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音楽の話題を日々徒然に。

本日♪小田日和@和歌山

2014-07-06 14:08:34 | ♪ライブレポ(K・ODA)

和歌山市ビッグホエール。
我が家からは充分に日帰り圏内ではありますが・・・遠いよ2日連続で通ったというと親にあきれられました(笑)
ツアー初日は初体験。小田さんも緊張するだろうけど、私も緊張します。いや、小田さんのライブの時はいつもそうなのだけれど。今回も前日あまり眠れなかったし。

初日の席はステージ正面スタンドの4列目でした。眼下には花道が張り巡らされたお馴染みのステージレイアウトが広がっております。

定刻の5時きっかりに客電が落ちてオープニング映像が流れ始めます。まず先にメンバーがスタンバイ。ここから、まだ暗いステージに小田さんが姿を見せるまで、時間にしてほんの数十秒。
この数十秒が、楽屋口に小田さんのシルエットが現れるまでの時間が、私はたまらなく好きだ。この瞬間のために小田さんのライブに来ているといっても過言ではないかも。さぁ幸せな時間の始まりだ!

ツアーオープニングはこの曲から。

『そんなことより幸せになろう』

ニューアルバムの冒頭を飾るアッパーチューン。
小田さんにしては珍しい曲調。サビから始まるところとか、財津さんっぽい曲。
未発表曲なのにすぐに会場の雰囲気をひとつにする力のある曲。


『キラキラ』、『やさしい雨』で会場を一周。既に佳境に入ったかのような盛り上がり。メインステージに戻って『Re』を。

「責任をもって今日を”小田日和”にしたい」と小田さん。
いつもは曲の紹介なんてやってられっかなんだけど、まだアルバムが出ていないので、と歌う前に曲の説明をしつつ。


『やさしい風が吹いたら』

花道ステージにて。
テレ朝のドラマの主題歌。この曲の歌詞は意外と深いかも。本当にわかるようになるには私にはもう少し年月が必要かもしれません。

『二人』

同じくNHKのドラマの主題歌。花道をゆっくり歩きながら歌います。
「作ってるときから歌うのは難しいと思っていた」と小田さん。

不思議な旋律、だけど美しい。 「道行き」という古く悲しく美しい日本語が自然と浮かんで来ます。

『この街』

反対側の花道ステージにて。
小田さんの大好きな明治村をイメージした名鉄CM曲。ウクレレを持つ姿が可愛いぞ♪

デベソステージ横のピアノへ移動。ここで早くも『東京の空』
そのままデベソステージで『たしかなこと』を。
前半の締めくくりは『明日』でした。

後半のスタート、小田さんピアノに座って始まったのは、

『愛になる』

・・・いやはや。
凄い曲を書きましたね、小田さん。
明治安田生命のCM曲。過去の『言葉にできない』と『たしかなこと』を越える曲を目指したとのことですが、私の中では確実に越えてます。
キャッチーなメロディラインも素晴らしいし、なにより歌詞が凄い。

笑顔はいつも 言葉を超えて
すべてを包む 愛になる

まさにキラーフレーズ。
特別な言葉も言い回しも使わずに、この破壊力。参りました。
これは間違いなく小田さんの代表曲になるでしょう。


『the flag』
『風と君を待つだけ』

今より少し若い頃の小田さんの、ピンと背筋が伸びる曲が続きます。

『愛を止めないで』
『Yes-No』
『ラブ・ストーリーは突然に』

もはや”お約束”の流れで、場内のボルテージは最高潮。
2日目のラブ突はアリーナの客席突入!
前半のMCで「今日のお客さんは上品ですね」と言っていたので、いっちょやったろうか的な乱入だったのでしょうか?

客席のヒートアップしたテンションを緩めるように

『mata-ne』

ネイザン・イーストに提供した曲のセルフカバー。
この歌詞も『やさし風~』同様深い。もう少し歳を重ねたら分かってくるんだろうな。


『言葉にできない』

と続けて、

『彼方』

きました!ニューアルバムの中で、私的ナンバーワンの曲♪
JRAのあのCM自体とっても良かったけれど、フルで聴いてますます好きになりました。やっぱり「優駿」の世界だ。


『今日もどこかで』

そして本編最後は

『やさしい夜』

これは映画音楽ですね。古き良き時代の映画音楽。
ヘンリー・マンシーニの世界、もしくは昔のディズニー映画(『白雪姫』や『眠れる森の美女』)を彷彿とさせる曲です。


アンコール1回目

『またたく星に願いを』
『ダイジョウブ』

園山さんがいない今回のツアー。サックスなしの『また星』は、稲葉さんのエレキでカバーしてました。

アンコール2回目

『今のこと』
『YES-YES-YES』
『hello hello』

メンバー全員でステージに並んで挨拶。
初日の、心底ホッとしたような小田さんの表情が印象的でした。

でもって、和歌山2日目はトリプルアンコール!

