まず最初に、買ったのはこちら。(・v・
佐野市旧田沼地区のナフコで見つけました。
■ OHM オーム電機 PCGEAR ワイヤレスマウス PC-SMBWM10 K

標準的なエルゴノミックデザインのスクロール付き5ボタンマウスに、戻る・進むボタンの上に横スクロールを取り付けた代物です。これにより横方向でスクロールが必要だった大きめのワークシートや画像を簡単に扱える様になりかなり作業が捗りそうです。横スクロールにボタン機能はありません。
*普通のスクロールホイールを横に傾けるタイプはあるが横倒しクリックタイプなので使い難い。画像ビューアなどで縦スクロールを拡大・縮小に設定している場合は横しかスクロールしない。
そしてもう一つこのマウスには特徴があって、付属のUSBワイヤレス受信機以外に Bluetooth での接続が可能。この Bluetooth 接続は2つまで登録出来るので、合計3つの PC または携帯端末の操作が可能です。とは言っても同時に接続できるのは当然ながら1台だけです。切り替えはマウス下面の赤い切り替えボタンをポチるだけ。
7ボタンと表記されていますが標準的な5ボタンに接続先切り替えボタン、分解能切り替えボタンで7つとなる模様。
USB受信機は大きめな電池カバーを開いて中に格納できるので出先で無くす心配はありません。
★使った感想
箱絵にもありますが静音タイプでボタンのカチカチ音もかなり抑えられているので静かな場所での作業も問題を感じません。
エルゴノミックデザインによくある箱にMサイズと表記されている通り普通サイズの製品なのですが私の手が大きめなので親指が収まる部分がちょっと狭いが使えないって事は無い。
*手首から中指先端まで20.7mm、人差し指から小指の付け根幅で100mm、親指幅26mm。
そしてエルゴノミックデザインはシンメトリーデザインと違い微妙に傾いている感があり、きちんと狙った方向へポインターを動かせるのか不安に感じますが実際に使ってみると特に違和感は無く自然な使い心地を得られました。自動スリープ機能も装備していますがマウス下面に電源スイッチが付いてるので長期間使用しない時にOFFに出来るのも良き。全体的に使い易く良く出来た製品です。
★注意点(Windows)
ダイソーのマウスでもそうですが最近のマウスはキーボードの機能を利用しているらしく、デバイスマネージャーのプロパティから見るこのマウスの認識は通常の HID準拠マウス と HIDキーボードデバイス の2つが登録されています。

何故これを注意点としているか。
人によって好みが異なりますがPCがスリープ状態の時にキーボードやマウスに触れただけでPCが起動してしまうのを避けたい人は、マウスのプロパティだけでなく上の HIDキーボードデバイス にある同じ項目のチェックを外す必要が有ります。
☑ このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする

私のWindows10PCにマルチOSとしてインストールされている Linux Mint 22 ではスリープ(またはスタンバイ)から復帰すると、このマウスが使えなくなる不具合が有ります。
--- 2025/08/07 補足追加 ------------------------------------------------------------------------------------------
私のLinux理解力では復帰するには再起動しかありません。スタートメニューを表示するにはWindowsと同じくWindowsキーを押してください。

--- 補足 おわり ------------------------------------------------------------------------------------------
★最後に
付属の電池。

何故この名前。しかも画像では見えない場所に TINKO POWER と書かれてる。
中国製の電池だが、もしかしたらあの製品のパワーソースかもしれないとゲフンゲフン