ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

生まれながらの才能説に否定的な見解を持つ学者

2024年01月24日 | 教え

質問者:ハイル禅師 生まれながらの才能説に否定的な見解を
持つ学者がいて対象分野に適応した脳の変化が能力の正体
だと主張しておりますが どうなのでしょうか?

私:基本的に脳の変化に注目する学者は身体的特徴以外に
才能は発見出来ずトッププレイヤーに共通する遺伝的要素も
ないと述べております

しかしながら音楽家の脳の領域は一般人と比べて有意に
大きいとされ楽器を始めた年齢が早ければ早いほど拡大の
度合いが大きかったのです

また数学者のキャリアが長い人は右下頭頂小葉の灰白質が
多かったと言いアルバートアインシュタインも右下頭頂小葉は
平均よりも大きく形状も特異だったと言われる

さらにスポーツ選手に関しては身体をコントロールする能力
以外は身体部位に応じた脳に変化していると言います

難関試験で有名なロンドンタクシーの運転手で合格した人は
記憶を司る「海馬」が有意に大きい事が共通点だったと言う

脳に及ぼす影響は年齢で変化はしますが
子供の場合は脳自体が成長する時期であり変化が大きい

特に二歳から六歳までにトレーニングをすれば
全員が絶対音感を得られるとされています

実際は脳だけの変化に留まらず水泳選手であれば手足に
霊的なヒレがついており霊体も進化しているのであります