2019年7月6日(土)☁/一時☂小 白山(御前峰)別当出合登山口~
この時期になりますと夏山に向けて
高度順応と体力確認をする為に白山に出かけます
しかし 私にとっては花の観察登山のようになり
高度順応は二の次と言った感じです
ですが 体は正直に反応して
バテバテになりながらも
必死に花を追い求めて歩く
恒例の白山登山の開始です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ce/16ecc0d5aa57d9f4255ba499a58af4ce.jpg)
別当出合からの続きです
別山登山口から つり橋を渉り
中飯場まで 整備された樹林帯の登山道を
ゆっくりと登っていきます
橋を渡ってすぐに
生い茂る林床にはいろいろなお花が
姿を現し目の保養をしてくれます
…ですので 初っ端から 足は前に進みません…
コースタイムは ほぼ…
当てにならない歩きとなります
オオバキボウシ
センジュガンピ
登り始めから
草木の間からお花が顔を見せてくれます
見慣れた登山道も
季節によっては雰囲気が変わり
感じ方も変わります♪
下山専用の道との分岐
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/57/585d19087eec9f8a151a0a369ecd5a1c.jpg)
石段の登山道は続き
次第に急坂へと変わっていきます
しかし
登り始めは何も問題はなく
今日は調子がいいかも♪
そんな気持ちになるほど
順調に歩を進めていきます
先行者を追い越し
どんどん登りつつ
時にお花に足を止めて
しっくりこないお天気の事も忘れ
写真を撮りつつ進みます
ササユリ
ミヤマカラマツソウ
ヤグルマソウ
ベニバナイチヤクソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/42/aeae0ecb680d1816c545f26f9fe6160f.jpg)
中飯場1550m
急な石段のある坂道も
花に目を奪われつつ登れば
何時しか中飯場まで登ってきました
ここまでは比較的 人が多く 登りも
抜きつ抜かれつの状態でしたが
この辺りから 振り分けられるように
登る人の数はまばらとなります
終盤?ハナミズキ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/66/a7058d955cc2f7d5848cd975aa4b071f.jpg)
環境保護の為のマット
中飯場を過ぎて 再び石段の登りです
途中 玄関マットのような
環境保護のためのマットが見えてきます
しっかりと種子などの付いているであろう土などを落とし
先に進んでいきます
ツクバネソウ
サンカヨウの果実
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/6a/1ac621f6ab9b4cdc7be3a737fe0d7155.jpg)
不動滝を望む
不動滝が前方に見えてきます
まだ痛々しい崩壊跡を少し残したまま
作られた砂防堤の間を 勢いよく水が流れています
クルマグラ
スダヤクシュ
オオダイコンソウの果実
マタタビの両性花
ずぶ濡れのクマイチゴ
タニウツギ
マユミ
カラフトダイコンソウ
オオバミゾホオズキ
ハクサンチドリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/88/72d0d3ede1d6e8c4227df62566c104a6.jpg)
大長山方面?
樹林帯の切れ間から望む遠望
重い雲が広がっていますが
雨はまだ落ちてくる気配はなく
午前中はお天気に恵まれる予報に期待します
別当覗 1780m
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/32/7da9465d6e87ddf73059cbf71423e273.jpg)
観光新道の稜線
足は重くなりつつありますが
まだ余裕はありそうな感じです
登りは苦手ながら
お花の魅力に惹かれるように
頑張って登っていきます
スダヤクシュの群生
マイズルソウの群生
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ab/2f490a7344878095b862bc8c8dc682c3.jpg)
登山道は何処までも伸び
花街道が続きます
ゴゼンタチバナ
アカモノ(イワハゼ)
ツマトリソウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/58/2321315a403f8bb4858d673d3c42ecd1.jpg)
階段は何処まで続くのでしょう…
お花街道もどこまで続いてくれるのでしょう…
オオバタケシマラン
キバナノコマノツメ
イワカガミ
エンレイソウ
そして甚之助避難小屋に着く前の広場に出ると
そこは キンポウゲのお花畑でした!
甚之助の手前の休憩所
小屋は人が多かろう…と
手前の広場でチチが休もうと声を掛けます
私は 空いたベンチに体を投げ出し
暫く天を仰いで休みます
思いの外 体は疲れていいました…
大丈夫…? 私…
ミヤマキンポウゲ
ノビネチドリ
西洋タンポポ?ブタナ?
