
こんばんは。
妙な見聞に載せるのはまだ早いかもしれない。だけれど、一つ知っておきたい。
日本人であれば、思春期一度はお世話になるというラブホテル。子供の頃の朋ちゃんは、目黒エンペラーというお城のような建造物を見て、母親にこう聞いたという。「お母さん、なんで東京にお泊りするの?あんな素敵なところなら、私も行って見たいな。」しかし、母は言った。「あんなところは、遠くから出てきた人が泊まる所さね。お前は東京住まいなんだから・・・云々かんぬん」
今思えば、お母さんは嘘つきだった(笑)。
そんな朋ちゃんも大きくなり人の意図することを知るようになり、非常に手厚くこの文化に慣れ親しんだ。特に、主人とは目黒エンペラーが潰れるという噂を聞いた日に、こんな話をしたことを覚えている。
「部屋にね、合体用のゴンドラがあって、壁には四十八手が書いてあるんだって。」
「凄いな、それ。ホントにあったら、ビックりだ。」
だが、うら寂れたホテルの見物に行く程余裕がない生活ゆえ、潰れていくのをひっそりと見送った。大人になったら絶対行くんだって思ってたもんな。
ところが、そんなラブホテル文化が、フランスに輸出されたようである。
部屋のシリーズには、ジャポンから、色々な国のエキサイティングな仕様となって、曲解したエロティシズムを知ることとなりそうだ。しかし、私のイメージした目黒エンペラーとこの写真の部屋はよくあっている。私はこういうモノが書いてある室内が目黒エンペラーだと思っていたのだ。目黒エンペラーの有名さは、直子の代筆というソフトでも味わえた。
直子の代筆とは、TPOを単語で選んで、文章を作るソフトである。慶弔に非常に役に立つので、亡き父が愛用していたのだが、実はそこに、どこであいますか?という項目があって、目黒エンペラーという選択肢があった。密会である(笑)。
最近は、ブティックホテルなど呼ばれているが、あまりに低価格な為に、ゴールデンウィークになると、小さな子供連れの人が泊まる事もあると言う。
・・・・・・・・うーん。それは流石にどうかな。結構、変な施設の事って記憶に残るよ。
だって、カラオケがついて、風呂が変で、やけに妙な香りのする部屋じゃないの。
いや、使っている人は、これからも存分に使っていただきたいよ。日本の誇る伝統だ。勿論、堪能していただきたい(笑)。十分に味わって欲しいね。無論、そこで展開するランブルフィッシュはおいといて、なんせ、アミューズメントホテルと言っていいような文化だからね。
展望風呂つき、カラオケつき、ゲーム、ドンドンゴージャスな内容になる(パチンコがあった時は、何しにここに来ているのかと呆然とした)のが日本だが、フランスでは、4畳しかない部屋での事らしいからね。テルマエもない、シャワーのみらしい。
フランス文化と日本文化のホットな交流に乾杯。
朋
一組のカップルが、全裸で透明のゴンドラに仲睦まじく入り、それが下に下りて行ってそこにお湯が入り、風呂桶と化している映像を見ました。
他にも色々と日本の風俗を紹介していましたが、最後の締めは、秘宝館でした。
これよこれ。私が噂に聞いた
目黒エンペラーのイメージはまさにこれ。
ゴンドラが風呂桶になったり、
合体して、ブランコこいだり。
よく考えると、単なるAVの仕掛けだったのかも。
今、目黒エンペラーが復活したんですが、
室内が大人しくてがっかりしております。
秘宝館も良かったですね。
とくに山梨あたりの秘宝館。
パワースポットですよね。
ゴージャスなアメジストを大胆に、
一物を掘った品とか、観音開きを作る仕様。
山梨で生まれてたら、絶対に、そういう宝石職人に自分がなったと思う(笑)。
情報ありがとう