ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

極端に悲運な運命になる人は劫が重すぎるのか

2023年02月16日 | 教え

質問者:ハイル禅師 人生において極端に悲運な運命に
なる人は劫が重すぎるからでしょうか?

私:人間は誰しも大小に関わらず罪障や劫を持っていますが
極端に悲運な運命になる人は何回かの転生期間において
性格が頑なだった共通点があります

例えば加害行為で多くの人を苦しめたり悲しませた反省もなく
次の人生も不運な運命を呪ってさらに罪を重ね何度転生しても
劫ばかり積み重ねる性格の人などである

普通の人はある人生では海賊稼業をしても次の世では
善人となって周りの人を助けたり面倒をみたりして善悪の
バランスをある程度とるものであります

だが極端に悲運な運命になる人は性格も歪で頑なな面があり
表面的には普通の人のように見えても霊的債務が巨大であり
強制返済による浄化でなければ罪が消せません

また当人の罪障である劫は霊界の先天世界に存在しており
木火土金水の五行の性質によって裁かれます

例えば火災や空襲・洪水・事故・疫病・殺害など
当人のカルマに応じて厳格に督促が来る

劫が深すぎる人は現世でも救霊の機会があるのに
「お金が勿体ない」「面倒くさい」「嘘くさい」といって
絶対に忌避して見送る性質がある

結論として不幸現象は神仏の仕業ではなく当人の頑迷な
性格に起因した身から出た錆であり柔軟に反省して
徳積みの大切さに気付く必要があります