広場の花たちに慰められ
少し元気をもらって起き上がります
ここでバテていては 先は遠い!
再びザックを背負い 歩き始めます
甚之助避難小屋は賑わっているようですが
立ち寄らずに先に進みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/0b/8aee6dbad921ad6632d380063b022fb8.jpg)
甚之助避難小屋 1970m
甚之助避難小屋からも 急坂は続き
ここでも 足元に咲く花に励まされつつ登ります
スイバ(スカンボ)
キヌガサソウ
開けてきた道
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/27/9462728adea7f8c21678cbc446fc6fc1.jpg)
別山方面
甚之助避難小屋に近づく辺りから
段々体が鉛の様になり
足が前に進みにくくなります
今の標高は…?
チチに尋ねると
2000ぐらいかな…
やっぱり…
いつものことながら 私の体は
高度を察知する能力が付いているようで
2000メートル近くになると
ウルトラマンのカラータイマーではありませんが
胸が鼓動が点滅するような感じで乱れだし
頭が重くなり出します
ベニバナイチゴ
フサスグリ
南竜ヶ馬場の分岐2100m
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/51/ab5564d203a30956f68c7f8969fb65b7.jpg)
別山方面
ここからが踏ん張り時です
南竜ヶ馬場の分岐を過ぎると
いよいよ 核心部のお花畑の広がる
十二曲がりが待っております
自身の体調と向き合って
一層ペース配分を考えて登っていきます
つづく
この時期になりますと夏山に向けて
高度順応と体力確認をする為に白山に出かけます
しかし 私にとっては花の観察登山のようになり
高度順応は二の次と言った感じです
ですが 体は正直に反応して
バテバテになりながらも
必死に花を追い求めて歩く
恒例の白山登山の開始です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ce/16ecc0d5aa57d9f4255ba499a58af4ce.jpg)
別当出合からの続きです
別山登山口から つり橋を渉り
中飯場まで 整備された樹林帯の登山道を
ゆっくりと登っていきます
橋を渡ってすぐに
生い茂る林床にはいろいろなお花が
姿を現し目の保養をしてくれます
…ですので 初っ端から 足は前に進みません…
コースタイムは ほぼ…
当てにならない歩きとなります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c0/5c43fc593e16c90cb62a2dc1179b810f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/5f/abb0524b88f064fb670f84fbc35757ec.jpg)
登り始めから
草木の間からお花が顔を見せてくれます
見慣れた登山道も
季節によっては雰囲気が変わり
感じ方も変わります♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/7d/ebcb9807bb1b7b8f10d5344e0cefcddc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/57/585d19087eec9f8a151a0a369ecd5a1c.jpg)
石段の登山道は続き
次第に急坂へと変わっていきます
しかし
登り始めは何も問題はなく
今日は調子がいいかも♪
そんな気持ちになるほど
順調に歩を進めていきます
先行者を追い越し
どんどん登りつつ
時にお花に足を止めて
しっくりこないお天気の事も忘れ
写真を撮りつつ進みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/99/f54e83f3e0c354657678f7d30d4a0e9b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/14/c47764570e87658b467991b6037a52d1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f5/1bad8cae846d61a867ffc410da299d75.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/7e/ca5acf292addafbbdb8c5f320a0f491a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/42/aeae0ecb680d1816c545f26f9fe6160f.jpg)
中飯場1550m
急な石段のある坂道も
花に目を奪われつつ登れば
何時しか中飯場まで登ってきました
ここまでは比較的 人が多く 登りも
抜きつ抜かれつの状態でしたが
この辺りから 振り分けられるように
登る人の数はまばらとなります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/be/2edb7fea8b4eab6042c80d1c0ba2c51c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/66/a7058d955cc2f7d5848cd975aa4b071f.jpg)
環境保護の為のマット
中飯場を過ぎて 再び石段の登りです
途中 玄関マットのような
環境保護のためのマットが見えてきます
しっかりと種子などの付いているであろう土などを落とし
先に進んでいきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e8/9c0637462f3fba6a258ccaaf32184694.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/3d/2d731c27ac4de98632de15d76b3626e0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/6a/1ac621f6ab9b4cdc7be3a737fe0d7155.jpg)
不動滝を望む
不動滝が前方に見えてきます
まだ痛々しい崩壊跡を少し残したまま
作られた砂防堤の間を 勢いよく水が流れています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/40/52669f2fc831e5196891d77993d96a4f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/94/d2d2b1ff671b384000183cb99a19658e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/23/2323b2847abf89a8a95c1d61303c1ab2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/ab/cefea7182dbdb7bcda4cf80ddb3217a2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/4c/ce3e6df714e6b26606586b75714ef394.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/7a/57cefe3bd7d54fdd9d3b4c6f080a1a53.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/71/fcc81060c90bccf00770e9a5d1346f99.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c3/88b5602823b952680582396049c0f605.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/27/dbe75dd34dc8317dcc2162a8ca0d3795.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ce/bd16279cfccae0f4b906c9a981aca280.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/88/72d0d3ede1d6e8c4227df62566c104a6.jpg)
大長山方面?
