武の道へのこころざし

大道塾の横須賀・湘南支部の責任者が、日々の活動に関する出来事や想いを綴っていきます。

稽古生の紹介(追浜中学部2)

2020年10月27日 | 稽古日誌
さて、追浜中学部所属の中学一年生は現在2名。

他の中学一年生は、まだ少年部で稽古を続けている子もいますが、この二人は中学生に上がってすぐに、中学部への参加を決めました。

一人は女の子のKさん。


今は背が高く、とてもしっかりとした雰囲気がありますが、入門した頃の小柄でかわいらしい雰囲気のイメージ、その時の表情が、今も私の中に残っています。

現在は日曜日の選手クラスの稽古にも参加しており、順調にレベルアップをしています。


元々、とてもお利口な子で、私の説明をよく聞いており、しっかりと理解できている様子でしたが、何よりも技術のみならず、精神的な部分のお話を聞く時の目の色が他の子と異なり、とても真剣みが感じられます。以前に作文を書いてもらったことがありますが、心身ともに、とてもバランスの良い成長をしていると感じられる稽古生の一人です。普段お迎えに来られているお母さまと一緒に帰っていく様子を見ていても、仲の良い様子が感じられ、ほほえましく感じています。



もう一人の中学一年生は男の子のH君。先に紹介したKさんと幼馴染で、今でもお互いにしっかりとコミュニケーションが取れている様子で、とても安心してみていられます。

体が細く、身長もあまり高くありませんが、バランスの取れたしっかりとした技が身についており、あとは筋力と体力をつけて、パワーアップを図ることが一番の課題です。頭痛持ちで、時々体調不良でお休みをすることがありますが、今は焦らず、無理をせず、可能な範囲で頑張ってもらいたいです。


稽古に来ているときは、とても真剣に稽古に取り組んでおり、この集中力があれば、いつからでも休んだ分の挽回はできます。

厳しいお父様と優しいお母様のバランスの取れた家庭環境が奏功してか、とてもまじめで頑張りの利くこの育っています。

今後は、稽古の中でも自分をしっかりと表現できる、逞しさを身に付けてもらいたいと考えています。


追浜中学部の紹介は以上です。




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