました。
最初は電解コンデンサを直結しておけば数分くらい持つかと思ったけど全く持続しないので手持ちのトランジスタなどの部品で作りました。

 

下の回路で約10分ほどは明るく、全体的に徐々に消える感じになります。
時間は 16V470μF で示される電解コンデンサに依存します。
抵抗器の値はいじらない方が良いです。
消費は点灯直後で 1mA を切っているのと、20分後のほんとに消えかかっている状態での電流を見ると10μAくらいなので電池の持ちもいいかも?
最終的に0A (0.1μAまでしか計測できなかった) になるのに1時間以上かかりますが消し忘れやタイマーICを使うよりはいいかもしれない。


 *2020/09/14訂正 電池記号の向きが逆でした。

Start:点灯 タッチタイプのスイッチで押したときだけONです。
Reset:消灯 押すと電解コンデンサの電気が抜けて即時消灯します。
2KΩ 抵抗器:製品に使われていた物を流用。
200KΩ 抵抗器:手持ち100KΩを2つ直列に繋ぎました。
2SC1815:個人の電子工作では定番のトランジスタ。非常に安価。

図で電池の上にあるスイッチは元から付いていた電源スイッチでOK。
電源スイッチは直結、Reset スイッチはなくても問題なし。

 

実線図 ↓ (2020/09/04追加)

 

 

細かい解説しようとしたけどメンドクサイです。w
とりあえず説明を。w

1.スイッチを押すとVCC(+電源)から電解コンデンサに蓄電します。
  同時にトランジスタにも200kΩの抵抗を通して微弱な電流が流れます。

2.ベース電流が流れ、スイッチが入った状態になるトランジスタ。
  VCCから2KΩ抵抗、LEDを通して電流がトランジスタに流れます。
  そしてLEDが点灯。

3.スイッチを離す(切る)。
  コンデンサー内に蓄えた電力が200kΩの抵抗を通して流れ続けます。
  コンデンサーの電力がトランジスターの出力を維持できなくなるとLEDが消える。
  実際にはアナログな電圧下降線を辿るのでじわじわと消灯する事になります。

なので、時間を変更するなら抵抗器はいじらず電解コンデンサーの容量を変えましょう。

後はLEDの極性だけ気を付けましょうか。
このLEDでは中で端子が大きく見える方がトランジスタ側(マイナス)ですね。
そんな夏休みの工作染みたお手軽改造してみました。

それではまた。 ・v・)ノシ


■ 2022/05/28 追記
 現在まで毎日使っているけど、購入時の電池のまま特に変化なしです。


■ 2022/11/19 追記
 一部記事をより分かり易く修正。
 記事作成から2年3か月ほど。毎日使ってても全く変化なく見える。w


■ 2023/01/23 追記
 最近スイッチの接触不良で修理しました。
 明るさは相変わらずです。

 面倒として省いた説明を付け足しました。


■ 2023/07/19 追記
 あと1月ちょっとで丸3年ですけど、明るさに変化なし。
 やべぇ。。。乾電池で作った人のが液漏れしないか心配なレベル。


■ 2024/04/13 追記

 毎日使ってても未だに変化なし。どーなってんの。w


■ 2025/02/23 追記

 未だ変化なし、に思える。室内灯下でパッと見て点灯しているのが10分後でも確認できる。


■ 2025/07/27 追記

 記事作成から5年弱。 未だに変化なし。 母は毎日使ってないのだろうか?w

 

 

コメント (2)
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【工作】 自宅でメッキしてみた(サンポールとバッテリーの希硫酸)

2020年07月18日 | 工作

先日から始めた自宅でメッキ加工の一部です。 d(・v・

 

家具で使ってる扉を固定する器具です。
正式名称は知りません。(^^;

これが上の写真で下側のようにサビが浮いてきたのでメッキ加工してみました。

やったのは下側に見えるのと同じ亜鉛メッキの筈だったのに、出来上がったのはなんだか真鍮(しんちゅう)みたいな仕上がり。
メッキの素材として使ったのは単三マンガン電池の中身(亜鉛)です。

