Song for Memories アコースティックコンサート

Song for Memories in　摂津市民文化ホール。

摂津市です。関西でも、大阪の人間以外、この街が一体どこにあるか知らない人も多いのでは？実は私も行ったことナイ・・・。
昨夜一緒に飲んでた大学時代の先輩が偶然にも摂津市民だったので、「明日行くんですよ」と言うと、「ホンマにそんな有名人があそこに来るんか？！めちゃ普通の”公民館”やでぇ」と大層驚いてました。
実際行ってみると、ホントそんな感じ。主催「摂津市」なんや

さて、ライブのオープニングは『Dream Dream Dream』。
先日のブログで、この曲を「ヤスさんがsfmのために作った云々」と言いましたが・・・ごめんなさい、ヤスさんのオリジナルでした。別の曲と勘違いしてましたね。お詫びして訂正をば・・・
でも、9月の大阪ライブで、この3人で歌ってくれたのを私が気に入って、今日ここへ来たのは事実ですので、しょっぱなからこの曲を聴くことができて大満足です

山本潤子さんの『中央フリーウェイ』、細坪さんの『旧友』と続いた後は、往年のフォークの名曲のカバーへ。

客層はやはり団塊の世代前後と見受けられる方が多く、30代は肩身が狭い！
実際、曲目も、私が青春時代には既に「懐メロ」として聴いていたものが多く、中には初めて聴く曲も・・・。
私が音楽に目覚めた中学時代はアイドル歌謡全盛期。なんか違うよなぁと、背伸びして聴いていたのがこれらのフォークソング、ニューミュージックでしたねぇ。

リアルタイムで聴いていたのは、細坪さんの唄った『初恋』、ヤスさんの唄った『夢の中へ』（もちろん斉藤由貴バージョンの方ですが）くらいでしょうか。
でも潤子さんの『魔法の黄色い靴』といい、カバー曲も各々の声質にピッタリで良い感じヤスさんリードの『春夏秋冬』もｇｏｏｄ！
サイモン＆ガーファンクルは大学時代に良く聴きましたねぇ。懐かしいです。

で、このユニットの”トーク担当”は細坪さん。色々と爆笑させて頂きました
特に『あの日にかえりたい』の後のトークが最高。

この曲をレパートリーに加えようとして練習していた時、ヤスさんが、

「なぁ、ツボ、”青春の後ろ姿は～♪”ってあるけど、≪青春の後ろ姿≫って何なんだよ？」
「青春は通り過ぎてきたところだろ？だったら青春を振り返ったら、前を向いてるはずだろ」

とかなんとか、ワケわかんないことを言って困ったと突っ込む細坪さんに、ヤスさん真顔で、「いや～、今も歌いながら思ってたんだよね～」って、オイっ！

ウケましたね～
職業柄わかるのですが、理系の人ってこうなんですよ！理路整然と無茶苦茶を言うという・・・さすがヤスさん、東工大です。

最後は再び各自のオリジナルソングへ。
ヤスさんの『でももう花はいらない』が聴けました
潤子さんはもとより、細坪さんも声が高いので、この二人が入ると、オフコース時代の、小田さんとハモッてるのに近い感じになるのが嬉しい。

アンコールは『心の旅』（細坪さん）、『風』（ヤスさん）、そして『翼をください』（潤子さん）。
客席皆で大合唱して終了。
肩の凝らない、良いライブでした
一列目でヤスさんのギターも堪能させて頂きました

さて、ヤスさん、今頃東京へ向かう新幹線でしょうか？
明日はいよいよ”鈴木康博　Anniversary Live in 東京”　ですね。頑張ってください
参加される皆様、是非とも感想をお聞かせ下さいね～。