夏の言の葉

日頃気になった「言葉」についてを中心に、愛猫のこと、ロード・オブ・ザ・リング4コママンガ等、取り上げていきます。

ストーカー!?

2006-09-24 | Weblog
娘が体育の授業で水泳のテストだというので、先日息継ぎを教えるべく、数年ぶりで泳ぎました。

なんとか25メートル泳げるようにならねばっ、と、教え始めたのですが、同じ初心者コーナーを泳ぐ体格のいい20才くらいのお兄さんが、何やらこちらを見ている様子。
えっ?やっぱり、私、デブリ過ぎですか?
それとも、なんか変な顔してる?
その後も、ちらちらとこちらを見るのが気持ち悪いな~と思っていたら、近くに来たとき、ついに「泳ぎ、苦手なの?」と娘に声を掛けるではありませんか~!
げげっ、と思いつつ、曖昧に「そうなんです~」とか言って泳ぎ始めようとしたら「お兄さんは小さい頃からスイミングやってたんだよ~」だって。
だったら、上級者用コースで泳げよっ!
とツッコミを入れつつ、なるべく離れるように泳いでいたら、いつの間にかまたそばに寄ってきている!
「息継ぎの時はね~、こうやって吐くと良いんだよ」と、ちょっと潜って息を吐いてみせる。
そりゃ、私も何度も注意してるんだよっ。
「ええ、いつも吐くのを忘れちゃうんですよね~」
と、穏便にその場をやり過ごそうとする私を尻目に、
「なんだ、忘れちゃうのか~」そいつは娘の頭を撫でやがった!
さすがにこれはヤバイと、娘を促し採暖室へ。
「キモ~イ」と娘と話していると、なんと! そいつは採暖室までついて来た!
「大丈夫?(にこにこ)」
「は、はい……(汗)」
そそくさと女子更衣室へ一時避難。
もう帰ろうかとも思ったが、25メートル泳げなくては、娘の体育のテストが~(泣)。
仕方なく、悪いとは思いながらも、上級者用(25メートル止まらずに泳げる人用)のコースへ逃亡し、
「こうなったら、25メートル、続けて泳ぐんだよ!」
と、娘を鼓舞し、自分も立っているわけにいかないので本気出して泳ぐ。
運動音痴の私ですが、水泳とスキーだけは、親がマメにやらせてくれたおかげで人並みに出来るので、25メートル泳ぎ切り、娘を振り返ると、やっぱりダメ。真ん中辺りで止まってしまい、ずっと泳ぎ続けているおじさまにご迷惑を掛けてしまってました。
すかさず、監視員のお姉さんがやってきて「ここは25メートル足をつかずに泳ぐ方用です」。
ううう(泣)。
「済みません。あっちで変な男の人に声を掛けられたものですから…」と言ったら、その人も見ていたらしく「ああ、そうですよね……」。
「じゃ、なるべく途中で止まらないようにしてくださいね」と、多めに見てくださるようなお言葉ながら、娘はやっぱり、どう考えても上級者の邪魔。
「やっぱり、あっち(初心者用)に戻る……」と、娘がしおしおと言い出しました。
出来るだけ、アイツの近くにならないように泳ぐしかないな、と警戒しつつ戻ると、ベテランの監視員さんがそいつに注意してくれてました。
「泳げる方は、初心者の方の練習の邪魔にならないようにあっちのコースで泳いでくださいっ」
そいつ、隣の中級者用コースに移って泳ぎ始めました。
ベテラン監視員さんは、それからも、泳ぐ流れの関係上そいつとニアミスになりそうになると声を掛けてくださって、何とか練習を続けられました。
「凝りずに、また来てくださいね」と優しいお言葉に送られてプールを出ましたが、やっぱりコワかった~(T.T)
いや、相手が悪気なさげに声を掛けてくるだけに、邪険にも出来なくて辛かったッス。
親として、娘を守ってやらなくてはいけなかったのに。

娘は、ものすごく可愛いとかって訳ではないのですが、何故かそういう変なお兄さんやおじさんについてこられるという体験を何度か持ってます。
何か、そういう人をそそるようなモノを持ってるんでしょうか。
怖いなぁ……(・_・、)