久しぶりのアマゴ

来月から忙しくなるという友人に合わせ、久しぶりのサンデー釣行
台風で足止めをくっていたアングラーたちが多分一斉に繰り出しているだろうと思い、
イワナ釣りはパスしてこちらも久しぶりのアマゴの渓に出かけることにした。

しかし情報不足なので渓の様子がわからないが、まあ何とかなるだろうと
それでも少し早めに家を出発。
下流域はまさにカフェオレ状態。上はどうなっているのだろう？
などと考えながら２時間ほど車を走らせる。

ようやく目指す川が見えてきた。水量は問題なさそうだが、濁りが！
ここの場合、上流に行くほど濁りが濃くなるのでやや心配。
そして入渓を予定していた地点に着くとなんとすでに車が
仕方がないので更に上に向かう。
しかしこちらにも２台の車が．．．

とにかくここでやってみようということで早速川に降り立つと、上の濁りだ。
少しでも水深のあるところは全く底が見えない。
ドライには厳しそうだ。
そして先行者を捜すが姿は見えない。
これだけはラッキーだった。時間が空いていれば何とかなるだろう。

少し歩いて様子を見るがやはり濁りが気になる。
それでも大きなプールに着くと流れだし中心に小さなライズがあった。
時折やや良さそうなサイズのライズも混じる。
２人で早速狙うがなかなかフッキングしない。
フライを＃１８に落としてみると、ようやくヒット！

こんなかわいいアマゴだった。
あちこちでライズが始まり少しだけ遊ばせてもらった。
しばらくの間はライズがないポイントでも盛んにアタックしてくる。
フライサイズを上げてヒットしないようにしたが
アタックは頻繁にある。でも良型がなかなか顔を出さない。
そんな中、ようやくまずまずのサイズがヒット。
と思ったらウーちゃんであった。
流れの脇からはチビアマゴ、中央のややゆるめのポイントからはウグイ君と
なかなか本命に出会えない。

しかし、渓相が良くなってきたあたりからようやく少し良型が出始め、
友人にも５寸サイズが出た。私にも同サイズはじめようやくにっこりサイズが飛び出した。

ヒレピン幅広の８寸。このくらいから上になるとやはり風格が出てくる。
濁りはますますひどくなるが、対岸の攻めにくそうなポイントなどを丁寧に探ると
６，７寸が続けて飛び出してきた。竿抜けしていたのか小さなポイントから続けて３匹ヒット。
８寸サイズもいて思わぬ状況にビックリ！

２尾目の８寸サイズのアマゴ

その後は濁りもさらにひどいポイントが続き反応も減ってしまったので少し早めに終了。
このあと車で少し走り出すとスコールが．．．こちらも運が良かった。
しかし初めは濁り、先行者でどうなるかと思ったが、終わってみれば
上のような良型を含み１５尾ほどキャッチでき、バラシも４，５回。
ちびちゃんの反応は無数となかなか愉しむことができた。
一緒にいった友人も愉しめたようだし、上等のサンデー釣行になった。

最後に久しぶりに滝の写真を。
いつもは素通りしていたのだが、今日は程々に水量もあったのでパチリ。
曇り空なので写真としては冴えないが、滝としてはまずまずかな。
さて何処でしょう？