直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

脳のかたより

2018年01月28日 | ちょこのひとかけ


この前、ふと、わたしは文字を文字として
そのまま読んでいるわけではない
ということに気づきました。

日本語の文章が、正しく日本語として書かれていると、
わたしは結構早く読めます。
それは、きちんとひとつひとつ
文字を読んでいるのだと思っていました。

けれどこの前、ローマ字の文章を読んでいたら、
何を書いているのかほとんどわかりませんでした。
さっと読み取った単語の意味がわからず、
一文字一文字読んでみたら、最初に思った単語とは
まったく別のものだったというのが普通にありました。

というところで気づいたのは、
わたしは文章や文字の並びをパターンで認識し、
途中まで読んだところで後ろの文章の意味を、
パターンから引き出して理解しているらしいということです。

定型文のオンパレードであるニュースなどは、途中まで聞いて、
その後に続く文を同時にしゃべるということを
よくやっていましたが、それはわたしの中にたまっていた
パターン文を引き出していたということだったのでしょう。

でもローマ字文なんて読んできたことはないので、
まったく対応できなかったのです。

そういえば、と思い出すのが、楽譜。
楽譜を見てピアノを弾くとき、
わたしは調号にシャープが並んでいるものは
すごく弾きにくいです。
一方でフラットが並んでいるのは結構弾きやすいです。

これも、わたしの中に、フラット曲調が
蓄えられているからだったのかもしれないと、
ちょっと思いました。
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