消防設備士試験情報NBS-BLOG

正しい消防設備士を目指す若人に贈る!資格試験傾向と対策。

甲種2類合格手記(NBS-N)

2006-10-31 14:03:38 | 合格手記
今回は、ただただ反省の受験でした。甲種1類の試験終了時には甲種2類の受験準備はしっかりやると公言しておきながら、甲種1類の時にも及ばないお粗末な準備となってしまいました。
さすがに、準備がお粗末だっただけに、こんなに遅くまで試験場から退出しなかった試験は初めてでしたし、試験場から出た時の鬱陶しい気分も初めてでした。

【試験勉強】
またまた、受験の先輩であるNBS-A君のあまりに余裕のある姿を試験前を見ていたせいか、心の何処かに甘えがあったような気がします。
社長から、今回は範囲が狭いだけに、問題集だけでは苦労するぞ!と釘を刺されていたにもかかわらず、実際は「オーム社 2類消防設備士完全対策」と「オーム社 2類消防設備士 試験問題の研究」の2冊に一度、目を通しただけでした。その他には「建築消防」のみという本当に恥ずかしい受験準備でした。
言い訳するわけではありませんが、試験直前まで溜まっていた仕事があり、情けないことに試験勉強は試験日直前の土曜日の夜・日曜日・月曜日の祝日・そして前日の夜の4日間だけとなってしまいました。日頃、同僚に「勉強してるの!?」と小うるさく言っている自分が、非常に恥ずかしい、そして立場のない試験準備でした。

【合格して】
試験場から出た直後は、本当に情けない後悔の気持ちで一杯でした。事務所への帰り道、冷静になって答え合わせをしてみると、何とか『合格』はしているようでしたが、さすがに合格発表の29日までは、何処か落ち着かない気分でした。
ある意味、今回は甲種1類合格からの日数が足りず、そのための免除問題が無くて良かったのかもしれません。甲種1類の試験準備の貯金で合格できたようなものです。
残るは甲種3類と甲種特類。
これから年度末まで、事務処理が増える期間を迎えます。今回のような思いは二度としたくないので、無理な計画を立てずに着実に仕事も試験勉強もこなしていきたいと思っています。

※この日の出題問題は資格試験出題問題のカテゴリーをご覧ください。


第二種電気工事士合格手記(NBS-F)

2006-10-31 13:58:11 | 合格手記
ようやくやってきた9月1日。待ってました!第二種電気工事士実技試験の合格発表の日。試験を終えてから1ヶ月とちょっと。消防設備士の合格発表と違い待たされる時間が長く、早く結果が知りたい気持ちでいっぱいでした。

合格発表当日、現場での仕事が終わり会社につくと、先輩が早速パソコンに向かってくれました。
「受験番号は?」
「……番です!」
「受験番号間違ってないな」
「はい!」
「見るぞ!いいな!」
「ちょっと待ってください」(やはり、このときばかりは心臓ドッキドキでした)

今年の試験は昨年までの試験と違い、明らかにやさしくなっていたので、会社では「今年のこの問題では落ちないよな~」とプレッシャーがかかっていました。自分でも大丈夫だと思っていてもこのときばかりは緊張…。ドキドキしながら結果を見ました。

そして…
「おめでとう!」「合格おめでとう!」との声。合格!正直ほっとしました。

[試験勉強]
電気の知識が全くなかったので、1からという感じでしたが、本(オーム社)を読んでいくうちにだんだんと分かってきました(はずかしいのですが、オームの法則も知りませんでした!)。
勉強した期間は2ヶ月間くらいだったと思います。電気工事士の場合、10年間分くらいの過去問題があるので、だいだい自分が今どの程度のレベルにあるのかが分かると思います。自分の場合、過去問題をやってみてあまりにもひどい点数で「やばい、このままでは受からない」と思ったので、とことん勉強しました。自分から言えることは一つ!合格するためには、勉強あるのみだと思います!

実技試験では、一つの作業を正確に、そして、できるだけ早くこなせるようになるまで、繰り返し練習をしました。先輩方にアドバイスをもらい、配線の寸法取りなどを細かく教えてもらいました。実技試験での試験勉強は実戦練習あるのみだと思います。本を読んで知識を増やしていても、実際には作業ができません。繰り返し、繰り返し練習あるのみです。今回の試験は、先に12問の試験問題が公表されていたのでその問題を確実に制限時間内に終わらせることが出来れば必ず合格することが出来るので、気持ちの面ではとても楽に試験に臨むことが出来ました。

[試験当日]
試験会場の雰囲気は独特なものがあり、緊張しました(最初は手が震えていました)。
作業をするスペースは思っている以上に狭いので、練習でもそのことを意識して練習したほうがいいと思います。

[合格して]
この試験で合格できたのも、先輩方が夜遅くまで付き合って教えていただけたから合格できたもの。又、練習の為に沢山の配線、道具を使用させてもらえたから合格できたもの。感謝の気持ちを忘れないとともに、実践で生かせるようにして少しでも会社に貢献していけるようにしたいです。
次は甲4!甲4の合格目指して頑張っていきます!