電池のほかの材料が混じらないように、電池を分解して中身をかき出して縦に切り開き、金属ブラシできれいにしてありました。

だが出来上がったのは真鍮のようなコレだ。

真鍮と比較すると黄色みというよりは、茶色に近いです。
そして使った溶液は前回bBの部品製作でも使った、銅とアルミが溶けたサンポール。。。(・・;

しかも今回は、14.8Vまで完全充電した新品バッテリーから抜き取った37%濃度の希硫酸が50%ほど加わってます。
つまり、銅が混じったと。

 

さて今回の構成です。 d(・v・

電源:単一アルカリ乾電池1本
溶液:前回の残りサンポール希釈溶液67%、37%濃度希硫酸33%
   (銅、アルミが溶け込んでます)
メッキ材:単三マンガン電池の亜鉛
時間:30分ほど
気温:25度くらい

 

時間は電池から取り出した亜鉛板がほぼ溶けて無くなった時間です。
前回、銅やアルミの小片を使った時よりも酸濃度が高いのと面積が大きかったせいか泡が多かったのであっという間に溶けたのかもしれません。
最初はモバイルバッテリーを電源にしたのですが、ブレーカーが働いて出力カットされたのでそれなりに電流量が多かったみたいですね。
あと、サンポールは界面活性剤が入ってるので、泡が出ると消えにくいのは難点でしょうか。
そのうちサンポールではなくバッテリー液だけでやってみようと思います。

 

うーん、全く別物ですよね。w
これでサビに強ければ良いんだけどどうなんだろう。

前回のボルトのメッキも、もう一アルミと銅を一緒に溶かし込む形でメッキしたら、出来上がったのはブラッククロームメッキみたいな黒味を帯びた物になってしまったり。

ただ、アルミをメッキ材料に混ぜると、溶液から引き揚げた後に拭き取るときに、アルミの粉末を拭いている感じで妙にスベスベしてたり。(もしかしたらこの工程を使えばアルミを極微細粉末化する技術として活用出来るかもしれません。コストは知らん。w)
こちらの結果は写真に撮ってませんので構成だけ分かる範囲で書き出しておきます。

 

ブラッククロームメッキもどき

電源:モバイルバッテリー(5V1A出力)
溶液:サンポール3倍希釈くらい
メッキ材料:銅片1x1cm、アルミ片1x1cm
時間:2~3分
温度:20度くらい
下地:亜鉛(ねじ部位)、銅(パイプ部位)

*5Vでやるとアルミがあっという間にボロボロに。
*銅についても5Vでやると乗りが良い感じでした。

 


■ 2024/08/23 追記

記事投稿時から4年以上経った現在まで、日常的には触れないが生活する室内での使用中。色合いが若干燻り斑なブラッククロームメッキな感じはそのままに錆などは無く、同じ環境下にある上の写真にある下側の購入したままの亜鉛メッキ部品は普通に白く粉を噴いた見た目になってます。

そして面白い事に、この2種類のメッキ部品をセットではなく互い違いに組み合わせて別メッキ同士で使ったところ、私が加工したメッキ部品はこの接触面で白くなっていたものの軽く拭いたら白い粉が落ちました。

これと同じメッキ加工を施した鉄製空き缶の切片を、西日で日が当たる程度の雨が吹き込むと濡れる程度の屋根の下で経過観察したらメッチャクチャ赤錆になってました。w

 


バッテリーから希硫酸を取り出す
※2024/08/23 ちょっと修正

バッテリー液は取り出せば無くなってしまうので蒸留水を補充して充電掛ければまた希硫酸を生産出来ますね。
希硫酸生産のコストはこんな感じ。

バッテリー:38B19R(小型自動車用バッテリーを使った。当時4k円くらい)
バッテリー補充液(蒸留水):1Lで150円(ホームセンター、カー用品店、たまにスーパーなどに置いてある)
自動車用バッテリー充電器(家庭用の安物で十分:ホームセンター、カー用品店にある)
バッテリーから一度に取り出せる量(電極板の高さまで):約500cc
充電完了電圧:14.8V

