寒河江難聴者友の会会員ブログgoo

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聴覚障害者の防災についての勉強会

2011-11-29 21:59:13 | 山形県難聴協会 イベント
11月27日 (日) 13:00~  寒河江市ハートフルセンターにて

生活訓練事業 「聴覚障害者の防災についての勉強会」が行われました。

  寒河江市危機管理室 室長            舩田一彦氏
  鶴岡市社会福祉協議会ボランティアセンター     菊地将晃氏
  みやぎ難聴協 災害対策宮城本部 災害対策担当   村田哲彦氏

をお招きして、東日本大震災からみえる聴覚障害者の防災について、お話をお聞きしました。
情報補償は、パソコン要約筆記。



ボランティアセンターの方たちが、初めて石巻市に入った同じ日、
私はリハビリのため仙台へ行った。

あのお洒落な街はどこへ・・・

ほとんどの店はシャッターが降ろされ、人の姿も疎ら・・・
歩いている人はリュックを背負い、両手には買い物袋を提げている。
 
災害の様子は、テレビで見たり聞いたりしていたけれど・・・
これはとんでもないことになっていると改めて感じた。

あれから8ヶ月、私は何をしてきただろうか
お恥ずかしい限りですが、結局何もしていなかった・・・
せめてこれから、できることを少しずつでもやっていきたいと思った。

まずは
・聞こえ難い私たちは、どんな支援を必要としているのか?
具体的に声に出していくこと。
・東日本大震災を風化させることのないように、語り続けていくこと。

かな・・・ロコぽち

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2 コメント

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Unknown (hanano)
2011-12-05 00:45:15
防災の勉強会から一週間が経ちました。
ためになる勉強会だったと思います。
鶴岡の菊地さんもこの日のためにパワーポイントを駆使して素晴らしい講義をしてくださいました。
鶴岡は社協がすごいですねぇ。住民も心強いことでしょう。
また村田さんの講義は私の想像を超えたものでした。被災したらどう動けばいいのか。どことどう連携してゆけばいいのか・・・刻々と移り変わる状況に即して時系列で関わりが分かりやすく説明してあって、鈍い私にも理解できました。が、被災しながら活動するって並みの精神力で出来ることではないです。感銘、感服・・・致しました。
出来ることなら第二回目の勉強会も続けて行いたいですねぇ。皆さんはどう思いますか?
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Unknown (キムさん)
2011-12-05 08:51:00
村田さんとは青森大会の分科会で、初めてお会いしてから、すっかり惚れてしまったのでした{ドキドキ}。分科会中、目のうろこが何枚落ちたか!!って言うくらいすごいお話ばかりでした。3月11日だけではなくそれ以前から、ご自分でも研究されていて、膨大な知識に裏づけされた話は必聴するべきと思います。平和で安全な町は、自分達が作っていかないとと思います。聞こえない私たちが暮らしやすい町にするには、どうしたら良いのか?行政の力を頼るだけでは無理なことを3月11日の震災は教えてくれています。{YES}寒河江だけでなく、山形県内全ての支部で、防災の勉強会をやっていくべきと思います{パチパチ}
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