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何やってんだろオレ…

これまで趣味らしい趣味の無かった男が、突然熱帯魚を飼い始めた。イッタイどうなることやら…

フレークフードってどうよ?(´・ω・`)

2006年09月14日 | アクア用品

今回はフグの事故やピンポン治療報告のため後回しになってた記事です。

テーマは「熱帯魚の餌」です。

熱帯魚に限らず生き物を飼えばどうしても避けられないのが食事と排泄です。

熱帯魚の場合、犬や猫と違い排泄物処理には濾過フィルタという便利な道具があるので良いんですが問題なのは食事です。アクアリウムを始めるまでは「魚の種類によって食べるものが違うんだろうなぁ」という事は何となくわかっていたのですが、魚にも個体によって好き嫌いまであるなんて思ってもみませんでした。

そりゃ魚だって人間と同じ生物なんだからそういうこともあるよ、と自分の無知は置いておいて日々新しい発見に驚くnanobrainです。

オスカー君などはメダカ生餌やアロワナスティックで決定!なんですけど、テトラやラスボラなんかの口の小さな小型魚や稚魚達のエサが悩みのタネなんです。

それに稚魚にはブラインシュリンプが良いみたいですが、いちいち孵化させるのも面倒で…

我が家では小型魚のエサにはフレークタイプを使ってるんですが、小型魚にはそのままでは食べ難そうなので投入する時に指で細かく潰して投入しています。

しかし潰し損ねたフレークは大きなまま水面を漂い、うまく食べてくれずに残ってしまうこともしばしばです。

そこで100円で乳鉢を買ってきてフレークをすりつぶしておけばスプーンで簡単に投入できるし、小型魚も一口で食べられるだろうと考えました。

これは色揚げ用のフレークフードですが、これに我が家の全員に不評だったミニクリルを入れてみました。

好き嫌いのある子供にキライな物を食べさせようとお母さんが良くやる手口と同じですネ。

フレークの時は色とりどりで美味しそうだったんですが、スリ潰してしまうとなんかマズそう…

ま、魚たちにはそんなことは関係ないはずなのでフレークパックを一気に全部スリ潰してしまいました。

でも、これって粒が小さくなった分空気に触れる面積が大きくなるからすぐに酸化して日持ちが悪くなっちゃう気がする…

それとネット検索していたときに粉末タイプは水に溶けやすいので水質悪化の原因になるということを知りました。ガ━(゜Д゜;)━ ン !!!

言われてみればその通りで、良く考えもせず全部すりつぶしちゃったんですけど…

意外とマヌケなnanobrainです…(´・ω・`)ショボーン

とりあえず水質悪化を防ぐために少量づつ与えなきゃならないようなので、
早めに使い切る為にも我が家の小型魚全員に協力してもらうことにしま~す


手抜きカルキ抜き…( ̄ー ̄)ニヤリ

2006年09月12日 | アクア用品

薬浴中のチビピンポンは何とか尾ひれの充血が引いてきました。

でもまだ転覆したまま動きも鈍いので隔離水槽での薬浴を継続しています。

先日アップしようとした記事も後日掲載予定です。

で、本日の話題は…「水換え」です。

水槽を維持していくには避けられない水換えですが、水道水を蛇口からホースでそのまま水槽に入れられないことはアクアリストなら常識ですよね。

これは水道水に含まれる消毒用の塩素=カルキが魚たちに非常に有害で、このカルキを抜く為バケツに1~2日汲み置きして使うとか、ハイポなどの薬剤を使う手間をかける必要があるわけです。

鑑賞魚用の浄水器を使うという手もありますが、これが気軽に買える値段ではないんです。

結局「手間をかけるか、金をかけるか」の選択となるわけですが、わがままなnanobrainは
「金をかけず、手間もかけない方法は無いものか…」と頭を使いました。(・∀・)アヒャ!!

そこで家庭用浄水器を参考にしてこんなものを作ってみました…

自作ペットボトルフィルタで余ったボトルに活性サンゴ砂とヤシガラ活性炭を詰めたものです。

基本的に家庭用浄水器はこれと同じ構造であとは重金属を除去するろ材が入ってたりするわけです。

とりあえずカルキ抜きにはこれだけでも十分みたいなので、さっそく塩素テスターで確認してみました。

左が蛇口からのそのままの水で、右側が自作浄水器を通したものです。

みごとに塩素抜きに成功です!