なので、1L辺り150円+電気代僅かですけど、サンポールが塩酸濃度10%くらいなのでバッテリーからの希硫酸(37%濃度:メッキで使う溶液は2%前後)で考えたら、バッテリーと充電器さえ持っていたら濃度だけで見れば、お得ではあるようです。
ちなみに、バッテリーから希硫酸を取り出すのにペットボトルのキャップに太くて曲がるストローがきつく入る程度の穴をあけて大型スポイトとして使ってます。
これを軽く当たるところまで差し込んで吸い出せばいいだけですし、取り出した後も管理が簡単で使いやすいです。

注意点としてはバッテリー液は各セルで同じレベルまで吸い出す点に気を付けるといったところでしょうか。
充電するときも補充液をMAX LEVELまで足して、量に違いが出ないように気を付けましょうか。
可能なら比重計を買ってバッテリー液の濃度(比重)を各セル毎にチェックしておきましょう。 d(・v・





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【工作】 YouTubeで見つけた錆びたボルトをキレイにするやつw

2020年03月31日 | 工作

名前はよくわからないのでこんなタイトルに。(・v・;


これ、右の筒の中に砂と錆びたボルトを入れて、長時間の振動で揺さぶり錆を落とすための装置です。

ふたを開けるとこんな感じ。(・・

筒の底と言うか下にPC用のファンがついてます。

んで、そのファンの羽の一か所に穴をあけてボルトを取り付けて、回転すると振動を発生するようになってる。

そしてこれ、何かわかりますか? (^^;

答えはこちら。

バッテリー接続端子でした。(^w^

手元にバッテリー接続用のクランプが無かったので、1.2mmのステンレスワイヤーで作ってみました。
あれ、高いですからね。(・v・;

作り方は簡単で、単三電池と単四電池にワイヤーを巻いて形をなじませて両端を見た感じに加工するだけ。
大きさがあってないけどそこはグイグイと適宜調節すればOKですし作るのも扱いもとても簡単です。
それに大電流が流れる訳でもないのでこんな感じで十分ですね。

こちらは動作中の写真。

中身はまだ入ってないけどブレてる様子がよくわかる。(・v・
これだけ動けば砂とボルトが入っても充分かな?

Youtubeの動画を見る限り6時間回したとか1時間くらいとか色々あるんだけど、まあやってみないとわかりませんよね。
んで、砂は秋山川へ取りに行ったのですが例の台風の影響で凄いことになってた。
しかも砂を取った場所はあの決壊現場の少し上流にある公園のところから入った場所。
水が流れている場所に新たに大きな石を並べてコンクリで固めてありましたけど。
そのすぐ脇でいい感じで砂が取れたので家に持って帰って衛生処理して二種類に分けました。
いまベランダで乾かしているけど天気が悪いせいでまる一日経っても濡れっぱなしです。
まあ砂が乾かないと作業できませんので気長に待つことにしますか。(・v・

今日はここまで、って0時過ぎてた。w

んではまた。・v・)ノシ


追記:
 名称は vibratory tumbler (振動タンブラー) だそうです。
 YouTubeで検索するといくつも出てきますよ。 d(・v・


追記:2020/04/06
 川砂を濾して細かい砂を用意。錆びたボルトを入れて作動させてみたが、まる一日回しても全く変化がない。
 そこで、砂はあきらめてサンポールを投入。(^w^;
 これが結果。
 
上二段の写真はボルトやワッシャの向きも揃えて撮影してみましたが、中央のボルトはこの写真ではわからない程度の汚れというか食いが残っていますがそれでもかなりキレイ。右側なんて傷があるようにすら見えたのにまるで新品のようになってました。
ただ不思議なのは、このボルトの表面処理はサンポールに漬けた上にこの装置にかけて4時間回しても影響を受けず、右端のボルトを見れば分かるように多少さび付いているように見えた程度ではきれいに落ちてしまいます。
いまの表面処理ってすごいですね。(・・;
ただ左のボルトみたいに形が変わるくらいに食われていたらもう無理。(^w^;
このボルトはどこのだったかな? (・・
錆がひどいのはスプリングワッシャが入っていない、ワッシャが大きい方のボルト。
エンジンルーム前側よりも側面と後ろ側の方が錆び比率が高い不思議。

ステンレスボルトに変えたけど、逆に錆びそうな予感が。
そしてサンポール使ってて思い出すサンポールメッキ。
ステンレスにできるのか知らないけど、亜鉛メッキでもしてみようかな?





