
消防設備士最後の試験、甲種特類に合格することができました。NBS-Dこと能勢君が、甲種5類合格で、「いい年の締めくくり」をした後に続き、NBSとして「幸先のいい年始め」にできホットしてます(笑)。
【試験勉強】
いざ試験勉強を始めようと思っても、範囲が広すぎて何から始めればいいのか、また、年末からの仕事量の多さもあって勉強時間がとれず、気持ちだけが焦っていた感じでした。
とにかく、『火災・防火』に関する部分は社長から借りた甲種特類の講習用テキストを一通り読み、あとはいつもの『建築消防』にお世話になりました。設置基準・技術基準をそれぞれの設備の相違点を比較しながら復習しました。法令については『消防設備の知識-早わかりノート』の例題等を解いて再確認しました。
オーム社の『受験読本』と『突破研究』もあったのですが、そこまで勉強する時間はありませんでした。実は、試験日直前に風邪を引き、私にとって非常に重要な(苦笑)試験直前の勉強時間の当てが外れてしまいました。
【試験当日】
試験当日は、半ば開き直って試験に臨みました。
『法令』『火災・防火』は何とか順調に解けたのですが、『構造・機能』で頭を抱えてしまいました。4択とはいえ、「(1)ウのみ(2)アとイのみ(3)アとエのみ(4)何もなし」のような、今までの消防設備士試験ではない解答形式もあり、知識・経験・理解力が必要な試験だと痛感しました。
試験報告後社長に「消防設備士にとって『構造・機能』は点の取りどころなのに情けない・・・」と呆れられてしまいました(泣)。
【合格発表】
正直、パソコンの画面に自分の番号を見つけたときには本当に驚きました。
何度も何度も確認してしまいました。
今回の試験で消防設備士の試験はすべて終わりましたが、まだまだ未熟者ですので、これからも現場で経験を積み、資格に見合った消防設備士に成長していきたいと思います。そして、次の目標に向かってまた頑張りたいと思います。
※この日の出題問題は資格試験出題問題のカテゴリーをご覧ください。