直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

ヒンディー

2024年04月15日 | ちょこのひとかけ

ふと、インドという文字を見たら、
頭に言葉がわいてきました。

ヒンズー教徒
ヒンディー語
インド
インダス川

場所の近さ、語の近さを思うと、これは同語源なのでは?
と感じたので調べてみたら、どうもそのようす。

フランスだかどこだかでは、
初音のHは読まないと言いますが、
古いインド語でもそうだったんですかねえ。

さらに初音はSの単語があって、
そこからきているという話もあるのだとか。
スィンディー川流域の、とかどうとか。

言葉と言葉の揺らぎを見ると、おもしろくなってきます。

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2 コメント

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Unknown (DK)
2024-04-17 22:42:13
いつも興味深く読ませていただいております。

インド・イラン祖語(PIIr)「*síndʰuš」から、サンスクリット語「síndhu」→「ヒンディー」「ヒンズー」、古典ギリシア語「Ἰνδός(Indós)」→「インド」「インダス(川)」だそうです。「h」の音はギリシア語に転写されたときに消えてしまったようです。PIIr以前はよくわかっていないようですが、紀元前2000年ごろに栄えた別の文明(BMAC)から輸入された可能性があるそうです。

なお、中国語の、『竹取』にも出てくる「天竺」(テンジク)、より古い表記「身毒」(シンドク)も、古代ペルシア語「*Hinduka」を介して同じ「*síndʰuš」につながっているようです。ご参考までに。
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Unknown (あまね)
2024-04-19 05:39:53
へえー、なるほど。
昔、なんでインドが天竺なのかと
ちらっと思いはしましたが。

そう言われてみると、インディカ米のインディカに
初音tをつけたらティンディカで
天竺の音になるんですねえ。
まったく気づきませんでした。
ありがとうございます。
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