消防設備士試験情報NBS-BLOG

正しい消防設備士を目指す若人に贈る!資格試験傾向と対策。

甲種一類合格手記(NBS-A)

2006-05-27 22:16:44 | 合格手記
NBSの一番の新人でありながら、誰も新人扱いしてくれないNBS-Aです。私のイニシャルならNBS-Sになるはずですが、すでに新人のひとりがその名称を使用しています。ならば普通はファーストネームかなにかにするものですが、入社時にオフィシャルホームページで「あの男」と鳴り物入りで紹介してくれた(汗)WEBマスターに、「あの男だからAよっ!」と勝手にイニシャルをつけられてしまいました。

 今回の甲種一類は、私がNBSの一員となって初めての試験です。目立つのが苦手な私が、無理矢理注目されて入社した訳ですから、プレッシャーもすごかったです。この様な結果となり、本当にほっとしたというのが正直な感想です。社長の人柄に惚れ、そして会社の方向性に惹かれて入社し、ほんの少しですが恩返しが出来たと思います。残すは2・3類(ついでに7類)いっきに突っ走りたいです。

[試験勉強]
オーム社の1類試験突破テキスト・筆記×実技の突破研究及び試験問題の研究の3冊を一通り理解して、暇があったら読んでいました。ただ、電気工事士・甲4類等を持っている為、免除が18問(共通法令・基礎の電気・構造機能の電気)あり、比較的勉強時間はかかりませんでした。特に免除の無い実技問題を中心に勉強しました。

[試験当日]
予想していた屋内消火栓の問題がほとんど出てなくて、ちょっと頭が真っ白になりましたが、スプリンクラーと水噴霧の問題で点数は稼げたと思います。

[合格発表]
自分では緊張している感をまったく出さずに冷静さを装ってたつもりですが、社長曰く「今日はいつもと違うね・・・」。心の動揺が筒抜けだった様です。
インターネットでの発表が正午で、現場にいた私は、社内のNBS-Nさんからの合格メールを受信して知りました。それからはおめでとうメールの嵐でした。これでNBS-Wさんにもいいプレッシャーになったんじゃないかと思います。共に競い合っていきたいです。

※この日の出題問題は資格試験出題問題のカテゴリーをご覧ください。

甲種1類出題問題(試験日5月13日)

2006-05-16 11:21:27 | 試験出題問題
<試験日 平成18年5月13日 /試験場所 東京 / 受験者 NBSスタッフ 結果/ 合格>
※思い出すことが出来た範囲ではありますが、試験問題の一部を記載しております(順不同)

●5kNの物体を30°の斜面を登る方向に10m/sの速さで動かす力は?
 
 2.5kN  5.0kN  25kN  50kN

●屋内消火栓(1号)の水源水量の組み合わせで正しいのは?

 3個---5.2立方m 4個---10.4立方m  5個---13立方m  6個---15.6立方m

●駐車の用に供される部分に設置する水噴霧消火設備に関する記述で間違ってるものは?

 1.車路の中央または両側に排水溝を設けること
 2.駐車する床面は1/100以上の勾配をつけること
 3.消火ピットは火災危険の少ない場所に設けること
 4.隣接するほかの区画境界に高さ10cm以上の境界堤を設けること

●図の各部の名称は?(手持ちのテキストから同じ図を探して載せておきます)
 

1の名称=弁箱 2の名称=ふた 4の名称=弁棒 9の名称=弁体 10の名称=パッキン

●非常電源専用受電設備(キュービクル式)の外箱は、屋外用で(ア)mm、屋内用で(イ)mm以上必要か

(ア)   (イ)
 2.3     1.6
 2.3     1.8
 3.2     1.6
 3.2     1.8

●図上(ア)の名称と使用方法は?
 名称    排水弁  使用方法 排水するため



●水噴霧消火設備の配線系統で(A)~(E)の配線を下から選べ
(ア) 一般配線  (イ) 耐火配線  (ウ) 耐熱配線

(A) (イ)
(B) (イ)
(C) (ウ)
(D) (ウ)
(E) (ウ)