山に癒されて…♪

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霊仙山  柏原道から榑ヶ畑道へ

2016年04月11日 | 山登り 近畿 霊仙 伊吹 藤原
2016年4月9日 (日) 霊仙山 


良い季節になりました
山が笑う季節になりました
お山が 早う 来い来い♪と誘っているよう

身近に咲く桜の花も散り始め
馬酔木の花がまだ見頃…

お花探しにお山に出かけます♪






選んだお山は霊仙山…


以前は南西尾根から霊仙山に登った事があり
今回は柏原から 醒ヶ井の方へ抜けるルートを歩いてみる事にしました

その為、今回は醒ヶ井駅前に車を置いて JRで柏原駅に移動してから 
柏原道経由で霊仙山に登る予定でした、

しかし…醒ヶ井駅に着いてみれば。駐車場が満車になっており
仕方なく柏原駅の駐車場に車を停める事にします

柏原駅に着いてみると、5台分ほどの狭い駐車場には車が停まっており
1台分のスペースが 辛うじて空いておりました
ギリギリセーフで駐車ができました



 
JR柏原駅







コースタイム  6時間42分


7:40 柏原駅(かしわばらえき)7:54 → 8:03 柏原登山道入り口 8:07 → 8:19 養鶏所分岐 → 8:51 柏原道新一合目 → 
9:10 新二合目(旧1合目) 二本大杉 → 9:48 新四合目 避難小屋 760m 9:56 → 10:38 旧7合目 ~ 10:43 新七合目 → 
10:46 継子穴 → 11:08 新八合目 四丁横崖 → 11:26 霊仙山避難小屋 1017m 11:50 → 11:58 経塚山 1040m → 
12:09 霊仙山最高点 1098m → 12:20 霊仙山 1084m → 12:32 経塚山1040m → 
12:45 榑ヶ畑道八合目 お虎ヶ池 955m → 12:53 七合目 お猿岩 925m → 13:04 五合目 見晴台 765m → 
13:24 二合目 汗拭峠 510m → 13:30 山小屋かなや 440m → 13:35 榑ヶ畑登山口 → 
14:30 養鱒場 バス停 15:03発 ⇒ 15:10 醒ヶ井駅 15:35発 ⇒ 柏原駅




コース状況


駐車場: 無料  JR醒ヶ井駅前 14台 JR柏原駅前 5台
電車代: 醒ヶ井から柏原 200円
バス代: 養鱒場から醒ヶ井駅 300円 13分


コース全体で特別危険個所はありませんが、
柏原コースの新1合目から少し沢の中を歩くので増水時は危険です

道標や登山道はしっかりしていますが、
降雨時や前日に大雨が降った後などは滑りやすい所があります
今回は雨天から1日経っていた事もあり 乾いている所が多く 助かりました







柏原の駅前


柏原駅から 国道21号線に出るまでのルート


駅前の道を行くとT字にでます それを右に曲がると
標識が目に留まり 今度は左に曲がります
民家の道を通り過ぎると 国道21号線に出ます
そのまま横断歩道を渡ります



国道21号線


横断歩道を渡った民家に 標識があります
その標識に従って歩いていくと 工場の様な建物を左に見ながら
街の中を歩いていきます
すると目の前に 名神高速が見えてきます


 角の民家の前の標識 ⇒  名神高速の下の高架


名神高速の高架下のトンネルと通り抜けると
その先に 登山届の標識とポストがあり
いよいよ入山となります






熊! 出没…?
冬眠からの目覚め…これは 危険!

クマよけの鈴をONにして
鈴を鳴らしながら歩き始めます







しばらく静かな林道を歩いていきます



 ネコノメソウ  わらび  シデコブシ



養鶏場


養鶏場が見えてきたら 左に進みます



林道の様子



市場川沿いに延びる林道を歩きます



登山道案内の看板


橋が見えてきますが
そのまま道なりに 橋を渡って進みます





落石注意の看板を良く目にしますが…
確かに…頭上にも気をつけなければなりません…


 新一合目   ミヤマカタバミ


沢沿いの薄暗い道となって行きます

ミヤマカタバミのお花が 山林の下の落ち葉の間から
うつむき加減に頭を持ち上げております

まだ…お日様の射さない薄暗い中で
眠たいような感じです



もう朝ですよ~
お目覚めに いい時間ですよ~♪








湿気と苔臭い匂いに包まれながらも
静寂な空気が心地よく感じます

しかし…道は荒れております…
落石にも注意です

これが雨の日だと…大変かも…です…






沢沿いの道から山服のトラバースの道になり 
高度を稼いで行きます





旧1合目 新二合目 大杉(二本杉)


大きな杉が迎える尾根に出ます
ここが旧の1合目で 地図上にも 大杉と書かれているポイントがあり
この場であることを確認します

二本並ぶ大杉は 
夫婦杉なのでしょうか 親子杉なのでしょうか…

どちらにしても長年、寄り添って立っているのですね…


その杉の前を通って霊仙山へと向かいます





自然林と植林の混在する道を進みます

時折 年月の流れを感じるような大木が
ドンと立っています
深き山の営む姿を間近に見て感じる静かな山道です






林道と思しき道の左側に もう一つの山道があります

その登山道へと進んで
まだ枯れ枝を広げる自然林を進みます





枝から洩れる日差しが明るく山肌を照らし
木々の陰が 生命の息づく姿のように
山肌を飾っています


 
スミレ


小さなお花にも
お日様の光は届けられ
スミレの花も嬉しそうに咲いておりました

 
葉の裏が紅紫色をしています…
もしかしたら、シハイスミレさん かしら?