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【トヨタbB】 ヘッドライトの汚れ落とし

2020年01月25日 | 工作

また黄色くなってきたので落としておきました。d(・v・

 

年末に車検に出したらヘッドライトがコンパウンドか何かで磨いた跡が残ってたbBです。w

多分ヘッドライトの検査で引っかかったんじゃないかと思います。(・w・;

 

んで、今回は2年ちょい振りのヘッドライトの汚れ落としです。

今回はメラミンスポンジを使い、両側で30分ほど擦ってみました。

5x5cmくらいに切ったメラミンスポンジを水に浸けて掌底を使いゴシゴシと力を入れて擦ると汚れた水滴が落ちていくのが分ります。

だけど今回も劣化が酷い右ライトは表面を削っただけではキレイにはなりませんでした。

まあ、仕方ないですけどね。

ウレタン樹脂クリアースプレーは既に買ってあるのでこのまま塗装してしまおうか悩みます。

 

止めておこうか。。。(・v・;

単に削り量が足りないだけなのかもしれませんけどね。

 

まあ、今回も大したことはしてないです。

あとはあれかな、燃料用アルコールを買ってきて試してみようか。

YouTubeでもこの燃料用アルコールで擦っていると綺麗に黄ばみが落ちるとあったのでいつか近いうちに試してみたいと思います。

 

んではまた。・v・)ノシ

 

 

 

 

 

 

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【ダイソー】 安物リューター とんでもなくなる

2019年03月02日 | 工作
だいぶ前に買っておきながら、使い物にならないと放置してあったダイソーの安物リューターを改造してみました。 d(・v・;




 ダイソーで売ってる2、3百円のリューターに、ダイソーの5V2.4A電源アダプターを繋ぐケーブルを作ってみたのですが、結果としてとんでもなくなりました。(・・;

結果1:リューターの先っぽ、つまりビットが回転速度に負けてぶっ飛ぶ。(^w^;
 最初からおまけで付いているダイヤモンドの先っぽは良いとしても重量のある砥石とかになると、かなりきつく押し込んでおかないとセンターが出にくい事もありブレてぶっ飛びます。

結果2:ACから電源を引いたのでモータが過熱しやすい。
 これは単四電池二本が電源で3Vだったのが、一気に5Vで2.4A供給を連続できるのでモーターへの負担がやばい。
 内蔵されてるのは中国製の130モーターだろうし。

結果3:金属のバフ掛けができる。 
 センターが出せなくても押さえつける感じで使うならステンレスのバフ掛けもできた。
 同じ棚に並んでる『青棒』を使い、にゃーっとこすってみたらテカテカでした。(・v・

 使ったのは上の写真が示す通りで、ACアダプター、ミニコネクタ側が壊れて使い物にならなかったUSBケーブル、そして電池の代わりに中に入れて置くただの通電棒と電源供給用の棒。
 片方の棒は両端で通電して外周は絶縁していればいいだけで、もう一本が外部電源を供給するためにUSBケーブルと接続して棒の両端に出力端子がある棒です。
 リューターには中にケーブルを通す穴がないので黄色のまるで示す部分を削ってみました。

 実際に使ったのは上にあるステンレスのポットの注ぎ口にカルキが付いて、注ぐときに零れるようになったのでテカテカに磨き上げたのと、工作でアクリルパイプの内径を少し広げるのにドリルが使えなかったのでダイヤモンドのビットで削り(溶かし)ながら加工したこと、ヒノキの小さな木片を切った事くらいかな? (・v・;

 それ以外は危なくて使えなかった。(^w^;

 それと単三電池四本を使える800円?のリューターが並んでたのを見に行って思い出したけど、それは先っぽが交換できないのかと思って候補に挙がらなかったけど、小さな文字の説明を見てみると、きちんと交換できるそうです。(・・;
 なんかそっちの方がセンター出し易そうな構造だったな。



ん、まあ、出来たから良いか。(^w^;

んな訳でまた。・v・)ノシ




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