『生まれ来る子供たちのために』

初日に比べて2日目はあきらかに余裕の見て取れた小田さん、大サービスのトリプルアンコールでした。


以上、ライブレポなのか新曲レビューなのか判然としない文章になっちゃいましたが、CDより先にライブで新曲を聴くことができるという貴重な”開幕シリーズ”でした。


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15 コメント

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motoさんへ (nanori)
2014-07-31 22:01:14
そうなんです。園山さんがいないのです。
仰る通り4人のオフコースからのメンバーです。
ヤスさんが抜けたあと、どうしても薄くなってしまう音をカバーするためだったのでしょう。

そういえば、沖縄やテアトロンではセットリストに加わったという『夏の日』。
園山さんのサックスがないってことは、あの間奏はどうしたのでしょうね。
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園山さん (moto)
2014-07-31 12:51:52
そういえば、今回は参加されてないんですね。
園山さんって、結構長いですよね。
4人のオフコースの頃には参加されていたのではないでしょうか。
小田さんのライブでは横にいる(私の場合は映像ですが)、ってな感じでしたので、ちょっと驚いています。
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あの神ちゃんです(^_^) (キヨ)
2014-07-11 18:52:42
nanoriさん、こんばんは(^_^)
お疲れ様です。
くじ運無い事はないと思いますよ(笑)しっかりお友達が取ってくれはったんやし運がありますよ(^_^)

そう、あの神本さんです。
87年の第二期ONEのメンバーになってからずっと仁さんの片腕になってます(^_^)ちなみにドラムのガッチャンこと今泉正義さんも第二期のメンバーからずっと仁さんの片腕です。

園山さんは一昨年からONEのメンバーになり、松尾さんのバンドスタイルのメンバーと並行にやられております(^_^)
もし、ご都合が出来たら是非とも参戦してほしいライブです(^_^)
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キヨさんへ (nanori)
2014-07-11 17:14:08
27日の城ホール、ワタシはクジ運なく、友人が取ってくれました(笑)

ONEのライブ、行きたいのですが、そこは仕事のスケジュールが微妙で・・・。
(翌週の小田さん神戸に行くため)

でもONEの大阪公演のメンバー、凄いですね。
神本さんって、あの神本さんですよね?!うわぁ懐かしい~。
そして園山さんまで!4人時代のオフコースを思い出す豪華メンバーですね。
なんとか参加したいものです。
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遥か彼方の… (キヨ)
2014-07-10 18:13:21
nanoriさん
たしかにウルトラセブンの歌やないですが遥か彼方です、和歌山県は(笑)

27日の城ホールに行かれるんですね(^_^)
僕はこの日が休みなんですが一点勝負で申し込みしたら上手い具合に当選しました(^-^;

この日のライブの前にヤスさんの奈良と次の週末にはONE の四年ぶりの大阪ライブにも参戦します(^_^)
nanori さんはONEのライブは行かれます?
もし、よければ言ってもらえれば優先させていただきますので遠慮なく言って下さいね。

先週末、園山さんにお会いしましたがお元気でした(^_^)
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くまちゃんへ (nanori)
2014-07-10 17:05:26
こちらこそ、お会いできて本当に嬉しかったです♪
あ、お土産のういろう、ありがとうございました。
美味しくいただきました。

それにしても、くまちゃん!
開演前に話していたことが、本当にそのまま実現するなんて!びっくり!あの瞬間は、モニター見ながら私も狂喜していました(笑)
生の小田さんの歌声、CDとは微妙に違うんですよね~。この声が聴きたくて、あの熱気に触れたくて、ライブに通うのだと思います。
小田さんが現役でいなかったら、くまちゃんはこの空間を感じることはなかったんですものね。
本当に、小田さんが今まで待っていてくれたのだと思いますよ。
そして、まだまだ夢は続きます!
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キヨさんへ (nanori)
2014-07-10 16:58:30
キヨさん、和歌山は遠かったです(苦笑)
キヨさんのところからだと同じ近畿圏とはいえ、はるか彼方でしょうね。
小田さんのお母様はどうやら和歌山の市内ではなくさらに奥の方のご出身のようです。(新宮の方だったかな?)

