デパートの地下へ入っていた
大手の魚屋が撤退した後へ
先輩か知り合いの魚屋を雇って
魚屋さんを始めたのです
僕はオープンの時、手伝いを頼まれて
行っていたのですが
客足はさっぱりで
「これで大丈夫なのかな」と心配になりました
☆****☆
売れないからライトに照らされた魚は乾いて
何度も水をかけられるから
まるで干物のようになっていました
そこへ更に追い討ちをかけるように
客からのクレーム、
先輩は菓子折りをもって走っていきました
☆****☆
儲からないから前の魚屋も
撤退して行ったのに
またそこへ入って
ささやかにはじめても難しいと思います
☆****☆
そして一年後、
町で偶然に先輩に会ったのです
フィリピンの女の子を五人雇って
今は飲み屋さんをやっていると言っていました
そのほうがあっているかな...
そう思いました
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