
第76回 日本オープンゴルフ選手権競技( JAPAN OPEN GOLF Championship)は、千葉県の名門「鷹の台カンツリー倶楽部」で開催され(10/13日~16日)13・14日と16日のファイナルランドの3日間お手伝いに行ってきました。
今年の大会も石川遼君を中心とした若手の初制覇なるか、あるいは又も韓国勢を中心とした外国勢にさらわれてしまうのか?公式戦用にセッティングされた難コースを如何に攻略するか、ベテラン勢の好プレーも見逃せないのです。
(鷹の台CCクラブハウス)
10月13日(木)
本日の担当はキャリング?といって、予選ランド午後組担当でしたが、交通渋滞を考え我が家を4:00前に出発。スタッフ駐車場経由で6時前にコース入りしました。
そんなわけで整備中のコースをゆっくり確認し、選手の練習状況と第一組のスタートからをジックリ観戦できました。
(選手を待つ最終18番ホールのコースとグリーン)
担当組は午後の2番目の第20組(10:59スタート)のキャリングボード。
選手はアマチュア浅地洋祐、小田龍一、丸山大輔の各選手で、善さんは3選手とも数回付いたことのある選手である。
ことに浅地選手(杉並学園高校3年)は昨年のアジアアマチュア選手権などで、彼のお母さんとも顔見知りとなって(この日もギャラリーの中でついていました)、小田龍選手は09年、武蔵CCでの覇者でもあるため、気合が入った応援ができたのです。
(鷹の台CCの1番スタートティーグランドとスタート前の担当組のキャリングボード)
(奥で業務中のボードを持っている善さん、グリーン上のオレンジズボンの選手が浅地君。NHKテレビより)
結局、途中までアンダーで廻っていた浅地君は上がり4ホールを連続ボギーとしたため、もったいない結果となりました。丸山選手はやや不調でした。
(ラウンド終了後のボード)
注目の石川遼君も密集した深いラフに悩まされて、初日は苦戦しておりました。
(遼君の初日終了時点のボード)
10月14日(金)
この日も同じキャリ担当。
第21組(11:08スタート)この組は2人です。(昨日途中棄権したのは近藤共弘プロ)
(2日目担当のボード)
宮本選手は御殿場でもお馴染みの選手。アマの川村昌弘君(福井工業大付属高校3年)も昨年のアジアアマチュア大会で付いた選手で、やはりこの時挨拶をしたご両親が善さんを覚えてくれていました。(スタート前に四日市名物のお菓子をいただいたりしました)
結果は下記になりましたが、昨年と比べると身長も伸びてナショナル強化選手としての成長が伺われました。(予選通過は60位Tの+6まで)
帰りに川村君と別れるとき、「来年はプロを目指していますので、又そのときお会いしましょう。」と頼もしく言ってくれたのでした。頑張れ!
(密集した長いラフ。宮本選手からいただいたボールを写してみました。右2日目の終了後ボード)
今回予選ランド2日間は、顔見知りとなった高校生2人に付くことができた。高校は別だが共にライバルであり、当たり前であるが昨年会ったときと比べて大人となり順調に成長していることが見て取れました。
10月15日は業務なし。
10月16日(日)ファイナル
強く降った夜半の雨雲は通過したが、1日中強い風が吹きゴルフを一層難しくしました。
本日の担当は、固定マーシャル。10番ティー手前のギャラリー入場口近くでギャラリーを整理誘導する係です。全選手が通過するまでが担当で、参加選手全員のティーショットが見られる特典があるのです。
京成電車「大和田駅」から徒歩7~8分。ギャラリーの多くが電車で来場する入口近くの10番ホールでしたので、ギャラリーが途切れることがないために大忙しでした。
華やかなギャラリーの多くが通っていく入口の端に、「鷹の台神社」なるものが、小さな祠が忘れられたように寂しく祭られてあり、まったくの別転地でした。
(華やかなトーナメントを見守るように鷹の台神社がありました。)
自分の業務終了後、優勝が決まるまで最終グリーン周りの応援にいっていたので、緊迫した優勝争いをまじかでお手伝いすることができました。
最終組一つ前の選手「久保谷健一△2とベ・サンムン△2」で並び、最終組の佐藤信人選手は惜しくも△1で久しぶりの優勝を逃してしまったのは、残念でした。
(賞金4000万円と栄光の優勝カップ)
優勝は、プレーオフ1ホール目で決まりました。健闘した久保谷選手の2週連続の優勝は惜しくもなくなりました。久保谷選手、お疲れ様でした!
最後の勝負に勝ったのは、韓国のベ・サンムン選手に輝き韓国選手の連覇となったのでした。
(優勝を確実にした瞬間のベ・サンムン選手。後に小さく業務中の善さん←NHKテレビより)
浅地選手のベストアマを期待しましたが(+7、22位タイ)、台湾のホン・チェンヤオ選手(+4、10位タイ)に決まりました。ホン選手もまだ19歳、石川遼君も油断できませんよ。
(優勝したベ・サンムン選手とベストアマのホンチェンヤオ選手:写真はJGAHPより)
やはり日本一のメジャー大会、来年の日本選手の奮闘を期待しながら、家路につきました。お疲れ様でした。
今回は久しぶりにドキドキしました。
ついた選手が優勝したので最高の一日でした。
次回チャレンジよろしくお願いいたします。
そしていいゲームでしたよね。
ヘルメット姿!似合っていたでしょう!
NHKの手伝い楽しかったです。
やはり一流の選手はすばらしいですね。
(これがタダで参加できるのですから、ボラはやめられませんね)
ティーグランドから打ち出したボールがチョットそれるともう心配です。密集したラフは大変でした。
工事現場の監督のような、電車さんのヘルメット姿は板についていましたよ。
う~ん、難しいコースに強風もあり、遼くんもぱっとしませんでしたね。
放映もNHKだったので、あまり映らなくて残念でした。。。
最終日のテレビ中継は、さすがNHKでスポーツの基本に返ったと思います。
(予選ラウンドはかなり遼君の放映もあったと思います)
民放の中継で不評となるのは優勝争いより、視聴率アップのため遼君の放映時間の方が多くなって全体像が見えない中継もあり困ります。(でも遼君がいてゴルフの人気が上昇したのですから、3分の1ぐらいは遼君を放映してほしいですよね)
善さんは皆さんと直ぐに仲良しになれて羨ましいです。今度、しっかり善さんを観察して、ご挨拶のタイミングの極意を学んでみよう。
大会会場によってはボラに対しお礼の意味で、優待プレーOKもあるのですが、鷹の台は難しいようです。でも、ゴルフ場の総務担当のTさんは大会期間中ボラ本部に顔をだして気を使っていただきました。
ピンからキリまでのゴルフ場を廻っている当方としては、鷹の台で(自腹で)プレーしたいものです。
今回は仕事の関係で月曜の練習場しか参戦出来ませんでした
トッププロと18ホール
今年のボラも自分は残す所後2つに成りましたが宜しくです
(頼まれた物は預かっています)
今年のボラも終盤となってきましたね。
楽しいボランティア活動をよろしく!