ずっとそのまんまから一歩踏み出す

いつも同じところでつまずいてしまう自分。そのまんまから、ほんのわずかでもいいから、進んでいきたいがための日記

復帰

2016-11-27 23:28:13 | 日記
ガンになってから、ずいぶん長い間、卓球を休んでいた。
完治してからも・・・。


ついこの間、市民運動会のあと、きっかけがあり、やっとラケットを握ることができた。
案の定、試合の一日前というにも関わらず、
嫌味を言われた。
主人から・・・。


まあ、仕方がない。
朝も全く起きられなかったし・・・。


家のこともさほどできてないし・・・。


いろいろあるのはわかる。



でも、そんな状況だとわかっていても、どうしても試合にでたかった。
いや、卓球をまた始めたかった。
試合にでるということを口実にして・・・。


でも、でてみたらどうだろう。
快感だった。

すっごく集中できた。
お昼の休憩時間にもすっごくたくさん練習できた。
それもゾーンに入るのに、とても役にたった。


とても私のプレーに喜んでくれた。
同じ成人教育の役員の方も・・・。

日ごろは成人教育委員長としての顔だったが、
この日は選手の一人としての顔になれた。


私は卓球の担当ではなかったけれど、
成人教育はバレーボールも卓球も選手や応援の人達に対しての
お世話係なのだ。

だから、役員の人達にもいろいろ連絡事項を伝えたり、
いろんな用事をお願いしたりしていた。


今日はそんな私を一人の選手として役員の方も応援してくださった。
うれしかった。

それよりも、なによりも、
私のつたないサーブを
最後の強いチームの方に打てないことがあるということがうれしかった。

勝てないと思ったペアにも一回勝てた。
午後からの試合は、昼休みに練習したのが効いて、かなり攻めることもできた。

今回の16強は意味のある16強だった。
4試合目に負けたけれど、
私たちペアはなかなかいい試合ができたと思う。

復帰できたこと、教頭先生も喜んでくださった。

子供も卓球好きになってくれた。
好きは好きを引き寄せる。

楽しいことは、楽しい状態を引き寄せる。

自分でもそんな状態を作りやすくできるみたいだ。


まだまだだけど、私なりにそんな範囲が増えていけばいいのだ。
弱きをまもるために