2025年、いよいよ渓流が解禁しました。
でも今年は渇水でどこも解禁直後は良い報告がありません。
解禁日は安倍川本流に出掛けましたが、釣り人は成魚放流ポイントに集中していました。
せっかく解禁したのにそれもちょっと寂しい。
放流ポイントではない区間で、何とか出た1尾はニジマスでした。
冬期釣り場の延長みたいで、素直には喜べないけど。
そして1週間後、これも冬場にお世話になった原野谷川に出掛ける。
こちらも放流魚ではあるが、ニジマスの放流がなくアマゴオンリーの区間があるので、
渓流釣りの雰囲気は味わえる。
この日はユスリカとカゲロウのハッチがたくさんあり、ライズも頻繁にあったので、ドライの釣りを楽しむことができた。
良いサイズのアマゴも数尾出たが、ニジマスの混生区間で、ライズしていたアマゴやニジマスをドライで狙っていると、
何と48cmのニジマスがドライに出て、7Xのティペットにヒヤヒヤしながらなんとかキャッチ。
本格渓流ではないものの、ライズをドライで楽しめたのは良かった。
そして月の後半、彼岸明けの土曜日、釣友とようやく本格的な渓流の釣りへ。
雨もあったので、水量もそこそこあり、水温も良い感じ。
交替しながら釣り上がること5時間、反応は結構あるが、なかなか乗らない。
ようやくヒットしたのは、なんとイワナ。
小振りではあるが今シーズンの初イワナだ。
この渓では10%あるかないかの確率なので、小さくてもうれしい。
その後は二人ともノラーズ、バラシの繰り返しではあったが、それでも何とか5尾をキャッチできた。
サイズは同じような感じではあるが、バラした中には良型もいたので、また次の機会にリベンジしよう。
溪の脇では三椏が満開だった。
桜はまだだが、渓に明るい色を提供してくれていた。
気温もようやく上がり出し、桜の開花もはじまったようなので、これから本格的なシーズンの始まり。
体力をつけて、また出掛けてみよう。