りょうたいさいい:状況にあわせて、もっとも適切な対応をする、という意味
体の大きさにあわせて布を裁断し服を作る、というところからできた言葉
夫がお空に行ってしまってから、どういうわけだか私、痩せたのです。
悲しくて泣いて泣いて、食べ物も喉を通らなくなって・・・・
なら美談?なのかもしれませんが、それは違う、そんな殊勝なタマではない 苦笑
一番上は重度の障害児、当時下の子は小5、そんな子たち抱えてバテてる場合じゃないですよ、母は強くあらねばならぬのです。
倒れるわけにはいかないからむしろ、めっちゃ食べてたし、なんなら弔意で頂いたお菓子も食べ放題してたし、
深夜帰宅の多かった夫を待たなくてよくなった分、睡眠も十分にとっていたし、
ただ、いろいろやらなくてはならないことに忙殺されてはいました。
でもあまりにも急に痩せたので、大きな病気だったら怖い、って人間ドッグにも行ってみたけれども何も見つからず。
考えるに、
最初にどんって体重減ったのは、とにかくやることが多くて精神的な重圧があったから。
そのあとさらにガクンと下がったのは、夫実家との同居を解消してストレスがうんと減ったから。
そして次に一気にまた5キロくらい減ったのは、長男がグループホームのお世話になり介護がほとんどなくなって、筋肉が溶けたから。
そのほか、私、なぜだか数年に1~2回程度、急性胃腸炎に罹患するのですよ。
で、その都度3日間ほど断食する羽目になるのですが、そうなると当然、体重が落ちるんです、だいたい2キロくらいは。
病気なので回復したら当然体重は戻るのですが、「せっかく?落ちたんだから!」って元より0.5kg少ない体重をキープするように回復期の食事を調整することにしたのですね、ただじゃ転ばないよ強制的なダイエット 苦笑。
てなわけで、この10年で意図せず10キロ以上減量しておりました。
とはいえもともと細い方ではなかったから、これでようやく平均体重、なのですけれども。
何が嬉しいって、普通に売ってる服が買えるようになりました。
介護って上腕すごく使うみたいで、私の場合、首・肩・二の腕の筋肉がムッキムキで、Tシャツの袖口がぱっつんぱっつんな状況でしたので
子どもの入学式用にとスーツを試着してみると、上着の腕が上がらない。
以前着ていたものでも、着ることができませんでした。
腕が上がらなければ介護はできないので、そんな服は着ることはできないわけです。
では、とサイズ上げると、今度は袖丈も身丈も合わずぶかぶかしてみっともないので買いたくない。
オリンピックの制服なんかは特別誂えのデザインって聞くけれども、アスリート筋肉の皆様も、こんな感じで服に困るのだなぁって思いました。
なのでずっとラグラン袖やニットで誤魔化していたのですよねぇ。ま、ニットもラグランも好きですけれども。
そして手持ちの大昔の服も復活利用。
流石に肩パッド入りのジャケットは着る訳にはいきませんが、
ベーシックなロングタイトやAラインやひだの巻きスカートなんて、30年前のものでも使えそう♪
ネット記事でよく「〇年着なかった服は捨てましょう」ってあるけれども、信じて捨てなくてよかったわぁ笑
前置きが長くなりましたが、ここからが本題
体重が減れば服のサイズが変わる、っていうのは当たり前の意識でしたが。
先日、スニーカーを新調しに靴屋さんに行ったんですよね。
「あー、この色味が好きだわぁ」
って気に入った靴、店員さんに尋ねると私のいつものサイズは欠品中だとのこと。
あらまぁ、残念・・・でも靴は形の違いで、上下サイズでも合う場合があるわよねぇ、って、ちょっと大きめ、ちょっと小さめのサイズを出してもらって試着したらば。
・・・あれ?
0.5cm小さなサイズが、ぴったりです。
冬場は靴下が厚くなるし、きつい靴は嫌いなのでワンサイズ大きめを買うことは多かったのですが、小さいので合うのは珍しい。
・・・もしかして。体重減ったら、足のサイズも変わる?
ならば、今、履いているのがパンプスだったらカパカパになっているのかもしれません。
パンプスは苦手で冠婚葬祭用の黒以外はもっておらず、普段使いはスニーカーか甲を覆うデザインの靴が多いので、全然気づかなかったです。
うふふ、このサイズだったら、お気に入りのシューズショップでお買い得品コーナーの品が買えるかも!
(このショップ、メーカーでの販売展開前、企画時に作った試作品をお安く売っておられます。
なかなか面白いデザインのものがあって楽しいの。試作=一点もののワンサイズ。サイズが合う人だけの超お買い得なのです)
痩せる、太ると服のサイズが合わなくて困るって話はよくありますが、
私ときたら、服も普段着はデニムやらウエストマークしないものが好き。
多少ぶかぶかしていても別段影響はありません。
買い替えはほとんど不要で、何やら非常に得した気分です。
あとは、これを頑張ってキープしないとね!
ここからは「体重」の上下ではなく、注目すべきは「筋肉量」。
これ以上は筋肉を減らさないこと!←これとっても大事!
というわけで、「筋トレ」まではいかないのですが、誰かサマと同様、隙間時間があれば体動かすように心がける今日この頃です。
ねこってさん。貴女はすごいです👏
私ならって考えたらとてもできそうにないもの。ほんと尊敬します🫡
因みに私は26キロ減った事があるんです。
強迫的な鬼のウォーキングと食事制限したらストンと何キロか落ちたんです。しかしそれが病気の入り口でした。摂食障害と鬱と強迫。30キロに満たない体重でもまだ痩せたい!って。何かに取り憑かれたみたいに。
正直今もその影響が出てくるんですよ。
痩せたい!身体絞りたい!も許容範囲にするのが大変でして。今は宅トレにハマってますが、間違わないようにしないとって思ってます。
羨ましいなどと言ってはいけないのでしょうが、私は反対に10㎏は増えて、かなりデラックスでございます。これでも、精神的に落ち込んでいると2kgくらいは減るけど、あっと言う間にリバウンドして右肩上がりになります(-_-;)
適正体重をキープして、健康にお過ごし下さい♪
オシャレも楽しんでね(^^♪
26キロ!
ふらふらになっちゃいそう!
もうそんなになっちゃ、だめですよー。
怠惰な私なので「取り憑かれる」はなさそうです。
だからまるこさんはきっと真面目でいらっしゃるのだろうなぁ、って思っています。
何事もほどほど、が肝要で、痩せる、ではなくて「健康である」ことが大前提なんですよねー、間違ってしまいがちですけれども!
マダムさま
どうやらストレスがあると太る性格みたいなのです。
最近は天国ぅ~な暮らしなもので、常々ありがたいわぁ、って口に出る生活だと太っていかないみたい(あ、今のところは、ですけれども)
一人暮らしになると、食べるものも若者向けではなくなって、毎日一人鍋でも全然平気だわー、ってどんどん枯れていってるんじゃ?苦笑