おじさんダイバー漂流記

私のダイビング放浪日記。
写真、文章等の無断利用、転載は固くお断りいたします。

生きるってことは・・・

2014年03月01日 15時40分56秒 | Weblog
一夜限りのワン・ナイトショウ
    矢のように走る~ 
        時の狭間で踊るだけさ・・・

小生20代の頃流れた歌の一節です。

季節は早3月、2月は1回しかブログをUP出来ませんでした、記憶では月間最少UPかなと思います。

オリンピックや雪等々材料はありましたがなんと書いて良いか・・・、考えては止めまた考えては止めを繰り返し、3月になりました。

2月大雪の降った翌日土曜日の朝、小生所要があり雪の積もった道を車で国道へと向かっておりました、国道手前では雪に足を取られた軽自動車が立ち往生し、50歳前後の男性が雪をスコップでどけておりました。

その車を避けて雪にハンドルを取られながら反対車線に大きく迂回し元の車線に戻った時、点けていたラジオから思いがけないニュースを耳にしました。

邦人7名がダイビング中・・・、えっと思いました。
彼の地は小生がイントラ修行したところです、お店の名前はその時点では放送されませんでしたが、ガイドが女性2名とのことでおおよその見当はつきました。

その後テレビで続報を見るたび、見知った顔や声をこんな形で見聞きするのはとても残念な思いでした。

救助されなかった2人、何とかならなかったのかなと思うのは小生だけではないことでしょう。
色々と報道はされておりますが、本当のことは生き残った方たちにしかわからないことと思います、言えないこともあるのかもしれません。
極限状態の中でのこと、誰でも命を失いたくはないでしょう。

不謹慎とは思いますが、自身の知らない地域・ダイバーの事故でしたら大変とは思いながらもこれほど沈んだ気持ちなることはなかったかと思います。

改めて人の命をお預かりする仕事と言うことを感じ、またブログのタイトルも変えようかなとも思いました。

誰も先のことは解りません、明日さえそうです・・・。

もし小生パプアに行けましたら、この1年を一区切りにするかもしれません。

明日のことは解りませんが・・・。


あの日積った雪も今日でみんな溶けそうです…。
コメント
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