✳日々徒然✳

気儘な独り身備忘録。

【インターコンチネンタルホテル大阪】梅田

2021-02-18 18:00:00 | ホテルステイ

いつかのクラブラウンジでの朝ごはん。

あのころのようにラウンジで朝ごはんを食べられる日が、早く戻って来ればいいのにな。

…これ確か新しく買ったデジカメで撮った写真だな。

でも結局のところ、デジカメからパソコンにデータを移すのが面倒で、ついつい携帯で撮ってそのままアプリから写真をブログにアップロードしてしまう。

おきにいりのナッツのデニッシュ。

これも最近、見ない。

そろそろラウンジのアフタヌーンティーにも足を運ぼうか。

このときは温かい紅茶を頼んだようだけれど、いつもは必ずムーンフルーツのアイスを頼む。

慣れたスタッフがこちらのよく頼むものを覚えていてくれるので、快適である。

今はレイアウトも少し変わって、コロナ禍仕様になっている。言い方が悪いか。

カードキーもこんなだった。

最近はダブルルームに泊まることが多い。

1人で泊まることも多くなってきた。

うめきたガーデンなんていうのがあったころだ。

懐かしい。

次に行けるのは3月になりそうである。


【漁師寿司海蓮丸】高速神戸

2021-02-17 18:00:00 | グルメ

本日はすっかり忘れていた今年の節分恵方巻を簡潔にご紹介。

『海蓮丸』の海鮮巻。ボリュームたっぷり、シャリより具のほうが多い。

うちはそういうほうが好みなので、断面を見たときにシャリのほうが多いように見えると、逆に凹む。

それから上恵方巻とサラダ巻。

…もう何がどれか分からない。とにかくすべて600円~800円程度の価格帯で、非常に良心的である。

すし屋の恵方巻というと、それほど美味しくもないのに2000円とか3000円とかするところがあるので、こういう良心的な値段の恵方巻を出してくれるすし屋は貴重なのだ。

…とか何とか言いながら、もう1本、じつは行きつけの『寿司赤酢神戸元町』にて5000円の恵方巻を注文していた(笑)

恵方巻に5000円てwwと自分で自分にツッコみながら、まあ自粛自粛で頑張ってきたんだし、すし屋も苦労しているんだから、これくらいいじゃないのお試しに…ということで。

まぐろづくしの恵方巻である。

なんじゃこりゃ。

ほぼまぐろ(笑)

中には炙りとろまで入っている。

美味しくないわけがない。

ちょこっとずつ全種類いただき。ちなみに5000円のまぐろ巻きは、ちと脂がきつく、もし来年もこれがあるとするならば迷うところだな、というのが正直なところ。

ただ、美味しかったです(笑)

余談。

もともと恵方巻というものは節分に乗っかったただの商戦であり、興味もないワタシ。ほぼほぼ行きつけのすし屋への義理がけも兼ねての購入なので、恵方を向いて黙って食べるなど、できるはずがない。

「黙って食べないとだめなんだよ」と言われて食べはじめたものの、1口で、

「そんなもん無理やわ」としゃべりだしたのであった。


【つぶら乃】京都東山

2021-02-16 18:00:00 | グルメ

京都東山のシンボル「五重塔」、いわゆる「法観寺」のすぐ近くに、『つぶら乃』という店がある。

初夏のころに『清水小路 坂のホテル京都』というホテルニューアワジ系列の宿に泊まったとき、夕食の場に選んだ。予約は一休レストランである。

※ワタシは一休.comを重宝している。

店前からは、こういう景色が眺められる。

着物を着た茶髪の若者たちが、雲ひとつない空を茜色に染めあげて沈んでいく夕陽を見て、「ヤベー、ヤベー」「まじでヤベー」「うわヤベー」と感嘆の声をあげている。語彙力!!と天を仰ぎたくなるが、まあ「ヤベーヤベー」と言いたくなる気持ちも分からないではない。

