人には病気との縁のようなモノもあるのか

質問者：ハイル禅師　人には病気との縁のようなモノも
あるのでしょうか？

私：人は生きている間にいろんな病気に罹患しますが
中には特殊で非常に珍しい病気になる人もおります

ただ人間は全て因縁によって支配されており運命のみならず
どんな病気にその人が罹患するのかも決して偶然ではなく
必然の法則があるのです

例えば伝染病で亡くなる人には地獄の奥にいる疫病で死んだ
先祖の霊線を受けているなどであります

落石で死ぬ人には地獄の奥にいる先祖が刑罰として落石の刑に
遭っているなど必ず符号しております

そういった地獄の奥底（中段以下）に堕ちている獄界先祖の
霊線を切る為に「因縁切り」と呼ばれる秘儀があるのです

ただそれでは子孫は助かるが地獄の先祖はそのままなので
ワールドメイトでは「黒豆木祈願」を節分時期に斎行し
救霊では救えない地獄の奥底の先祖を救済する秘儀がある

獄界先祖の霊線の影響は隔世遺伝とか家系代々の遺伝などで
子孫に影響しますが言うなれば「遺伝とは因縁」なのである

つまり子孫が崖崩れ・交通事故・刃傷沙汰・あらゆる奇病
・難病・諸病等で亡くなるのも先祖の因縁に起因しており
それだけ相応の罪障を積み重ねてきた結果なのであります

人は死んでも霊界での衣食住が必要

質問者：ハイル禅師　人は死んでも霊界での衣食住が
必要なのでしょうか？

私：人の死は他界するとも言いますが まさにその通りであり
現実界の生活から霊界での生活へと変わるだけなのである

要するに死後における霊界生活にも衣食住が必要であり
この点においては現実界とあまり変わらないのです

ワールドメイトでは毎年夏になると「御先祖特別大法要」が
ありますが　この御先祖特別大法要は至れり尽くせりであり
仏様の説法・豪華な食事・位上げ（霊層向上）・神界旅行から
成っております

毎年子孫からの盂蘭盆会供養が楽しみなのも頷けますが
特に「寿符」などは霊体が物凄く気持ちよくなる神仙の妙気が
出ており霊界の先祖霊が強烈に欲しがるのも納得です

人間も衣服を着て・食べ物を摂取して・住む場所も必要ですが
霊界の霊人もこれらが必要なのであり　だから生前に
徳を積まないといけないと言われているのです

中には死後食欲が大幅に減退する霊人もいますが一時的な
幽体離脱などではなく完全に霊界生活にどっぷり嵌ると
お腹がすきます

下層の霊界は食事が貧しく配給制になっているので
おにぎり一個・沢庵一枚で１日の重労働を働かされる霊層もあり
子孫の供養が夏の一時期だけでも「一日千秋」の想いで
待ち焦がれている先祖霊も多いのであります

悪因縁とは具体的にどういった形で巡ってくるのか

質問者：ハイル禅師　悪因縁とは具体的にどういった形で
巡ってくるのでしょうか？

私：悪因縁の軽重も家系によって種々多様ですが
不徳な行為を先祖が行うと子孫に相応の災禍厄難が
必然的にやってくる様に因縁支配の法則に基づいております

要するに原因があるから結果が生じるのだが悪い原因は
悪い結果を齎す意味でもカルマの法則の範疇なのであります

特に阿含宗では「因縁解脱」と言って悪因縁を浄化したり
薄める様に秘儀を尽くしますが観音様系統の宗教では
「救霊」や「因縁切り」などの神法を駆使する事が多い

この悪因縁も家系が代々犯してきた家の罪障と自分の前世で
悪い行いをしてきた個人の罪障の二つから来ます

だから同じ家系の兄弟姉妹でも幸福度や寿命が全く違うのであり
個人の前世劫が重い兄弟姉妹ほど厳しい人生の流れとなり
寿命も短くなります

この悪因縁を薄めるには善徳を地道に積み続けるしかないが
そういう人でさえ劫が重いと不幸が次々とやってきて悲惨な
境遇が当分の間は続きます

そこで神仏がなるべく早く悪因縁を抹消させる方法として
「救霊」や「黒豆木祈願」及び「北極免因超修法」などを
ワールドメイトの深見東州氏に降ろされたのであります

免疫力を上げる方法というのはあるのか

質問者：ハイル禅師　免疫力を上げる方法というのは
あるのでしょうか？

私：誰しも自身の免疫力向上は可能ではありますが目に見える
ような数値や形で免疫力を向上させるのは非常に難しいのが
現実なのであります

簡単な努力で体質が変換して免疫力が向上するなら
理論的にもガンで死ぬ人が皆無になるからであり
現代医療でもほぼ出来ていません

ただし困難では有っても不可能ではなく免疫力の向上には
「腸」が深く関係している事が解明されております

つまり人体における腸管免疫と言われる部位であり
あらゆる病気を自然治癒させるだけではなく
代謝を促進させて痩せる事も可能なのです

中高年になると腹が出てきますが筋トレなどで努力しないと
多くの人はそうなります

その原因は運動不足もありますが代謝が悪くなるからで
腸に詰まった宿便を取ると代謝が良く成り病気も治り
痩せられます

宿便には老廃物や悪玉菌が多くあり中高年になると
屁が出やすいのもこの為で基本は善玉菌で改善させるのが
主流です

現在では研究が進んでおり痩せるには腸を綺麗にする事だと
着目されつつあり中には炭で吸着させて麹菌で綺麗にする
健康食品などもある

普段の食事でも夜に酢納豆を食べると数カ月で視力の改善が
出来たりするので摂取物の選択も大切であります

預言者とは神の使者の意味があるのでしょうか？

質問者：ハイル禅師　俗に言われる預言者とは神の使者の
意味があるのでしょうか？

私：一般的に預言者とは自身の霊感により啓示された神託を
的確に解釈して人々に伝達する神と人との仲介者のような
存在を言うのであります

つまり預言者とは霊界から降りた情報の真実を教えて
「神の法則」に反する行為が齎す結果を各時代の人々に
忠告する為に高次の霊界から送られてくる神使の意味が
ある訳です

