質問者:ハイル禅師 なぜ神様は強制的に迷える不成仏霊を
救済されないのでしょうか?
私:先ず前提として人間でも霊でも神仏が直接的な方法で
無条件に救済されるという事はありません
だから現実に生活保護を止められて餓死した人や
第二次大戦時の地下防空壕から外に出られない不成仏霊が
未だに存在しているのです
生活保護を行政に打ち切られて餓死した人は
最後に「おにぎりを食べたかった」と話していました
また戦争が終わって何十年も経つのに
地下の防空壕から出られない霊は実はB29の爆撃によって
入り口を塞がれて全滅していたりする
それでも地下で集団による霊の形で存在しており
令和現在でも空襲警報が鳴って爆撃音が聞こえて
地下を走っても外に出る勇気がない
要するに同じ事を死んでからも繰り返すのだが
自殺以外にもこういうケースがある訳です
それではなぜ神仏がそういった霊を放置されているのかだが
「天は自ら助くる者を助く」という言葉があるように
自力が必要だからです
つまり天は他人の助けを借りずに自分自身で努力する者に
力を貸すと言う法則があり自助努力を全くしない者は
人間であっても霊であっても助けられないのである