
昨年11月、
山形県中途失聴・難聴者協会が主催した人工内耳説明会がきっかけで、
人工内耳を装用することになった方がいらっしゃるとのことです。
すでに埋め込み手術を無事に終え、音入れを待つばかりだそうです。
きっと、あふれんばかりの音に驚きながらも、



また、手術日が決まり


楽しみに待っていらっしゃる方もいるとのこと。
難聴者協会主催の説明会が、一人でも二人でも、
聞こえ難いことでつらい思いをしていらっしゃる方のお役に立てたのなら、
こんなにうれしいことはありません。
4月には、山形大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座主催で
人工内耳関連の「聞こえのフェア」が予定されています。
人工内耳が、どんどん広く多くの方々に知られていくことを願っています。

聴こえのフェアin山形のチラシが届きました。
ファクスでもお知らせしてありますが、立派なチラシが必要な時はご一報くださいませ。
装用者としてジャズコンサートがとっても楽しみです。
人工内耳では、音楽が一番難しいといわれているところですよね。
私もすごく興味があります。
オーケストラの演奏や合唱曲等は、何度聞いても雑音のレベルなんだよね
個人的には、健聴者とは違っている聴こえ方であっても、自分が聴いて心地よかったら良いじゃないのって思っています。
ジャズを生で聞いた事はないのでどんな風に聴こえるか興味津々です。
うるさいだけだったりして・・・・(苦笑)
今回はセミプロとして音楽活動をされている吉本信行さんというジャズミュージシャン。
1990年ごろから右耳の聴力低下、2010年には右耳失聴。その後は左耳だけで。頼みの左耳も2012年に失聴。両耳ろうとなり音楽活動を中止せざるをえなくなる。
2014年に人工内耳手術しリハビリを受けながら音楽活動再開。
人工内耳のジャズベエーシストとしてライブ・イベントなどに出演し活動を広げていると。
人工内耳で難しいといわれる音楽と向き合っていることから、学べることも多いのではと期待しているところです。