レトロでハードな物語

レトロなゲーム機・マイコン・中古デバイスなどをArduinoやAVRで再活用する方法を模索しています。

見慣れないテンキー

2018年08月02日 | PC周辺機

先日、近所のハードオフでジャンク品をあさっていると見慣れないテンキーが…


テンキー上部に並んだキーはファンクションキーとして使えそうだし、さらに見たことあるようなnoteのロゴが。もしやNECのPC-9801ノートのテンキー!?
キーを押すとカチャカチャと少し安っぽいけど小気味いい感触。自宅にある貰い物のPC-9821Cr13/Tはキーボードにテンキーがなくゲームで遊ぶには不親切なものでしたので、これは掘り出し物とばかりに迷わず購入。
税込¥108でした。

早速、自宅に戻りPC-98につなごうとしたら…
端子が違う!!

よくよく調べてみるとマックのテンキーでした。しかもADBポートというよくわからないインターフェース。
アップル製品は一切持っていない自分としては利用する手段がなく、PCと接続するための変換器を入手するのも馬鹿らしい。
でもキーの感触が良く、捨てるのはちょっともったいない。

ということでこのテンキーは部屋の隅に捨て置かれたままになっていたのですが、
後日、この問題を解決するものを偶然入手したのです。

続く。


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1 コメント

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Unknown (sasaki)
2021-06-16 22:57:17
このテンキーですが、ロゴからお察しの通り、サンワサプライが98note時代からテンキーを作って売っていた名残りのようなモデルです。初期の頃の製品名やロゴやシリーズ名がこの頃(1997年から1998年ぐらい)までWindows機用もMac用もいろいろ出すような時代になっても長きにわたってそれが踏襲されてきていた感じだったと思います。98note時代から下のshiftキー(shiftのキーコードを吐くわけではなくあくまでテンキー自身のshift)が特徴的でしたがそれもこのシリーズの伝統という感じでこの頃まで受け継がれてきた感じだったと思います。

全く同じ形のものが実はいろいろ出ていまして、Mac用(NT-MAC2)の他に、98(NT-98N2/NT-98N3)用、DOS/V用(NT-DOSV2)と3種類出ていました。さらにコクヨにもOEMしていたようで、コクヨロゴがついたものもあったはずです。運が良ければハードオフなどでまた見つかるかもしれません(笑)そのときはぜひ確保してみてください!
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