ねこ*まっしぐらーず

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『宇宙戦艦ヤマト2199』第七章『そして艦は行く』感想

2013年09月14日 | 宇宙戦艦ヤマト2199
『宇宙戦艦ヤマト2199』第七章『そして艦は行く』を観てきました。

以下ネタバレしてますので見たくない方はご注意ください。
箇条書きで感想など。長いですm(_ _;)m
























・初っぱなから、いきなりテンションの高い23話。
ガミラスに突入するシーンのBGMがまたカッコイイんだこれが!(^▽^)

・最後の波動砲を撃ったのはなんと南部。撃てて良かったねー大砲大好きだもんね。
ものすごく緊張してたのが印象的。

・ヒス副総統にはビックリ。だってこれまで、親衛隊には相手にされず反政府軍にも入れず
デスラーの側近の女性兵士にはクスクス笑いされ・・・この人最後まで見せ場ないのかなあと
思っていたんだもの。めっちゃ良い人じゃないですか。

・ノラン、やっぱり森雪を守って死んじゃいました・・・。
同じザルツ人だしヒルデとどこかで出会って2人で寄り添って生きていけばいいな~と
勝手に期待してました。甘かったです(ノДT)

・古代進の「君を守る!」のシーンが好き。
なかなか恋愛に関してハッキリしなかったキャラだけに、
ああいうストレートな表現が個人的にはとっても良かったです。

・イスカンダルの海を行くヤマト、美しかったですねー。

・「自然っていいなー」と呟きつつ、メルダと山本玲に見とれる整備班の皆さん。
そういえば榎本さん、奥さんはいないのかしら。

・守さん、亡くなっていたのですか・・・。
昔のヤマトでは生きていたそうで、旦那さんはショックだったそうな。

・コスモリバースの説明で「なになに?いきなりトンデモ系?」と不安になる。
が、後で解消される。

・真田さんの「碇上げーい!!」が、めっちゃくちゃカッコイイです!!!
すっごくいい声!!!ここは何度も聞きたい!!!テレビ放送も楽しみ!!!

・公式でも事前にお知らせはありましたが、25話は上映時間を短縮しての上映です。
テレビ放映が始まって相当厳しいであろうスケジュールの中、
「どうなっちゃうんだろうねー」と旦那さんと心配してました。
あんまり使いたくない表現ですが、それこそ『作画崩壊』とか。
でも実際見てみたらそんなに絵的には気にならなかったかな?
逆に時間がない中、よくここまで・・・という印象でした。
昔、とあるロボットアニメのシリーズ一作目の再放送を見て、作画がガタガタで
ビックリした覚えがあったのですが、旦那さんもそのアニメは知ってて
我が家では“あれこそが作画崩壊”という認識です( ̄ω ̄;)

・25話は作画云々よりも、デスラーがどういう人なのか
よく分からなくなっちゃって、私プチパニック。
昔のヤマトを知っているかたは、自分なりに補完して観れるかもですが、
ヤマトは2199が初見の私にとっては、ただひたすら「???」でした。
デスラーが支離滅裂な自分勝手な人に見えちゃって、ある意味衝撃的。
上映後、旦那さんに「昔のデスラーはどうだったの?」と聞いてみると
「昔からあんなもんだったよ」とのこと。そうなの??
スターシャ以外はどうでも良かったという事なんですかね。
自国の事も国民もどうでも良かったと。うーん、分からん・・・。

・セレステラの扱いが、救いが無さ過ぎた(ノД`;)
最期に感応波でデスラーに想いを伝えてましたよね。一途だっただけに悲しすぎる。

・コスモリバースの説明も、真田さんの「進み過ぎた化学は魔法と見分けがつかない」
で、なるほど~とアッサリ納得。
コスモリバースに必要なのは、個人の魂の記憶や想いだけでなく、
その星で命をつないで来た生物やご先祖様達の記憶や想いもひっくるめてってこと??
ユリーシャは、霊も魂も記憶も想いもそれらをまとめて『エレメント』と言っていたのかな。
コスモリバースに関しては、なるほど面白いな~派と、「???」派で分かれそう。

・地球と回線が繋がり、土方さんと藤堂さんの映像が!
藤堂さん、目頭押さえちゃってましたね~。
地球、大変だったんだね・・・(^▽^;)
芹沢さんはどこへ。

・守兄さんがコスモリバースを起動させて森雪復活。
いや~その後の流れがベタですけどいいですねっ!純愛映画か??
ちょっとここはBDでじっくり観たいです。

・森雪、なんでドレスを着てるのかな~と旦那さんに聞いてみたら(なんでも旦那さんに聞く)
旧作でもいつの間にか着ていたそうな。

・生き返った森雪を見た時の相原の動きが素敵。
一旦左見て、で、慌てて右を見るんですよね。

・写真をなぞる沖田艦長・・・。そういえば、いつも何かと息子の写真を
見ていたなあと思ったら、もう泣けて泣けて仕方なかったです。
最期は一人で、というところも。
隣の席のお姉さんもここは号泣しておりました。
うーん、沖田艦長には生きてて欲しかったなあ。
というか、死なないんじゃないかと思っておりました。
徳川機関長も「あの人は絶対に死なん」と言っていましたし、
私それを信じちゃってました(´Д`;)

・戦いとか破壊だけじゃなくて、結婚式があったり子供ができたり、
未来へ命を繋げるとか希望を繋ぐとか、地球の再生とか、母性的な暖かさ
があるところが良かったな。

・スタッフロールのところで使われていた曲、これテレビ版でもそのままの演出で
使われると良いなあ。ヤマトは心に残る名曲だらけですよね。
効果音も良いですよね!主砲が旋回する音とか大好きですよ!
スヌーカ隊が急降下する音も好きです!(^▽^)



私は、ヤマトは2199が初見で、本当になんの予備知識も無いまま旦那さんに誘われて
劇場へ観に行ったのですけど、もう第一章から釘付けで夢中になって観てました。
その章を見終わった時点で、次の公開が本当に心から待ち遠しくて仕方なかったです。
今思うと、何も知らないまま、しかも劇場で第一章から第七章まで観れたのは
すっごく贅沢で恵まれていた事なんだと思います。
去年の春からずっと楽しみにして見続けてきましたが、スタッフの皆々様方、
楽しい時間を本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。
そしてお疲れさまでした!
気が早いですが、スピンオフとかあったら楽しみにしております~(*^_^*)
観たいエピソードを上げたら、それこそキリが無いです(^_^;)

とにかく今は、10月発売の第七章BDとガミラス設定資料集が楽しみです。
テレビシリーズ一作目のヤマトも見始めているので、まだまだ楽しみは続きそうです。


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