このクラスも、少しずつまとまりのあるクラスになりつつあります。
まだまだメンバーが増えてきてほしいところですが、まずは地道な活動で、現在参加されている方のレベルアップを目指していきます。
今日は、黒帯と白帯の稽古生2名が、Ⅰ部Ⅱ部と続けて参加しています。他は、Ⅱ部から参加される白帯から青帯の稽古生の方々です。
このクラスでは、色帯や有段者の参加も可能としていますが、稽古の進め方としては、初心者の方でも一緒に稽古に参加できるメニューを組んで稽古を行いますので、あくまでも基礎練習が主体となります。
しかしこの基礎練習、毎回工夫と応用を加えて、初心者のかたでも一緒に取り組めるということと、中上級者でも基本動作の確認がしっかり行えるよう、細かい部分に意識を置きながら稽古を行います。
基礎クラスから一般のクラスに移動したときに、周りから、「基礎がしっかりしているな!」、「さすがに基礎クラスをしっかりとこなしてきただけのことはあるな!」と思わせる位のレベルを目指しています。
今日は基本動作とミットを少々、それから移動稽古を行った後、約束組手の練習に入ります。
基本動作の稽古も、組手立ちや結び立ち、平行立ちや逆構えなど、いろいろな形から、色々なパターンで行います。
形(かたち)の覚え始めの段階では、ある程度形が固まるまで同じパターンの練習を繰り返す事も大事ですが、飽きずに、且つスムーズに応用動作に結びつけられるように、指導者自身が稽古内容に工夫を凝らす必要性を最近とみに感じています。
稽古生の一日一日の努力を無駄にしないために、これからも日々の研究と工夫を積み重ねていきたいです。
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