goo blog サービス終了のお知らせ 

●ネコあしといっしょ●の記録

ヤプログ!で更新していたブログの記録。からの続きの日々。

ぼちぼちやります。絵本事情。

2020年02月16日 22時50分28秒 | book
ただいま過去記事の写真の挿入を順番にやっているところなのですが、同時に日記の振り返りになって、やっぱり日々の記録はこうやって残しておかないとどんどん忘れていってしまってるな~と実感・・・
なんでもいいから、ちょこちょこ残していこうと思いなおしたところです。

さて、早速ですが今日は最近の読み聞かせ事情を。

正直毎日はできなくなってきていますが、ゼロにはしたくないので、読めそうなときにちょこちょこと読んでいます。
図書館に行く頻度もかなり減りましたが、暇をみつけては一緒に行くようにしています。
学校では毎週か隔週か図書の日があって、図書室で好きな本をかりているようなのですが、教室で読んで返却するので、どんな本を読んでいるかわからないんですよね。
最近はどんな本を借りているか聞いてみると、妖怪、UMA・・・そうねそういうの好きになるんだよね。

お家では何度目かのエルマー三部作を寝る前の読み聞かせに
毎日2章ずつ読んでました。
1章だと満足できないけど、3章だと眠くなる。
ちょうどいいらしいです。

それから久しぶりのこちら
久しぶりに読みました。これは実家にあったと思うのだけどどこいったかな?
あのトラバターを子供たちに知ってほしくて。
読み聞かせしながら、子供のころ自分が思っていたことが思い出されて、とても懐かしい気持ちになりました。
そしてこんな文章多かったっけ?と思いました。結構しっかり長文でした。

最後のホットケーキの魅力は健在ですね。
ただの線なのに、なんておいしそうなんでしょう。
食べたくなるー
そして私はおとうさんのジャンボさんとおかあさんのマンボさんが好きです。
また借りてこよう。2と3も!

あと、待ってましたの梨木さんです
ヤービの続編です!わーいっ!
図書館で見つけて、借りたけどすぐに買いました。
冒頭の献辞に『ー永遠の子どもたちに』とあります。
瞬時に私だ・・・と思いました😓 
良い意味でも悪い意味でもお子様だなぁだと思うことがよくありますので・・・

これは読み聞かせでなくて、普通に自分が読む本ですね。
児童書なのでいつか手に取ることがあるかもしれないと、子供たちの絵本棚に入れてます。

読み聞かせ、いつまで続くかな~

今日はあっくんのリクエストでこれ↓を読みました。

本●梨木香歩さん著

2018年02月14日 12時21分21秒 | book
久しぶりにハードカバーの本を読みました。
福岡に来て月に1回以上行っている図書館で913の棚(つまり、日本文学)にはじめて足を踏み入れました。


そして手に取ったのは、やっぱり私のお決まり、梨木香歩さん






シングルマザーの珊瑚さんが主人公。

子供の雪ちゃんを預かってくれるくららさんの作る料理がなんともおいしそうで
おかずケーキ(いわゆるケーキサクレ的なもの)私も作ってみたくなりました。


これを読んで、読書熱があったまってきて
次!と本を欲する私。
そういえば、買ったはいいが1ページくらいしか見てない(『読んで』ですらいない)本があった!
と思い出しました。






はい、こちらも梨木香歩さん。
題名を改めて読んで、あれ?これって・・・
そして主人公の名はコペル君。
今話題になっている『君たちはどう生きるか』の主人公と同じなのです。





『僕は~』の主人公は、叔父さんから『君たちは~』のコペル君みたいだといわれ、あだ名がコペルになったと作中にありました。

↑というわけで以前から気になっていた『君たちは~』も益々気になる・・・

『僕は~』は題名からして、重たそうという先入観で、なかなか手に取らなかったのですが
冒頭は、軽めでさくさくっと読めました。
-梨木さんらしく植物の名前がたくさん出てくるしね。
そしてやはり、すとん、ずどん、と段々と重くなる内容。
集団と個のありようを多方面から考えさせられるものでした。
14歳の私が読んだらどんな感想を思うだろう、読んでもわけわかんないかなぁ

また読まないといけない。
大切なことが沢山書いてありました。

梨木さんといえばこちらも


半年前くらいに図書館で借りました。
挿絵も多い児童書なので、少しこうちゃんにも見せながら読みました。


ムーミンの原作のような、しかし人間もでてくる。
カヌーに乗りたくなります。
これはシリーズものになるらしいので、また手に入れたいと思ってますっ

次は何を読もうかなぁ




本● リボン 小川 糸

2015年01月05日 22時07分00秒 | book


図書館の人気小説単行本平積みコーナーに1冊だけ残っていたこちらの本。

表紙のオカメインコに呼ばれたようで、少し分厚いけど借りてみました。

著者は小川糸さんでした。
読みたいと思いつつ読めてない、見たいと思いつつ映画も見てない
『食堂かたつむり』や『にじいろガーデン』『つるかめ助産院』の著者です。

久しぶりの小説です。

予備知識なしで読んだので、途中で登場人物が突然変わってびっくり!
読み進めるとわかったのですが、短編集のようなスタイルでした。
短編集じゃないんだけど、ね。

はじめに、小学生のひばりさんとおばあちゃんのすみれちゃんが出てくるのですが
これがよかった!
私、この組み合わせ好きなのかな?
梨木さんの『西の魔女が死んだ』もそうだしなぁー
あっでも、『西の魔女』も表紙買いした小説だ。
表紙買い(今回は表紙借りか)今後もやってみよう。

