世界の南船北馬から

中国の言葉で南船北馬は旅を意味します。南は船(シーカヤック)で旅を。馬は飼ってないので北馬はいずれ。

スイムツーリング(材木座~七里ヶ浜往復)

2010年06月13日 | 野外遊泳旅行/Open water swim
 昨日のOSJ湘南クラブハウスのセミナーは、参加者の体調不良や諸事情により急遽中止に。
 パドルを持ったままボーっとしていても仕方が無いので、久し振りにロングツーリングでもと泳ぐことにした。


(時計をライジャケから外すのを忘れたのでクラブハウスで買ったタイメックスの時計)

 去年は、結局一回も書かなかった「野外遊泳旅行」のカテゴリー
 忘れていたという訳ではないのですが、最長でも2km程度しか泳いでないので書くことも無かったので、今年はもう少し頑張ってみようかと

・気温:24℃+水温21℃=45℃
よく昔は「気温+水温=36℃」は泳げると言って泳がされていたので、それに比べると全然温い。というか海はもう夏なので、材木座にいる最近多いパドルボーダーなんかは水着で波乗りしていた。

 今回は、鎌倉材木座~七里ヶ浜往復の約8km
 そして、ちょっと秘密兵器を投入↓



 貰い物の防水ケースに細紐を結び、それを自分の腰にくくり付ける。
 とりあえず中には、カロリーメートを投入。これくらいなら泳ぐのにはそれ程問題ないが、時々紐が足に絡まるのが今後の課題。
 自分の荷物は自分で運ぶのが、人力スイミング旅行(?)の第一歩。

 七里ヶ浜までは順調だったのだが、上陸してカロリーメートを食べようとしていたら、1本を一口食べた所でトンビに略奪される
 更に南風が段々強くなって、七里ヶ浜~稲村ヶ崎のサーフポイント沖が結構うねってきた。
 カヤックだと問題ないだろうが、やはり海上と海中とでは勝手が違う。疲れた頃にさらにウィンドサーファーが出てきて轢かれそうになるので由比ガ浜へ方向転換し、ようやく上陸。由比ガ浜では、子供もみんな海水浴を楽しんでいました。

 まだまだ精進が足りないようなので、関節痛に悩まされております

ロングスイムの伴漕

2008年10月26日 | 野外遊泳旅行/Open water swim
 昨日は、ロングスイムの伴漕へ行ってまいりました。
 
 相模湾の水温はまだまだ温く(20℃以上あります)、個人的にはまだウェットスーツ無しでも泳げます。天気はあまり良くなかったのですが、みなさん頑張って3kmほどの距離を泳がれていました。
 カヤック上から眺めていて自分も泳ぎたくなりましたが、そこは役割を果たさねばと

 プールで泳ぐのも良いですが、ターンをしなくても良いオープンウォータースイムは個人的に大好きです。何m泳いだとか、何分ペースで泳いだとか、周りの人とぶつかったなどそんな細かいことを忘れさせてくれる開放感があります。
 
 一度海での開放感を味わったら最後、プールでターンするのが苦痛になるでしょう(※1)


※1:この苦痛には個人差があります。特にカヤックから遠泳へ入った方、そして遠泳で旅をしようとする方はお気を付けてください。

野外遊泳旅行のススメ

2007年10月04日 | 野外遊泳旅行/Open water swim
 実は最近、海で泳いでいる。といっても、シュノーケリングのことではない。水泳のことである。

 ツアーの始まる前や終わった後、1時間位泳いでいる。プールと違って距離もよく分からないし、スピードも遅いような気がする。だけれど、海の中が見えるので、泳いでいてそんなに飽きた感じはしない。

 去年10km泳いだ時に(※過去ログ)、

「これでキャンプツーリングできないかな?」

 と、思ってしまったのがきっかけではある。本当はカヤックを曳いて泳げればいいのだが、とりあえずはミニ船を作って小物でも運ぶことができれば良いかなと思っている。

 僕は、オープンウォータースイムなどの大会や競技には向いていないし(過去ログにもあるようにクロールができない)、ドーバー海峡横断などと言うレベルには遠く及ばない。しかし、プールで泳ぐだけでは旅行にならない。

 ならば、

「野外遊泳旅行」

 と勝手に書いてしまったが、水泳で旅行しよう!と、思い付いた。

 どこまでできるか分かりませんが、只今練習中です。

ラフウォータースイム。

2007年07月10日 | 野外遊泳旅行/Open water swim
 先日、鎌倉で行われたラフウォータースイムの大会の手伝いをしてきた。

 去年から海で遠泳を始めたいと思っていたので、参加者がどのような感じで泳いでいるのかをちょっと参考にして給水ポイントで眺めていた。

 参加者が5km、3km、1,5kmと個人種目で泳いでいくのだが、中には全部の距離(合計9,5km)にエントリーする人もいて、恐ろしいくらいに体力があるものだと思いました

 僕の遠泳の目的は大会に参加する為ではないが、猛者達の泳ぎを見ることができて良かったのでした。

湘南スイム・ピクニック

2006年10月30日 | 野外遊泳旅行/Open water swim
http://www.powersports.co.jp/osj/clubhouse/info_061019/index.htm

 OSJ湘南クラブハウスのイベントで、湘南スイム・ピクニックという物に参加してみた。カヤックで伴走するスタッフはたくさんいるので、実際に参加者として泳いでみた。
 距離10km。鎌倉の材木座をスタートし、森戸海岸沖にある菜島で昼食(一応ピクニックですから)、再び材木座へ戻る行程。

 カヤックセミナーのついでに始めたオープンウォータースイム(以下OWS)だが、9月後半からまだ4回ほどしか参加していないし、数週間前に一回プールに泳ぎに行っただけ。確かに高校生の時は水泳部だったが、それほど強い選手でもなかったし、10年のブランクもある。あるのは海の経験と、カヤック用の筋肉?のみ。しかもクロールはすぐに疲れてしまうので、平泳ぎしかできない。

 海水はまだ温くて、ウェットスーツ無しで泳げる水温であった(全員ウェットスーツ着ていますが)。クロールなら平気だが、僕の持っているウェットスーツは安物で平泳ぎには適していないので、そのまま水着だけで出発する。OWS初心者なので、泳ぐ前に脇などの擦れる部分にワセリンを塗ることも知らなくて泳いでいた。やはりプールと海は違うらしい。

 水も綺麗な時期になっているので、ゴーグルを付けて泳いでいると海の底が良く見える。普段カヤックを漕いでいるだけだと見えない風景が見え、海底の様子も知ることができた。いつも潜ったとしても岩場の周りを休憩の時に少し泳ぐだけなので、10kmも海底を見ることもないし、普段漕いでいる場所がこうなっているのだというのがとても参考になった。

 いつもカヤックで上陸する菜島に、泳いで渡るとは思わなかった。菜島までの距離は直線で4km位だが、カヤックのように真っ直ぐ泳ぐのがとても難しいので、右行ったり左行ったりして実際は5kmくらいになる。平泳ぎなのに、真っ直ぐ進むのがこんなに難しいとは思わなかった。クロールなら、もっと蛇行するのだろう。

 行きはよいよい、帰りは怖い。とあるように、帰りは段々とスピードが落ちて、腕は痛いし足首と膝の関節も痛くなってくる。不思議と寒さも無く、息切れもしてないが、身体中の関節が痛い。
 行きよりは先頭とは少し遅れて、ようやくゴールする。

 今現在、腕の筋肉痛はないのですが、膝の屈伸が連続2回出来ない状態になってます