昔から朝ドラはなんとなく観てしまうのです。
時計がわり、ですね。
今期はカムカムエブリバディ。
予告でタイトル観て、あー、合わないかなあって思っておりましたがそうでもなく。
ってか「ちりとてちん」好きな私が藤本脚本を厭うわけがなかったですね💦
ときおり実母と電話をします。
些細な日常しかない我々には互いに語るべき内容もさほどなくて。
それは寧ろ、日々穏やかな証拠、だから良いのですが、
会話の弾まぬ電話はなんとなく居心地悪い。
そんなとき、共通で観ているドラマの話というのは、話題としてはうってつけです。
朝ドラはここで大いに役に立っています。
カムカムに関する実母(だいたいるいと同世代かしら)との会話。
「そうなのよ、あの頃はみんな、下駄を履いて生活していて
ああいう音を立てて歩いていたのよねぇ、懐かしい」
確かに大阪編までは主人公は下駄姿でした。
でも、映像の「姿」じゃなくて「音」が思い出を揺り起こすのね、って
なんだかそこにはっとしました。
カムカム、あと七回で終わっちゃうのかー。
「ひなた」とほぼ同世代の私、2025年までのお話と聞いて
近未来はどう描かれるのか楽しみです。
2025といえば大阪万博なのですが。描かれるのかしらね?