他に美歩子せんせのとこが素敵。
とりの家やビアホールのとこも結構好き。
ちょっと辛いエピソードもあるけど
色んな人の、人生の分岐点を見たようでした。
(おっと 選タクシーみたいだ)

次は『食堂かたつむり』借りようかな。



本●家守綺譚と冬虫夏草

2013年11月16日 23時55分10秒 | book
先日、わたしの大好きな作家、梨木香歩さんの新刊がでました。

商品がありません。
待ちに待った、『家守綺譚』の続編です。

商品がありません。
続編が雑誌に時々出ていたことは、だーいぶ前から知っていたのですが
『家守綺譚』が刊行されて9年。
早く単行本出でないかなぁーとヤキモキしていたことを忘れるくらいの時間がたっていました。

はーやーくーよーみーたーいー!!

そう、まだ手元にありません
発売されたことを知って思わずこの記事を書いています。エヘ。


『家守綺譚』は梨木さんの小説の中で私が一番好きな作品です。(エッセイは『水辺にて』が好き
単行本も文庫本もどちらも持っているのはこの本だけです。

のんびりと当然のように非日常が繰り広げられる。
独特の雰囲気、素敵な自然描写。
各物語の題になっている植物も良い。
ナンバンギセルなどこの本で知ったものも多いです。
大好きな木蓮も出てくるし、百日紅には親近感がわいてくるし

何度読んでも、飽きないんですよねー

『冬虫夏草』を読む前にまた一読せねば!!
楽しみ楽しみ~~





本● f 植物園の巣穴

2009年07月01日 20時29分02秒 | book
今日は雨の予報だというのに、朝からとってもいいお天気
思い切って、お洗濯しました。

昼すぎに、愛媛県は大雨だとみーちゃんから教えてもらったので、
雲は多いけど、雨は降りそうにない空をみながら、一応乾いた洗濯物を取り込みました。

にゃんこで外に出てあちこち用事を済ませ、帰ろうとしたら

ぽっ  ぽつ  ぽつ ぽつ ぽつぽつぽつぽつぽつぽつー
ドバーーーーっと降ってきたのでした

家に帰ってからはもっとひどくて、雨しぶきでけぶる街は真っ白に!
おまけにまで鳴り響く始末・・・

洗濯物をたたみながら、よく午前中に乾いたもんだと感心しました

     

さて。今日のあちこち用事の一つに本屋さんがありまして
久しぶりに見つけました!
梨木さんの新刊

 
f植物園の巣穴
著/梨木香歩  朝日新聞出版


装丁もどんぴしゃだわ~

植物園の園丁は、椋の木の巣穴に落ちた。前世は犬だった歯科医の家内、ナマズ神主、烏帽子を被った鯉、幼きころ漢籍を習った儒者、アイルランドの治水神…。動植物や地理を豊かにえがき、埋もれた記憶を掘り起こす会心の異界譚。

↑これ帯に書いてある文書と一緒なんですが
これだけでも梨木さんっぽすぎるわぁ~って思ってしまうのです

でも目的のモノだけ購入して、お楽しみにとっておきました。
早く読みたいけど~~ もうちょっととっておきます。 


”園丁”って”園長”じゃないの?とか
烏帽子を被った鯉? とか・・・気になるとこがたくさん!

『裏庭』のおじさんバージョン??っぽいのかな~とか
いや 『春になったら・・・』のイギリス要素も入ってるっぽいし~~
植物満載なら『家守綺譚』っぽいんかー!!

・・・んーとつまりは 梨木さん作っていうことですよね・・・

こんな感じで、勝手に想像を膨らませているのです。
こういう想像はいつも良い形で裏切られるものですけどね~

私は『家守綺譚』の続編を待望しております
続編を書くらしい ってうそかほんとか、どこかで聞いたような・・・
エフェンディではちらっと出てくるけど、綺譚と同じようなスタイルが希望です!
綿貫さんの生活はいつ見ても面白いのですよー!!


えっと・・・一応もっとメジャーどころを紹介しておきます。
映画にもなった『西の魔女が死んだ』を書かれた方ですっ

こんなに好きなのに、映画見にいけなかった・・・シクシク・・・
サチ・パーカーさんステキです♪
私のおばあちゃんのイメージはふっくらふくよかだったのでちょっと違うけど
かもし出す雰囲気は西の魔女にぴったりなのです