寒河江難聴者友の会会員ブログgoo

旧「山形県中途失聴・難聴者協会会員ブログgoo」です。

人工内耳≠健聴

2012-06-17 08:57:08 | 人工内耳
たくさんコメントありがとうございます
 
聴覚障害を理解してもらう事は、とても難しくて時間がかかることだと
つくづく感じますね

「人工内耳の手術したから、普通に聞こえるようになったと思っていた・・・
違うの

これが、ごく一般的な人の感想だと思います。
キムさんのまわりの人もきっと
「今日のキムさんはちょっと元気がなかったかな・・?」
という感じだったと思うけどなあ・・・大丈夫だよ

家族や、職場で係わりのある人には、人工内耳の苦手な部分を説明して、
「人工内耳≠健聴」であることを理解してもらったけれど。中には、
「ちゃんと聞こえるようになるわけでもないのに、よくそんな大手術を
受ける気持になったねえ・・・」
なんて言う人も。
私が、まわりの人の話を聞きたくて聞きとれなくて
どれだけ悔しい思いをしていたか

な~んてことは、この人のはわからないんだなあ・・

食堂でのたわいない会話中も、
「えっ?何?もう一回!」
何気なく聞き返している姿を見て、羨ましく、
少し妬ましく思ってしまうことがあります。

「ちゃんと聞きなさいよ~!あなたはきこえるんだからさ~。」 
と、心の中でつぶやいてしまう・・腹黒のロコぽちです

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 健康診断 | トップ | 要約筆記奉仕員の登録 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (キムさん)
2012-06-18 08:34:16
腹黒だなんて・・・{げっ}私なんかもしょっちゅう聞こえる耳持っててなんで聞いてないの{なんで}{爆弾}{爆弾}と心の中で毒づいてますが{笑}

頭では分かってても理解するのまでは難しいでしょうねえ{ごめんなさい}
本当ならば聞こえを失っても、そのままで普通に暮らせる社会であれば人工内耳は必要ないんでしょうね。
ちゃんと聞こえるようになった訳でもないのに・・・と言った人の気持ち・・・う~ん・・・例えば突然の事故で両足が麻痺してしまったけど手術したら、少しは歩けるようになるって言われたら、その人はどうするだろうか{はてな}いつも誰かの手を必要とする生活と少しでも自分の足で歩ける暮らしをするのとどっちを選ぶ{はてな}人の考え方はそれぞれだけど、これからの自分の人生の生き方を考えて人工内耳という選択は間違いじゃないと思ってる{キラリ}いや、思いたい{キラリ}
返信する
Unknown (senbeiya)
2012-06-18 15:59:21
要は・・・更なる聞こえを求めて手術するのと、少しでも(音だけでも)聞こえるようになりたいと、手術する気持ちの違いかな。
キムさんは前のほうでsenbeiyaは後。
補聴器と手話と読話で99パーセント会話ができていた(senbeiyaからみたら)キムさんだったもの、「いや、思いたい」の気持ちが出てくるんだろうな。
私は人工内耳にして後悔の念などぜんぜん感じたことがありませんよ。
嬉しいだけです。
何と言っても孫と会話ができるのが嬉しくて嬉しくて~~~~
聞こえる耳を持ってる人は、聞こえることが当たり前すぎて聞こえない人の気持ちなんて分かりっこないでしょう。
要約筆記者だって、学んで学んでやっとこさ分かりはじめてきた方が多いと感じています。
ルピナスさんから怒られるかな(苦笑)

キムさん、この前一緒にランチしたとき、隣に座っていたお客様がねキムさんがトイレに立ったとき「彼女聞こえの障がいがあるなんて全然思えない。会話だってスムーズだし」と言っていたよ。
自信をお持ちなさい。
返信する
Unknown (キムさん)
2012-06-19 08:29:20
senbeiyaさん{びっくり}ありがとうございます{超びっくり}
99%なんて会話できてないですよ・・・{汗}
補聴器から人工内耳に変えて、どうもまだしっくりしてないので、「思いたい」発言になってしまうんですが{汗}
手術してから7ヶ月が過ぎ、リハビリを重ねるごとにどうもしっくり感が遠のいていく感じが・・・・{グズン}
まだまだ・・・・とリハビリの先生からは励ましてもらっていますが、聞こえない事実を突きつけられると気分が一気に{ダウン}{ダウン}{ダウン}
返信する
Unknown (nanchou-ymgt)
2012-06-20 23:58:47
コメントありがとうございます。

キムさんの言う「しっくり感」ってどういうことかな・・?
キムさんが2年いや5年くらい前に、補聴器を使って聞きとれていた音の感じのことでしょうか?

「リハビリの度にしっくり感が遠のく・・・」とは、
キムさんの補聴器用だった脳が、人工内耳用に明らかに慣れてきている証拠だと。人工内耳に生まれ変わった7ヶ月の赤ちゃんの脳だとは考えられませんか?だから、STの先生も「焦らないで・・・」とおっしゃるのでは?

senbeiyaさんもロコぽちも、補聴器では、全く人の声は聞きとれません。「変な声だろうが宇宙人みたいな声だろうが,言葉として聞きとれるなら何だっていい!」というスタンスです。
だから、人工内耳の聞こえに100%満足だといえるのかもしれませんね。

人工内耳に対して、消極的な考えをお持ちの耳鼻科の先生のお話を思い出しました。
返信する

コメントを投稿

人工内耳」カテゴリの最新記事