関東地方でも有数の古代の鉄生産遺産の大山遺跡は、県立がんセンターの施設整備にともない、県埋蔵文化財調査事業団による発掘調査がおこなわれている。7~8世紀の製鉄炉跡でこれまでに19基の炉が確認され、今回新たに5基の製鉄炉と2軒の鍛冶工房跡などが発見されたことにより、本日見学会が行われた。 . . . 本文を読む
大正大学での科目試験も昨日終わったので(さっぱり?して)、さきたま古墳群の「奥の山古墳発掘調査現地説明会」に行ってきました。
北武蔵最大の古墳群を要する国指定史跡「埼玉古墳群」は、国宝「金錯銘鉄剣」出土でおなじみな稲荷山古墳をはじめ約9基の大型古墳が現存する。 . . . 本文を読む
(さきたま史跡の博物館に咲いていた古代はすの花)
埼玉考古学会が毎年行っている報告会を今年も聴講した。
平成19年度の県内発掘調査整理作業の終了したものの中から、注目された遺跡11件(旧石器~近世)の発表があった。 . . . 本文を読む
(東松山埋蔵文化財センターによる古墳の全景写真)
例月の嵐山史跡の博物館歴史講座(松山領と戦国期城郭・講師、梅沢太久夫)があったので、その前に先月発掘され話題となった東松山市の「東耕地3号墳」を見学に行った。なお本日、国の文化審議会は比企地方一帯の中世の城館を「比企城館跡群」として国の史跡へ答申しました。 . . . 本文を読む