質問者:ハイル禅師 人はなぜ生まれながら幸福な運命になる
人と不幸な運命になる人に分かれるのでしょうか?
私:人は偶然に生まれてきて幸福や不幸になるのではなく
持って生まれた「天の命数」に従って人生を送る様にプログラム
されているのです
人が生まれ持った悪い性癖や性格を変更出来れば先天的な
天の命数を変える事が可能だが ほぼ不可能なほど難しい
人が生まれながら幸不幸の人生がいわば確定している理由は
前世での徳と劫の割合や質量に因るからであります
極端に言えば前世で百人助けた人と百人殺めた人が
次の世に赤子で生まれた時点で運命が違う事が分かる
と思います
人は基本的に徳よりも劫を積みやすいが
現金や財物が自分の有利性になる環境だからでもある
徳積みとは神社仏閣や慈善団体及び困窮者を
金銭や労働で助ける事ですが金銭は蓄えるモノで
労働は対価としか捉えない人も多い
それでも前世に劫を積んだが比較的聡明な人は
正しい宗教に入信して徳積みの重要性を学んで
実践していくので命数が徐々に改善してくる
結局は徳積みや霊的債務の返済の必要性に気付くか
どうかで寿命の長短にも深く関わりますが真理を真摯に
学ぶ姿勢も大切なのであります
徳積みについてですが、実際に、徳積みをしている最中は、今、自分は、徳積みをしているという事は、出来れば、余り意識はしないで、心を真っ白にして、心から喜んでするという事が、より大切なんじゃないかと思います。(けして私がそれを出来ている訳ではないですが、)
やはり人生、悔いなく、やるべき事をやるべき時に出来うる限り全力でやる、やりきるというのが、今の私には合っているようです。
心と魂の求めるままにひたむきに生きる、というのが、今の心境です。
やっぱり、死ぬ時に、後悔を残したくないじゃないですか!!
あの時もしああしてれば、とか、あの時もしこうしてれば…なんて思いたくないじゃないですか?
あぁ、何にも後悔してないし、やりきった、そして幸せな人生だった!!何にも思い残す事は無い!!と言って旅立ちたいじゃないですか?
誰が何と言おうとも、自分の感じるままに、導かれるままに、突き進む!貫き通す!!
残すべきものは残して守り、変えるべき所は変える(改善する)。そういうのも、生き方の一つですよね。それで良い。
でも、時には、疲れたら、休む必要もありますよね。
いつもタイムリーなメッセージをありがとう御座います。
先生も、休める時には、可能な限りしっかりと休んでくださいね!
それではまた…。】 佐藤恭子