歳をとると、ああいうチャラついたのも愛おしくなってくるから不思議だ。

一休レストランで個室確約、景色を観ることは叶わないが、こぢんまりとした和室に案内される。

和食のコース×2名(MENU|つぶら乃|tsuburano kyoto

そういえばこのときの一休では1ドリンクサービスだったんだか何だったんだか。

とにかく林檎ジュースを頼んだことだけ覚えている。

給仕をしてくださる女の子が佐賀だったかどこだったか、とにかく九州のほうの出身で、とても感じのよい人だった。焼き物もそちらのほうのものを使っているとのこと。清水焼じゃないんだね~、と談笑。

1人6000円程度と、和食としてはリーズナブルなわりに、全体的に品のよい味つけで悪くない。

塩分濃度のアレコレ、関東と関西のだし文化の違いなど、まあ意見も事実も色々ではあるけれど、やはり多少塩分が高くても、関西のだしは美味い。

さよりと木の芽を和えたものは、好き嫌いが分かれるかもしれない。

…1ドリンクではなく、もしかしたらこの炙り肉寿司がサービスだったのかも…??

肉寿司のたぐいはワタシとしては邪道であまり好きではないし、美味しいという印象もなかったのだけれど、これはわりと美味しくいただけたなという記憶がある。

鳥獣戯画が描かれた七厘が運ばれてきて、ここで国産和牛を焼く。これが黒毛和牛だったか何だったかはあまりよく覚えていないが、

思ったよりも柔らかくて美味しいお肉だった。

薬味の味噌も良かった。

本来ならばそのお肉をいちばん「美味しい」と言うべきだったのかもしれないけれど、実はいちばん美味しく感じたのはこれ。茄子と野菜の炊いたん。しかもこれがじつによく冷えていて、味がしみて美味かった。

神戸のお茶。冷茶を何度かおかわりする。おかわりするほど美味しかった。

じゃこごはんに、

お味噌汁。そういえば白味噌ではなかったな。

特注の茶碗。「茶」という字が、ちょうど店を模している。ゆっくり寛いでほしい、という意図らしい。

甘味をいただいて、終了。

店をいちばん最後に出る客となった。料理長、スタッフともに非常に感じよく、野球の話で少し盛り上がって、気持ちよく店を後にした。

機会があればまた行きたいなと思いつづけている店である。


【海の旅亭おきなわ名嘉真荘】沖縄

2021-02-15 18:00:00 | 旅行

年度末のバタバタを終えて、次の年度が始まるまでの数日は、じつは気兼ねなく休める貴重な日々だったりする。ちょうど3年前だったか、別部署の同僚が隣にやってきて、「疲れたわあ」「どっか行きたいわあ」と言いはじめた。

「沖縄とか行きたいなあ」とどちらからともなく言いだし、その20分後には飛行機からホテルまですっかり手配を終えていた。

『ウミカジテラス』で軽めのブランチをとってから、本島を北上。

今帰仁城址に立ち寄る。

あちこちに猫がいる。

ゆったりとした時間が流れているような気がする。観光客もそれほど多いわけではなく、平日らしくのんびり景色を楽しむことができる。

ワタシはどうもこのテの城が好きらしい。

異国を感じられるせいかもしれない。

田村由美『BASARA』の今帰仁のパイナップル頭などを思い出す。

少し雲が多い時間帯だったが、このまま現実に帰って年度初めの仕事を迎えるのが心底からいやになるような、このままここにいたいような気分だ。

自由に車を走らせて、気の向くまま行きたいところに行き、息をすることの、なんと幸せなことか。

今帰仁城址を出て、古宇利島まで一気に車を走らせる。瀬戸内海沿岸でちんまり暮らしているワタシからすると、びっくりするような青い海の色。4月、もうすでに半袖でもいいような暖かさ、青空に白い砂浜、青い海が信じられないくらい自分の目に新鮮に映る。

