南ア～ラスト釣行

まさに秋を感じさせるこんな青空の下、多分最後になるだろう南アに向かった。
台風の影響による雨がどの程度だったのかはわからないが、
とりあえず上流を目指した。

釣り人は多いだろうと、のんびり昼からの入渓としたが、
ゲートの親父さんが「今日は釣り人少ないよ～」の声
ちょっと期待しつつ、ＭＴＢのペダルをこぐ。

しかし昼前だというのに途中で引き上げてくるエサ師３人とすれ違う。
あまり良くないので早上がりしたらしい。
でも増水後だし、午後から活性が上がるかもしれないなどと
ポジティブに考えることにしてスピードを上げる。

釣り人の気配はない。
水温ＯＫ、水量は平水より結構多めだが濁りもなく問題ない。
ということで早速釣り開始。
しかしおかしいぞ、反応がまるでない。
水が退いた後なので岸際の砂地も綺麗なまま、足跡はなく先行者の気配はない。
しかし釣れてくるのはウグイ君ばかり。

１時間ほど釣り上がったところで、ようやく魚の反応があった。
お腹でっぷりのイワナだった。

まずまずの８寸といったところ。
しかしこのあとも反応はなく、前回良いアマゴが出たエリアに着くと
上流に人影が

入渓点があるポイントなので、立った今入ったらしい。
万事休す！

ということで、ちょっと消化不良のまま今シーズンの南アの釣りが終了してしまった。
今年は新しい仕事も加わったこともあり、
なかなか思うような釣りができなかった。
象徴的なラスト釣行といえるかな

来月は１０月までできる一部の川でジタバタしつつ、
本栖湖を覗き、そのあとの天竜川につなぐというパターンは
なんとか実現したい。


最後に今日のフライは新作のバッタフライ。バタフライではないですよ
浮力、視認性ともに結構良かった。
ボディはもう少し太くしてもいいかもしれない。
それと、柔らかいのでフッキングもそれほど悪くない。
来シーズンはイワナの渓で愉しんでみよう。