専門知識の無い私には
スミレさんの名前も 中々覚えられません…




新三合目




三合目から 開けた尾根に出ました
その尾根の途中に 旧の3合目を示す標識を見つけます





この新旧標識は どうして付け換えられたのか…
その理由は不明ですが
新しい標識と古い標識の姿に
その重みと違いが隠されているように思われます…


 


再び樹林帯の尾根に入ると そこでショウジョウバカマの一株を見つけます



四合目

 


四合目は新旧一緒の様です

黄色のコンテナの避難小屋は 
床が抜けそうな感じで…
現在は閉店休業の様です


 
コンテナの避難小屋




コンテナ避難小屋の裏の樹木の間から
伊吹山が覗いて見えます


四合目で最初の休憩を取り
道は右に少し回り込むように延びています

ここから アセビが群れなす尾根歩きとなります



 
アセビ





 


途中 道が湧かれた様になり
右側に広い林道の様な道が見えます
しかしこの道を進んでも霊仙山には行けないようです
看板に従って、登山道を進みます


  五合目を覗く


五合目


鬱蒼と茂ったヒノキをよけながら進むと 五合目に出ます
五合目も新旧同じ所の様です
 


ケヤキの大木


五合目では 背高のっぽのケヤキの大木が 目を惹きます

暫し見惚れるように見上げて
無の世界での会話が出来そうです…



ケヤキ 別名:ツキ(槻)
ニレ科ケヤキ属 (落葉高木)



葉と枝の文様が美しい♪

秋には見事な紅葉で空を染めるのでしょうね♪








尾根沿いに歩いて行くと
左に曲がる道が出てきます
そこに 小さな標識が付けられており
ふと、振り返って地形を確認します



振り返り


登りは然程迷う事も無いかもしれませんが
これを下山に使うのであれば
この標識を見逃すと、間違った道へと下って行きそうです



登りの進行方向


まだまだ…
もう少し…


初めて歩く道の楽しさも
地図と重ねて 探す所にあります



杉苔


緑の星の絨毯が所々広がって
お日様の下で映えます



六合目




漸く半ば過ぎて
稜線が姿を見せてくれます

嫋やかに見える稜線ですが 
その中にも 厳しさを含め
あの向こうに今日のお山が隠れています

まだまだ…歩かねばなりません


ふぁいとでございます




つづく


植物の知識は乏しく
お花の名前などは 正確とは言えません
植物図鑑などで ご確認下さいますよう 
お願い致します

また、出来ましたら 
間違っている箇所や名前を発見しました際には
ご一報を頂けると助かります

よろしくお願い致します<(_ _)>









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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (山ばか夫婦の山歩)
2016-04-12 09:34:02
この時期、あまりハイカーが見当たりませんが、
穴場的な処なんですか。
我々も混雑を避け、この時期どこも**祭りとやらで
人が多いのを避けます。
駅から行ける山は我々公共機関を利用のものにとっては
貴重です。
返信する
山ばか夫婦の山歩様 (nanekobi5963)
2016-04-12 23:14:32
こんばんわ♪

お山としては人気のあるお山で
花の時期には 大勢の人でにぎわいます
ただ、今回通ったルートが
余り人の来ないルートなので ハイカーさんが
見当たらないのだと思います
結局同じルートを歩いたのは我が家を含めて 二人のパーティーと単独行の方だけでしたから(笑)

お花の時期はお山も人でにぎわいますので
なるべく人を避けて登っております

公共機関を利用して登るのもまた色々なルートを選択出来て 楽しいものですね

コメントをありがとうございます♪
返信する
こんにちは (山帽子)
2016-04-13 17:27:43
まるで ライブレポートを見せてもらうような、毎回のレポ
本当に感心してみています。
いやいやていねいだなぁ~。ずぼらを自任しているオイラにはとてもとても~^
ただ このレポを参考にしてチャレンジしようかと思っている登山者にはこれはもう 迷うことないほどでしょうね。
いつも山行レポ楽しみです。
確かに交通機関使うと、ピストンの倍も歩ける勘定ですよね。
これからは山歩きも野草さんとの対話しながら歩けて楽しさ倍増ですよね
御疲れさ~~んです
返信する
山帽子様 (nanekobi5963)
2016-04-14 08:54:20
おはようございます♪


山帽子様にそんな風に言っていただけると
どこかに隠れてしまいたくなるような…
くすぐったい気持ちになってしまいます(^^:
ですが とても 嬉しいお言葉
ありがとうございます

馬鹿丁寧というか
纏められないというか…
ダラダラと長文になってしまいますのに
最後まで読んで頂けることに
心から感謝いたします♪

これからはお花と戯れるお山歩きが出来そうです
ただ…なかなか先に進めず
チチに怒られそうですが(笑)

楽しみが沢山あります

山帽子さんの所で
お花を少しお勉強させていただきながら
もっと知らないお花を覚えていけたらと思っております

よろしくお願い致します♪

コメントをありがとうございます♪
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