が、活性サンゴ砂の影響かpHが7.0→7.5と上がってしまい硬度もちょっと上がってしまったようです。

でもこれらの水質変化に注意すれば何とか使えそうです。

それに自作したものなので効果の持続性については自分で確かめねばなりません。

とりあえず次の水換えにはこれを使ってみようかと思ってます。


ペットボトルフィルタの能力は…

2006年09月09日 | アクア用品

自作のペットボトルフィルタで運用している三つの水槽ですが、

使っているろ材が違うこともあり1ヶ月で結構水質に違いがでてきました。

パッと見あきらかにpHが違います~

それぞれの測定結果です、試験紙なので正確ではありませんけど。

・アベニ水槽(2号機) 水量10リットル
NO3:50mg/l、NO2:0mg/l、GH:<3°d 、KH:0°d
pH:6.4
生体:アベニ6匹
 
・テトラ水槽(1号機) 水量4リットル
NO3:100mg/l、NO2:0mg/l、GH:<10°d 、KH:6°d
pH:7.2
生体:ファイヤーテトラ6匹、ピグミーグラミー3匹、オトシン2匹
 
・エビ水槽(3号機) 水量5リットル
NO3:10mg/l、NO2:0mg/l、GH:<3°d 、KH:3°d
pH:6.4
生体:赤ビー6匹、オトシン2匹、ブリジッタエ8匹、アカヒレ2匹

NO2 は全部ゼロを維持していますが、NO3 にかなり違いがでてきてます。

最初は水草の影響かと思ったのですが、一番水草の多いテトラ水槽が硝酸の蓄積が一番多く、ブリクサとウィローモスだけで生体数もダントツで悪条件だと思えるエビ水槽が一番蓄積が少ないというのも不思議です。
もっともエビ水槽は水が蒸発して毎日足し水してるせいかもしれませんが…

でも、もしかして脱窒ろ過が…!?

エビ水槽以外は立ち上げる時にあり合わせのろ材を入れてたんで、
改めてろ材と順番を確認してみました。

■ 1号機(500ml×7本)
多孔質リング→ガラスリング→ゼオコール→麦飯石→バイオボール→洗車スポンジ→活性炭+ウール⇒水槽へ

■ 2号機(500ml×6本)
洗車スポンジ→多孔質リング→サブスト・プロ→サブスト・プロ→麦飯石→活性炭+ウール⇒水槽へ

■ 3号機(500ml×12本)
エアロリング→エアロリング→多孔質リング→ゼオコール→サブスト・プロ→サブスト・プロ→サブスト・プロ+活性炭→バイオボール→溶岩石→溶岩石→ヤシガラ活性炭→ヤシガラ活性炭+ウール⇒水槽へ

ろ材は以前の自作日記に書いたように

(a) ゴミ・排泄物を取る物理フィルタ
(b) 生物ろ過フィルタ(好気性~嫌気性)
(c) 化学ろ過フィルタ(活性炭などの吸着ろ過)
(d) 細かいゴミを除去する細目の物理フィルタ

という原則を守っているつもりですが、活性炭はともかく途中の生物濾過用のろ材で違いが出てるようです。

ボトルの本数=ろ材容量もそれぞれ違うので一概に比較はできませんが、やはりウワサ通りサブスト・プロの能力はあなどれないみたいです。

バイオボールというのはテトラのEXパワーフィルタについていたプラスチックのろ材ですがバクテリア定着までかなり時間がかかるというウワサを聞いて本体には使ってなかったものです。

自作フィルタでも効果のほどは???ですね~

そろそろ脱窒ろ過の実験をはじめても大丈夫かなぁ…


付けちゃった…(^^;)

2006年09月01日 | アクア用品

白ニゴリが発生した為に活性炭を放り込んでいたキャンバス水槽ですが

見た目も良くないし、何より狭い水槽がさらに狭くなってしまっているので急遽ミニ外部フィルタを自作し、活性炭を水槽から追い出すことにしました。

今回使用したのはこのフルーツボトルの空き容器です。

それと余っていたeroka-PF200の水中ポンプを利用しました。

今回はペットボトル連結とは違うので、エーハイム・クラシックの構造を参考にしてます。
ということで構造は↓こんな感じ

で、実際に製作したのがこれです。

ちょっとパイプホルダーの径が合わなくてゆるゆるだったので輪ゴムでパイプを固定してます。

材料は

・Dole フルーツボトル(¥0)←空き容器利用
・e-roka PF200(¥0)←GEXの水槽セットに付属してたもの
・径10mmアクリルパイプ1m(¥0)←前回の自作材料の余り
エーハイム・9φホース3m(¥0)←前回の自作材料の余り
エーハイム・パイプホルダー(¥450×2)

