世界の南船北馬から

中国の言葉で南船北馬は旅を意味します。南は船(シーカヤック)で旅を。馬は飼ってないので北馬はいずれ。

世界の大木から(リアウ諸島)

2010年03月12日 | 東南アジア/Southeast Asia
 熱帯を旅していると、結構面白い木を見ることがある。
 前述のガジュマル然り、マングローブ然り。
 シンガポールの南、リアウ諸島でも面白い木を見つけた。



 なんか貫禄があって、人の顔にも見える
 木の幹が宙に浮いているし、その下の空間に気根という尖った根が突き出ていて、これはこの木のものではないのかもしれない。



 後ろに回ると、アーチ状の根?が海に伸びていた。この根の下は、カヤックで通り抜けられるほど大きい。
 しかし、物凄く疑問なのが、これはどうやってこういう状態になったのかが理解できない。
 物凄く奇妙な伸び方だ



 樹齢は数百年といったところか。木の中央部分は既に朽ちてしまって空洞になっているが、枝にはちゃんと葉を付けている。




 木の生命力とは凄いなあ 

コメントを投稿