小田日和、良いですよ♪
私もズボラで試聴とかせず仕舞いで。まっさらな気持ちで聴くのもなかなか貴重な経験でした。
8/27?城ホールの2日目ですね!私も行く予定です。
楽しみですね。

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Unknown (珈琲熊)
2014-07-09 21:07:20
和歌山は、本当に素晴らしい思い出になりました。
初めて小田さんに会えて、nanoriさんにも会えましたから。
ずっと文字で感じて、イメージしてきたnanoriさんは、現実の中で、本当に親切で気さくな人ですね。感動しました。
このライブのことを友たちに詳しく言ったら、「あなたの人生はもう悔いはない!」と言われました。(笑)
あんなに近くに小田さんが現れるなんて、本当に想像もしなかったんです。正直ちょっと怖かったんですよ。でもその一瞬は、確かに幸せな宝物になりました。
そして、生で聞いた小田さんの歌。
あれは本当に、実際に聞いてみないとわからない強い力ですね。これまでは小田さんが伝説だと思ってきたが、実はこの人は伝説以上だと初めてわかりました。
この人が…「入門」が遅すぎる私を待ってくれたことを、心から感謝しています。

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おお! (キヨ)
2014-07-09 16:57:18
nanoriさん、こんにちは(^_^)
お久しぶりです!
和歌山のコンサートに行かれたんですね。
セットリストもアップしていただいて嬉しい限りです。小田さんのお母さんが和歌山の出身やとは驚きました。

アルバムは発売日に購入したのですが…
まだ聴いてなくて(^-^;
8月27日までに予習をしておかないといけないんですがねぇ(笑)
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motoさんへ (nanori)
2014-07-08 19:25:39
アルバムとツアーの発表があったのも通常より遅かったですものね。
ホント、気がついたら始まってたという感じです。私でさえそうなんですから、お忙しいmotoさんなら余計にそう感じられたのではないでしょうか。
アルバム、是非お早めに手に入れて下さい(笑)
小田さんの、オリジナルアルバムを出す!という強い思いが伝わってきます。味わい深い10曲です。
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アルバムとツアー (moto)
2014-07-07 21:35:13
今日、出張の時間つぶしに雑誌を買ったら、小田さんの新譜が載っていた。すでに発売されていてちょっとビックリ。それなりに意識はしていたけど、新譜がでるんだ、とか、出るなら秋頃なんかな、などとななめ読みしてました。日常のペースが最優先の昨今、ツアーも始まっていたのですね。
いつ買いに行こうかな。

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あきさんへ (nanori)
2014-07-07 20:41:01
和歌山、ちょっとした旅行でした。近畿圏とは思えない(笑)

ニューアルバムは毎日聴いてます。
『どーも』も良かったけれど、私は『小田日和』の方が好きかもしれません。
何がどう、というのはまだ上手く言えないのですけど。
あ、先にナマで聴いたというのが大きいのかも(笑)

ライブ、いいですよ♪
全て忘れて幸せになれます。
楽しみにしていてください!
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うるとらKさんへ (nanori)
2014-07-07 20:21:29
初日の小田さんの緊張っぷりはまるでクリ約の時のようだったね。2日目はだいぶ余裕だったよ(笑)
初日に参加できたことで、これからこのツアーがどんな風に成長していくのか楽しみになりました。

新曲がこなれてきたら、セトリも少しは変わるだろうね。(風君、flag、愛止めの辺り)
私はできればもう少し古い曲も聴きたい。オフコース時代じゃなくてソロ曲でもいいから。贅沢?!


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Unknown (あき)
2014-07-07 12:53:49
近畿圏でも、和歌山は遠い…。
でも、仕事中も気もそぞろだったから思いきって行ってもよかったかな(^_^;)

「小田日和」大好きなCDになりました。
優しさと力強さがあって、何故か、私が若い時に小田さんの曲を聴き始めた頃を思い出しました。元気をもらってます。
私も「彼方」大好きな曲です(^.^)
生で聴ける日が楽しみです。
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Unknown (うるとらK)
2014-07-06 22:21:34
オフコースが大好きだった人達からすれば今回のセトリはちょっと物足りなかったのかもしれないね。
私はホントに新しい曲聞きたかったから嬉しかったけど、歌いこんできた曲になったときの小田さんのホっとしてる表情が印象的だったなあ。
逆にめっちゃ慎重に新曲を歌ってる小田さんは新鮮でした~
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