今回新規に購入したのはパイプホルダーの¥900のみです。

全部を新規で購入した場合は¥3000ちょうどくらいです。
小型外部を買った方が良いのか悩む微妙~な金額…

フィルタ設置ついでに底砂もソイルに置き換えました。

でもせっかくのキャンバス水槽がフィルタのパイプで見た目台無し…

まあ替わりに水換え回数が減らせるから差し引きゼロかな


お買い物♪ε=( ^_^)

2006年08月26日 | アクア用品

ろ材関係のストックが自作フィルタに使いまくって無くなってしまったのでお買い物に行ってきました。

ショップはちょっと理由があってアクアステージ21に決めてたんです。

いつもは駅から近い東京店(徒歩5分)に行くんですが、今回は行ったことの無い埼玉店に行ってみるか…と思って場所を地図で確かめたらビックリ!

「ぅわ~!?電車で行くと駅からめちゃ遠いじゃん…

車を持ってない自分はいつもショップへは電車&徒歩かチャリで行くんですけど…

しかしこんなことで最初の決意をクジケさせてなるものかと先日購入したばかりのママチャリで気合入れて行きましたよ…

往復2時間のツール・ド・アクアステージ21

おかげで尻が痛い…

そこまでして何買ってきたのかというと

ほとんど近所のショップでも揃うものばかりだったりして…

しか~し、一番右端に写っているアクア・システムの「Project Fiber Ball」が今日のメインのお買い物でした。

普通のショップではついぞ見かけたことが無いろ材なので、
アクアシステムのアンテナショップなら必ず置いてあるはず!
というのがアクアステージに決めてた理由です。

ところでレジに並んでいたらまるでミニ絵画立てのような水槽でベタが泳いでいました。

思わず「欲し~」という物欲が出てしまい、レジ横に置いてあったので買っちゃいました。

それが左端に写っているメダカ飼育セットです。

長旅(?)から帰宅して早速セットです。

中身はこんな感じです。

一応メダカをすぐに飼育できるようなセットになっているので、早速セットして魚たちを入れてみました。

左端の石は自前です。

普通の水槽ならバクテリアが定着するまでフィルタを回したりするんですが

入ってるのはオスカー用の餌メダカだし、ベタもコップで飼える魚だから…まぁイイかって事で。

しかし後ろがスケスケなのが気になったのでバックスクリーンを貼ってみました。

ゲ!?

プラ水槽なのにガラス水槽の時と同じようにタワシで洗っちゃったから
傷だらけなのが目立ちまくり

うかつでした~

そしてこの後メダカたちは間もなくオスカーのオナカの中へ…

ということで我が家にまたも小さな水槽が仲間入りしました。


D.I.Y

2006年08月05日 | アクア用品

またも一週間ぶりの更新になってしまった。

ペットボトルフィルタ改良版は何度接着しなおしても水漏れが止まらず、結局別の方法をとることにしました。

それがコレ↓

ホースが折れないようにエーハイムのTジョイントを利用してみた。
そのままボトルに差し込むと水漏れを起こし易いのでホースをカマせてあります。

しばらく試験運転したところ、多少の水漏れはあるもののホースをしっかりハメ込めば大丈夫でした。

↓先日交換した元フグ水槽で試験中

上の写真左奥の塩ビパイプは水中ポンプを使ったポンプ筒です。

改良前(↓)と比べ、かなりホースがスッキリしてますネ。

ただしその反面、水流が上→下となるボトルでは水がろ材の間を滴り落ちる感じでちゃんとろ過できるかちょっと心配です。

しばらく回せば空気も抜けるので大丈夫だと思うんですけど…

ろ材の詰め方も改良したんで7リットル/分の水中ポンプでも十分な流量を確保できてます。

ということで、早速先日入れ換えて空きになった元フグ水槽をセットすることにします。

その前に装置自体は今回の改良で一段落したので、これまでのモノを図にまとめてみました。

興味のない人にはツマンナイものですが、自分メモということでお許しを…

まずペットボトルフィルタを思いついてから最初に自作したものは次のようなものでした。

これは水を全て下→上に流すために接続ホースが長くウットウシイのと、ボトル交換のホース抜き差しが面倒という問題がありました。
またこの時点では高価な水陸ポンプを使い、結局費用が¥12,786もかかってます。
※以前の材料費は不要なものまで含んでたので再計算してます。

