寒河江難聴者友の会会員ブログgoo

旧「山形県中途失聴・難聴者協会会員ブログgoo」です。

木曜劇場「silent」

2022-10-21 21:50:45 | つぶやき
木曜劇場「silent」が始まった。

聴覚障害者を取り上げたドラマはいくつかあるけれど、
登場人物はろう者であり、
手話を使って意思疎通をはかっているというものがほとんど。

今回は珍しく、中途失聴者を取り上げている。
失聴から8年の歳月が経っているという設定だが、
本人は流暢に日本手話を使い、家族もまた、上手に手話で応じている。
同じ中途失聴者としては、
選択肢がいくつかある中で、なぜ手話なのか?と多少の違和感はあるものの、
テレビで放送されることは、多様な聴覚障害の周知という点で、
大きな意義があると思っている。

ストーリー展開もさることながら、
ろう者との違いや中途失聴者の特性等が、今後どのように表現されていくのか。
目が離せない。
とても興味を持って視聴している。
ロコぽち
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会報ななかまど届きました!

2021-09-20 12:06:16 | つぶやき
お久しぶりです。
会報ななかまどが届きました。
コロナ感染の収束がなかなか難しい日々に、疲れてきているところでした。

協会行事でお会いすることができなくなって久しいですが、
皆さまの近況を知ることができて、とても嬉しくなりました。
「私だけじゃない。」
難聴者協会とつながりを持っていると、いつも、そう元気づけられます。
新役員のみなさま、よろしくお願いいたします。
ロコぽち
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お元気ですか?

2020-07-10 14:56:29 | つぶやき
コロナウイルス・・・。
なかなか出口が見えない日々が続いていますが、お元気ですか?
マスク着用が定着して、スーパーのレジにも透明なスクリーンが張り巡らされ・・・。
健聴者だって聞き取りにくい状況なのに、
中途失聴・難聴者にとっては、全くお手上げ!
生活しにくい毎日です。
難聴者協会行事等のご案内ができる日が待ち遠しいです。
ロコぽち
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令和元年度 生活訓練研修会

2019-11-23 21:17:40 | つぶやき
11月17日「令和元年度山形県中途失聴・難聴者協会生活訓練研修会」に参加してきました。

私が初めて音声認識システムと出会ったのは、9年前。
全難聴の全国福祉大会in青森での懇親会でした。
といっても、公に情報保障として使用されていたわけではありません。
たまたま隣に座った方が、音声認識システムを開発している方だったのです。
(今ならわかる)スマホかタブレットに向かって話してみて欲しいと頼まれて、
同じテーブルの人たちで試したのでした。
(ガラケーが当たり前だった私たちは、目の前の機器も表示される文字も興味津々。)
けれども、周りの人の大きな声に反応してしまい、
普通に話す同じテーブルの私たちの声は、なかなか拾ってはくれませんでした。
そして、面白すぎる誤変換!
開発中とはいえ、見ていて気の毒になるほどでした・・・。

あれから9年。
音声認識サービス提供は、14種類にもなっているとのことでした。

以前、UDトークを職場の昼食時に、同僚との談笑に使用して大失敗してからというもの、
「誤変換があるから、使い物にならない」とあきらめていました。
しかし、この研修で、
「誤変換は必ずあるもの」という考え方で、
自ら誤変換に気づき読解していく姿勢
音声認識システムを活用していくことが大切だと。
少しでも音声情報を手に入れる方法があるのならば、
多少の不備は承知のうえで一つの手段として、
音声認識システムを使用していく強かさも必要だと、
改めて感じました。
ロコぽち
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デフ・ヴォイス

2019-07-28 21:56:07 | つぶやき
いつもお世話になっている要約筆記者の方から、
紹介していただいた本です。

「デフ・ヴォイス」 丸山正樹著

障害を持った人を描いた小説は、たくさんあるけれど、
聴覚障がい者となると、少ないように感じるのは私だけ?
この本は、ろう者とその周りの人たちの話です。

おりしも、本日の要約筆記者養成講座での講義も、
ろう運動とろう教育の歴史、手話という内容でした。

私の聴力がどんどん低下していくとき、
聞こえなくなったら手話を使うものだという短絡的な考えから、
手話辞典を購入して単語を覚えました。
音声言語で話す代わりに、手話を置き換えて話していました。
中途失聴・難聴者の私は、いわゆる「日本語対応手話」を。

ろう者で、手話講座の指導員をしている人から、
「あなたのは手話じゃない違う。正しい手話を覚えて!」
と言われ、訳が分からず、とにかくショックを受けました。
それが、「手話」と「日本語対応手話」の違いであること。

「手話言語法制定」と運動していることの意味。
文化の違いであること。
ろう者と日本語の関係は、
日本語を母語とする健聴者と外国語の関係に似ていることなど。

分かったようでわからないような部分が、
この本を読むことで、すとんと落ちたように感じました。
2冊目3冊目も出ているとのこと。
早速、次なる本を借りてきました。

ロコぽち



コメント (1)
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