質問者:ハイル禅師 神事の式階についての心構えを
教えて下さい
私:神事の式階とは御神徳の目安になるものであり
申込者の神霊に向ける誠や日頃の行い及び前世と先祖から
の徳と劫 さらには今まで磨いてきた御魂の輝きや霊威など
を神霊が瞬時に判断されます
神事への祈りや誠の極まりが弱くさらに劫の深い人には
証や神徳が感じにくいかもしれない
しかしそんな人にも神徳は遍く行き渡り幸福や繁栄の養分に
なっているのです
それが何年か一生懸命に御神業をやっていると突然証が
感じられるようになる
年月や出方は人によって違いますが申込者のほぼ全員が
そうなります
各式階の表現はコップから水が溢れ出る時のモノと似ており
明確な証の体験が感じられる人はコップが満タンに近い
だが証を感じにくい人も様々の神事の色々の式階が
ミックスジュースのようにコップに溜まり いつの間にか溢れ
いつの間にか守られいつの間にか恵まれております
劫が重い人でも相応に恵まれるのは確かだが
悪質な庄屋や地主などで家系の劫が深い人は幸せな証を
実感しにくいのも事実です
つまりドラム缶のようなコップなのだが それでもこのドラム缶が
一杯になるまでは大難を小難にして恵まれるのであります