
70代後半で奥様を亡くされた男性って
毎日の食事の準備か大変そうで
スーパーの総菜も食べつくして食べたい物はなく
昔の様な定食屋みたいな店も無く
ファミレスとかに行っても
今注文はタブレットでしょ
メニューの見方も注文の仕方もわからないって
老人ホームにでも入ろうかと検討中らしく
「どう思う」って相談された
昭和の時代問題になったCM
「私作る人、僕食べる人」
料理作りの全く経験のない男性ばかりでしたよね
今は昔と違って道具も調味料も進化しているから
味付けが1発で決まる調味液等も紹介し
みんなで教えてあげるから自分で作れる様に応援する事にした
たまたま老人施設のこの時期のイベント時の食事の写真があった
この日は素麺がメインの様でした
薬味:錦糸卵ときゅうり
大根おろし・みょうが・ネギ・椎茸の煮物・生姜・茹で鶏
お寿司:巻きずしと稲荷
素麺に好きな薬味を好きなだけ乗せてぶっかけでいただくスタイル
手の込んだメニューではないですよね
これぐらいだったら作れるでしょ?
白和えの素も売ってるし、助六も茶碗蒸しもスーパーの定番商品だし
好きな薬味だけ買って来て1人ならネギは切ってる物を買ってくればいいし
出来るだけおうちで楽しく過ごせる様に応援する事にしています
私の父も「僕食べる人」でしたよ。
数年前に母が介護認定を受け、しばらく一緒に暮らしていましたが、今は母は施設にいて父は一人暮らしをしています。
一人暮らしになったはじめの頃は父はお肉ばかり食べていましたよ。
お肉を焼いて焼き肉のタレを付けて。
野菜はスーパーで売っている千切りされたキャベツだけでした。
そのうちインスタントのお味噌汁を買って来たり、干物を焼いたり。
お友達から聞いて作るようになり、今ではお味噌汁はもちろん煮魚や煮物など作れるようになりました。
奥様を亡くされたその方も少しずつお料理ができるようになるといいですね。
早速見せます
せめて子供さんでもいたら心強いし相談にも乗ってもらえると思うのですが
無償の愛で動いてくれる人がいなくなると、不安になる事が多い様で
老人ホームに入ると食事を始め全て身の回りの事をやってもらえ
友達も沢山できて天国みたいな場所って思っていて
超高級な老人ホーム以外は自由を奪われ他人の尿臭の中で生活するくらいの覚悟をしといた方が良いよ
体が動く間は相談に乗るから
皆で楽しみながら頑張りましょうって励ましています
月に1回ランチ会の予定も入れました