備忘録

一昨日の晩御飯も思い出せない。

映画・忍者秘帖・梟の城(1963)

2012年10月16日 | ドラマ
時代遅れになった忍者の悲哀か。なるほど。
秀吉との対面シーンではそう感じられたが、全体としてはどうかな。
悲哀というよりは内輪もめの感の方がが強い。まぁ、そのこと自体が零落する産業の象徴とも言えるが。
同業他社との確執やら、内部抗争やら、没落企業の悲哀と言えなくもないな。

忍びのシーンや伊賀対甲賀の格闘シーンは中々良かった。
大友柳太朗も大柄だし、敵も味方も東映の役者は恰幅が良すぎて忍者には向いてないんじゃないか?