1泊目の宿は『海の旅亭おきなわ名嘉真荘』であった。

新しい宿のようだが、リーズナブルである。で、その値段なりの、わりとカジュアルな接遇で、これは多少好き嫌いの分かれるところかもしれない。

底カテの部屋なので、オーシャンビューといってもこの程度ではあるが、それでも値段を考えれば上等である。

『リッツカールトン』や『ブセナテラス』も興味深かったけれど…。いやしかし、石垣島のインターコンチネンタルも捨てがたいよなあ、などなど。

部屋は広々としていて悪くない。

窮屈でないソファはベッドとしても使えそうなほどである。そういえば、そうそう、この時期はちょうどセンバツをやっていたのだったなあ。

和洋折衷といった雰囲気がある。

ローベッドというのも、ワタシとしてはあまり泊まったことのないタイプで新鮮に感じる。

アメニティは無難に揃っている。

しかしこうしてみると、POLA率は高いなあ~。

わりと好きなんですけどもね。

『神戸みなと温泉蓮』もPOLAなんだけれど、ここのはカラフルで映えますよ。

浴槽はこういうタイプで、まあ見かけほど狭くないのだけれど、個人的にはもう少し見た目にも広々とした浴槽が好み。

風呂からはこの景色。

鳥の声が聴こえる。遠くから、同僚の観ているセンバツの歓声。平和だなあ、としみじみ感じる。

大袋から分配したような雰囲気だが(笑)

 

さて、夜は近所の『海風よ』という居酒屋で夕飯をとり、オリオンビールで部屋飲み。

朝は再度、朝イチで古宇利島へ走り、誰もいない砂浜で海に足首まで浸かって大はしゃぎ。何とまあ、いい歳をして、神戸ではしないようなことをしたものである。旅先ではテンションが上がってしまって、後先を考えないふしがある。靴がびしゃびしゃになって、宿に帰るなりスタッフが「あらあらまあまあ」と新聞紙を手配してくれた。

レストランからはこの景色である。最高。

ただ窓が汚いのが残念であった。いやしかし、綺麗だ。

どうも北海道を意識した料理を出すのがキモらしく、いくらなどが出てくる。

沖縄と北海道の融合というのか何なのか。

来日観光客を意識しているのかもしれない。大きく「和食」というくくりで。

そういうわけで、食事に関してはワタシはあまり好みではなかった。

可もなく不可もなしといったところである。

今なら開業して数年経ったところで、もう少しこなれて、いろいろと洗練されているかもしれない。もう1度くらいは試してみたい宿ではある。


【海鮮居酒屋はじめの一歩】博多

2021-02-14 18:00:00 | グルメ

博多に『海鮮居酒屋はじめの一歩』という店がある。

何で知ったのだったか、記憶はもう定かではないが、博多の『ANAクラウンプラザホテル』のすぐ近くにある店である。

目当てはごまさば。

いつだったか『グランフロント大阪』のうめきたフロア(北館6F)の『しらすくじら』で、ふと目についたごまさばを食べたときに美味しさを知った。

博多でごまさばを食べたいなあ、と思っていたらちょうど出張があり、職場の先輩に連れていっていただいた店でさらにごまさばやごまかんぱちを食べ、いよいよ火がついたというわけ。

この『海鮮居酒屋はじめの一歩』は完全にプライベートで行ったときのもの。あらかじめ店に予約を入れ、「いかの活け造り」と「ごまさば」をオーダーしておいた。

整然と並んだ、エッジのきいた鯖が大変うつくしい。そして美味い。

いかも美味かった。

げそは確か、こちらでは陶板焼きか何かにしてもらったような記憶がある。

出張のときにはげそは天麩羅にしてもらって、それが最高に美味かったのでここでも天麩羅にしてもらおうと思ったら、なんとそういうメニューはなかったという(笑)

というわけで、陶板焼きに。

ちなみにこのお店で出されたお通し「おきうと」と「里芋の唐揚げ」…??「里芋の揚げだし」??いや唐揚げだったような気がするけど…

この里芋がびっくりするほど美味かったのも忘れられないなあ。

日本酒は「蒼田」だったかなあ。福岡の地酒をいただいたような記憶がある。

こちらのお店ではもうこれで満足、そのまま〆にと駅前の『ふとっぱら』へ飛びこみ…

ラーソーメンで〆た夜であった。

しかし、博多はほんとうにどこに行っても食べるものが美味い。コロナ禍のまえは頻繁に博多に行っていた(近ツリやら何やらの旅行会社を通じて、片道7300円程度で博多に行けるのである。しかも+200円だか500円だかでグリーン車に変更できて、さらにクーポン券もつく)のだけれど、この見知らぬ人ともしゃべりながら飲み食いするのが醍醐味のようなこの街には、今はちょっと行けていない。

ああ、博多が恋しいよ。