これはこれでソコソコうまくいって、まだ実験継続中なんですけどね。

で、次に考えたのが園芸用のホースジョイントを使う方法でしたが…

底部にホースジョイントを接着する部分(赤矢印)の水漏れを解決できず結局断念しました。
ちゃんと接着できたボトルもあるのですが出来の良し悪しが激しく、安定して製作できないのでNGです。

またホースが折れないようにジョイント間を繋ぐとその分だけ重心が高くなり非常に不安定で倒れやすいという欠点もありました。

この2点がうまく解決できれば良かったんですけどねぇ…
このときは水中ポンプでポンプ筒を作成できたんで材料費が安くなるかと思ったんですが
ホースジョイントが意外と高く¥11,965とあまり安くなりませんでした。

そこで今回のTジョイントを使った改良型です。

この図では(7)のヒーター筒まで作成する計画ですが、夏場は不要なのでまだ作っていません。

ポンプ筒も塩ビ管を利用することで一緒のホルダーに差し込めるので非常にスッキリしました。
その分ろ過ボトルの数が8→6本に減ってしまいましたが…

Tジョイント分だけ重心が高く少々不安定なところと、ボトル交換にやはりホース抜差しが必要なので、そのあたりが今後の改善ポイントです。

これで何とか材料費を¥9,097まで下げることができました。
ホースや水中ポンプなどの手持ちがあれば材料費は¥5,000ほどです。
(やっぱり素直に外部フィルタ買った方が安い…)

しかし費用はともかく、あれこれ工夫しながら自作するのもひとつの楽しみではないかと思います。

もっとも自作に熱中しすぎて魚達の世話がおろそかになり、☆にしては元も子もないですけど…


なんとか順調…?

2006年07月25日 | アクア用品

とりあえず自作フィルタで試験中の水槽が、

アンモニア:0mg/l
亜硝酸: 0mg/l
硝酸:10mg/l

となりました。ヽ(´▽`)/

市販の外部フィルタを使った時よりちょっと時間がかかってしまったかなぁ

改良版は何度接着部分を修復しても相変わらず水漏れ中…

プラスチック用の接着剤ではダメみたいなんで、今度はパテタイプで試してみるか…

 


意外なところから水漏れ…!?(?_?)

2006年07月20日 | アクア用品

試験運用中の自作フィルタですが、意外なところから水漏れ発覚!

エーハイムのポンプ排出口から水が漏れてる…

でも良く考えたらエーハイムポンプが吐出量不足とか言って水中ポンプと連結してたのを思い出した。

水中ポンプ=420l/h>エーハイムポンプ=300l/h

だからエーハイムからの吐出量より水中ポンプからの送出量が多いんで当然の結果だと今更ながらに気がついた。

とりあえず水中ポンプ側は止めとくか…

水質チェックの結果は

アンモニア=0mg/l~0.25mg/lの間
亜硝酸=0.3mg/l

となり、ややアンモニアが検出され始めたみたいだ。
多分テトラにあげた餌の影響かな…

でも試薬検査しようとしたら…ん!(?_?)

ゲゲッ!!油膜ができてる…

これはヤバイかも…自作フィルタ早くもピ~ンチ!?


水質チェック

2006年07月18日 | アクア用品

今回製作した自作外部フィルタの出来は、イッタイどうなのか…!?

パイロットフィッシュには丈夫な種類が良いらしいので、最初はプラティに協力してもらうことを考えてました。
しかし実験水槽が17cmと小さいし、せっかくだから小型の熱帯魚で今まで飼ったことの無い種類にしよう…

と、勝手に決めてイソイソとショップで小型種を物色し、ファイヤーテトラに協力してもらうことにしました。

まだ2日目でちょっと早い気もするけど水質チェックしてみたら

アンモニア: 0 mg/l
亜硝酸塩: 0.3mg/l

となりました。(硝酸塩は試薬が無かったので未計測)

テトラ投入前の水草オンリーでフィルタを動作させていたときはどちらも 0mg だったので早速ニトロソモナスが働き始めたのかな?