多くの場合　預言者の霊性は地球人の平均的な魂から観れば
かなり進歩した魂であるが霊感と精神性が高くなければ
神から委託された使命を遂行できないからである

また彼ら預言者も他者を助けると同時に自己をさらに進化させる
メリットもあるのだがそれは一般的に自身が生まれ出た社会から
拒否されたり拒絶されたり或いは虐げられたり罵倒されたりと
厳しい試練を受けるからであり　それ故に自己の愛の力量が
試されるからでもあります

基本的に彼らの霊能力は輪廻のサイクルの中で努力や葛藤で
の功績によって獲得しており　例えれば彼らの預言は学校の
年長者が年下を手助けするのに似ている

最後に預言者も一般人のように他の人々と同じ条件で転生して
きますが肉体的にも年齢的にも彼らを識別する事は出来ません

魂が前世で学んだことを思い出せないなら現世ではゼロからのスタートになるのか

質問者：ハイル禅師　魂が前世で学んだことを思い出せないならば
現世ではゼロからのスタートになるのでしょうか？

私：前世の記憶が無いとはいっても潜在意識の御魂の中には
記憶や経験値として必ず誰でも蓄積されているのです

つまり顕在意識では具体的な記憶などは忘れていても
霊的に学習した知識・技術・記憶などは
御魂の奥底に封印されて保管しております

もしそうなら現世で生誕した際は記憶が無く意味がないように
思いますが御魂の奥底に潜在的に蓄積されている為　
現世で不断の努力をしていくうちになぜか不思議と前世の分野で
身に付けた物事が簡単に出来るようになります

例えば前世に一流料理人だった人は現世でなぜか少ない練習
なのに包丁さばきが上手だとか前世に神への信仰をしていた人は
現世で仏像などを観ると自然と手を合わせたくなる等です

要するにパソコンに例えれば古いパソコンで習熟した能力は
新しいパソコンでは直接的には通用しない部分が多いが
直感が働いて習熟が速くなるのと同じと言えるでしょう

現世でも一生を社員で終わる人と起業して会社の創設者になる
人もいますがこうしたスキルの差も前世で培った能力や経験に
差があるからであり成功者は潜在意識を開花させた人なのである

住む土地や住居などにも運不運があると思いますが偶然なのか

質問者：ハイル禅師　自分が住む土地や住居などにも
運不運があると思いますが偶然なのでしょうか？

私：人が住む場所などにも運不運が作用しており
その根源は前世からの徳分と御縁に深く関係しております

よく考えると人間が生まれて自分の命の鍵を握るのは両親に
なりますが赤ちゃんに徳（運）が無いと親に殺害される事も
実際にある訳です

更に両親が良くても住んでいる土地に強い障りが有ったり
霊的に汚染されている場合　霊障にやられるか自然災害に
やられて寿命になります

実は自分が住む場所も偶然はなく霊層や因縁に影響されており
地獄霊層の人は地縛霊の集団や或いは自然災害によって
病気や寿命になる事も多い

要するに自分の移り住む場所を良くするには
救霊や因縁祓いを行い劫を軽くする事であり
天の命数を変えれば良い土地に御縁が出来て寿命も延びます

日本の土地（地域）にも地獄霊層がいくつか存在しており
こういった土地は「津波・がけ崩れ・洪水・地盤沈下
・大火災・変死」などで浄化される危険性が非常に高い

原則的な改善策は「徳を積み続ける」ことが肝要であり
自分の徳に応じた土地に最終的には縁が出来て
幸福度が向上するからであります

土地に霊的問題がある場合は病気や事故に遭い易いのか

質問者：ハイル禅師　自分が住んでいる家屋や地域の土地に
霊的問題がある場合は病気や事故に遭い易いのでしょうか？

私：自分が住んでいる場所に霊的な障りが強烈に残留している
場合は霊障に因って様々な不幸に見舞われる事例は実際には
結構あるのです

私の知る話で大阪市内のある地域で毎年数人の男性が
事故や災難で急死したりサラ金の取り立てや事業倒産の為に
夜逃げが横行していました

その結果　この地域では未亡人が増加しており
その中の一人の未亡人が主人を心臓麻痺で失い
観音聖教の妙法院光悦氏を訪ねた

つまりこの未亡人から自分達の地域が呪われているのでは
ないかと光悦氏に聞いたわけだが　光悦氏が霊視すると
その地域一帯は「大坂夏の陣」の際に戦場となった場所であり
男性の不成仏霊がうようよしていたのである

こういった地縛霊は一家の主に憑依する傾向があり
その為に男性である主人達ばかりが災難に遭っていた
のであります

古い町並みであり至る所に御地蔵さんと御稲荷さんが
祀っており不成仏霊の強烈な負のエネルギーが
充満していたのである

光悦氏は未亡人の背後にいた主人の霊を救済すると同時に
相談者の住まい周辺に因縁切りを施した話でしたが
もし可能なら転居の方が望ましいのはいうまでもない