真っ黒な湖にピンクの花びら。
切ないコントラスト。
光に照らされ夜空に浮かぶ桜を見上げていた。
繕われた美しさは、眩しい太陽を浴びて淡く咲く本当の姿を知っているからか。
いつかあなたと話した“永遠”について考えていた。
あの時あなたは「永遠などない」と言ったけれど、
「どちらかが死ぬまで一緒にいたら“永遠”ということになる」と私が言ったこと覚えていますか。
そしてあなたは頷いて微笑むだけだった。
あなたはきっと永遠を信じていなかった。
最後に「僕は変わらない」と言ったのがあなたの答えだった。
どうしてあんなに切ない二人になってしまったのだろう。
それはあまりにも違ったから。
同じものになりたかったから。
同じものになれなかったから。
あなたは笑うかもしれない。
私はあなたと出会う前も後も“永遠”とか“ずっと”とか“変わらないもの”が、どこかにあると信じ続けている。
けれど、結局いつも叶わない。
信じ続けていてもずっと叶わなかった。
私が信じていることはもう叶わないのかもしれない。
それでも私はあなたと同じでずっとずっとこのままなのです。
本当の姿を知ってほしいのです。
繕わないで生きていたいのです。
ずっと私は私なのです。
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光に照らされ夜空に浮かぶ桜を見上げていた。
繕われた美しさは、眩しい太陽を浴びて淡く咲く本当の姿を知っているからか。
いつかあなたと話した“永遠”について考えていた。
あの時あなたは「永遠などない」と言ったけれど、
「どちらかが死ぬまで一緒にいたら“永遠”ということになる」と私が言ったこと覚えていますか。
そしてあなたは頷いて微笑むだけだった。
あなたはきっと永遠を信じていなかった。
最後に「僕は変わらない」と言ったのがあなたの答えだった。
どうしてあんなに切ない二人になってしまったのだろう。
それはあまりにも違ったから。
同じものになりたかったから。
同じものになれなかったから。
あなたは笑うかもしれない。
私はあなたと出会う前も後も“永遠”とか“ずっと”とか“変わらないもの”が、どこかにあると信じ続けている。
けれど、結局いつも叶わない。
信じ続けていてもずっと叶わなかった。
私が信じていることはもう叶わないのかもしれない。
それでも私はあなたと同じでずっとずっとこのままなのです。
本当の姿を知ってほしいのです。
繕わないで生きていたいのです。
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