まあろ材の3分の2は他の水槽からの使い回しなので多分その影響ではないかと。

何日目くらいに亜硝酸塩が消えるかなぁ…

 

 


自作外部フィルター製作記(3/3) (~_~;)

2006年07月17日 | アクア用品

長々とすみませんが、まとめです。

フィルタ自作を考えている方に少しでも役に立てれば幸いです。

■ 製作方針
1. 市販の外部フィルタに依存しない「独立型」の外部フィルタを作る
 ※ポンプは手持ちの空いている水中ポンプを利用する ← 結果的に新規購入
2. ペットボトル等の「空き容器」を再利用して低価格で
3. ろ材の交換・追加などが簡単にできるようにする
4. 手軽に加工できること・接着剤は使わない
そして最も重要なのは
5. 十分な濾過能力があること、できれば脱窒濾過まで実現する

■ 材料と製作
材料は以下の通り

1. ゲータレードExtra~広口ボトル~8本(今回は2本分を60mm×200mmの塩ビ管で代用)
2. 防振ゴム足(穴開きタイプのもので内径11mm) ←ボトル数×2個分
3. 穴開きのねじ式プラ足(内径12mmのもの) ←ホルダーのホース穴用、無くても良い
4. 園芸用糸入り耐圧スリムホース(10m)←ボトルに合わせ40cm程度に切り分ける
5. 缶ホルダー(100円ショップ)
6. 内径12mmのホース(EXパワー用を流用、1046と底面ポンプ接続用)50cm程度
7. 水陸両用ポンプ・エーハイム1046
8. バイオフィルターミニ+NISSO PP-51 ← 外部ポンプが600l/h以上なら不要

合計約13,766円ナリ…チャームでEX75が2台買えそう

これでは「低価格」という目標を達成できたとは言い難いです…
しかもろ材は全く含んでいない金額なので、改めて市販フィルタのコストパフォーマンスの良さを実感しました。

この中ではやはりポンプ(水陸両用=¥5,800)に一番コストがかかってるので、水温上昇が気になるものの流量が大きく低価格な水中ポンプにするのが安く仕上げるポイントになりそうです。

必要な工具
1. ドリル(直径15mmの穴あけができるもの)、電動なら楽
2. カッター (穴開けのときのバリ取りに使います)
3. ハサミ (ホースの切断など)
4. メジャー (ホース長を調節するのに、別に無くても困らない)
5. ラジオペンチ(別に無くても良いが、あった方が楽)
6. 直径10mmの丸棒(ゴムパッキンをはめ込む時に使うが、無くても出来る)

製作
1. まず、ゲータレードを飲み干して気持ちを落ち着かせる
2. 空になったボトルから蓋をはずして中心にドリルで穴あけ
3. 防振ゴム足をハメ込む
4. 本体をひっくり返し底の中心に蓋と同様穴あけと防振ゴム足をハメ込む
 ※穴あけで内側にバリができるのでカッターで注意してカットします
5. 耐圧ホースをねじってゴム穴に差し込み、内側に5mm程度飛び出すくらいにしておく
 ※差し込み過ぎるとろ材でホース穴が塞がるので水が流れなくなります
6. ゴム穴にホースが密着するようにネジリを戻しておく
7. 1~6を必要な本数繰り返す
8. 缶ホルダーの下側にホース穴を開ける、必要に応じてプラ足を付けて固定

9. ペットボトルにろ材を詰め込む。この場合以下の順を守ると良いらしい
 EXパワーフィルタの標準ろ材はまさにこの順
(a) ゴミ・排泄物を取る物理フィルタ
(b) 生物ろ過フィルタ(好気性~嫌気性)
(c) 化学ろ過フィルタ(活性炭などの吸着ろ過)
(d) ゴミが水槽に戻らないようにする細目の物理フィルタ

今回は
物理→物理→生物(好気性)→生物(好気性・嫌気性)→化学(吸着)→物理
としてみた。

10. 水流はボトル下から上に流れるよう上蓋から次のボトルの下側へホースを連結していく


写真ではホースの検証のため耐圧・エーハイム・エデニックの各ホースを使っています。

11. 最後のボトルからの排水をシャワーパイプに接続し、水槽に設置
12. 先頭のボトル下側のホースをポンプの排水口に接続し、給水ホースを水槽へ
13. ポンプ電源ON!で水が流れれば…

完成~

とりあえず、出来上がった自作外部フィルタを使って水槽立ち上げ中です。

結果はまた後日報告、できるかなぁ~