天気の良い午後
珈琲を飲みに出かけた
いつもの場所に座って
いつか一緒に行こうと言っていた
君を思い浮かべながら
何も変わったことはないって顔して
一人でいつもの珈琲を飲んだ
短い間でも君との思い出はたくさんある
どれも突出して光ったりくすんだりせず
今も心の中で静かに生きている
昔みたいに自棄になって
突拍子もないことは
もうしない
結果はどうなるか分かっている
人ってこうして
うまく生きていくコツを
少しずつ学んでいくんだ
珈琲を飲みながら
少し大人になった自分を確かめた
そしてちょっと苦くて尖っていない珈琲の味は
泣いていても変わらなかった
君とは一度も味わえないまま
まだ好きなまま
さようなら
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珈琲を飲みに出かけた
いつもの場所に座って
いつか一緒に行こうと言っていた
君を思い浮かべながら
何も変わったことはないって顔して
一人でいつもの珈琲を飲んだ
短い間でも君との思い出はたくさんある
どれも突出して光ったりくすんだりせず
今も心の中で静かに生きている
昔みたいに自棄になって
突拍子もないことは
もうしない
結果はどうなるか分かっている
人ってこうして
うまく生きていくコツを
少しずつ学んでいくんだ
珈琲を飲みながら
少し大人になった自分を確かめた
そしてちょっと苦くて尖っていない珈琲の味は
泣いていても変わらなかった
君とは一度も味わえないまま
まだ好きなまま
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