樹林帯の切れ間から望む遠望
重い雲が広がっていますが
雨はまだ落ちてくる気配はなく
午前中はお天気に恵まれる予報に期待します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/09/d3e6d4d18e1d5b844c35b77f9ed7dee9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/32/7da9465d6e87ddf73059cbf71423e273.jpg)
観光新道の稜線
足は重くなりつつありますが
まだ余裕はありそうな感じです
登りは苦手ながら
お花の魅力に惹かれるように
頑張って登っていきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/30/fff1e655ec268cd8ff8aa9ed650dacc9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/d0/faebf8fe9dc1ae126783b4cc9709d4ac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ab/2f490a7344878095b862bc8c8dc682c3.jpg)
登山道は何処までも伸び
花街道が続きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/25/1977375e3632e194d79fc1ce28c1c089.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/79/d02423e32496799afa82dd42841201d9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/3f/a4a8f0ef64b9faaa8b9138e5171d0961.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/58/2321315a403f8bb4858d673d3c42ecd1.jpg)
階段は何処まで続くのでしょう…
お花街道もどこまで続いてくれるのでしょう…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/1a/df71cad4cbf7e1ebd2cc3b2a53e39b10.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/58/7e96ee374677bcf1aaf33bf1332de908.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/42/fd33642b016947ffe6df583d9f182186.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e1/895c03c4d9b72bfd9fefd171ec60f967.jpg)
そして甚之助避難小屋に着く前の広場に出ると
そこは キンポウゲのお花畑でした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/e2/6113a664b2e4cfbdb37681996118b8fe.jpg)
小屋は人が多かろう…と
手前の広場でチチが休もうと声を掛けます
私は 空いたベンチに体を投げ出し
暫く天を仰いで休みます
思いの外 体は疲れていいました…
大丈夫…? 私…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/58/17a97dde0a15df13de87e20e2d5862d2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/01/11c166365136041618a40a52b3bfad02.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a4/55d2969931bcd3dfc84579244d260d56.jpg)
広場の花たちに慰められ
少し元気をもらって起き上がります
ここでバテていては 先は遠い!
再びザックを背負い 歩き始めます
甚之助避難小屋は賑わっているようですが
立ち寄らずに先に進みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/0b/8aee6dbad921ad6632d380063b022fb8.jpg)
甚之助避難小屋 1970m
甚之助避難小屋からも 急坂は続き
ここでも 足元に咲く花に励まされつつ登ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/4a/a265fa4501c5aafaa1f178c31bc5547d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b6/77f773f468a2c811571d7fefe0521614.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/bc/2ee7e8ad00cd4b266d549ea4d2c033cc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/27/9462728adea7f8c21678cbc446fc6fc1.jpg)
別山方面
甚之助避難小屋に近づく辺りから
段々体が鉛の様になり
足が前に進みにくくなります
今の標高は…?
チチに尋ねると
2000ぐらいかな…
やっぱり…
いつものことながら 私の体は
高度を察知する能力が付いているようで
2000メートル近くになると
ウルトラマンのカラータイマーではありませんが
胸が鼓動が点滅するような感じで乱れだし
頭が重くなり出します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/85/21a238bd06094408b382317c4be5dba4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b3/aed9761505dd54a10182657524e60489.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/08/c756fbb8c7b0046e910d3dce4d8715c0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/51/ab5564d203a30956f68c7f8969fb65b7.jpg)
別山方面
ここからが踏ん張り時です
南竜ヶ馬場の分岐を過ぎると
いよいよ 核心部のお花畑の広がる
十二曲がりが待っております
自身の体調と向き合って
一層ペース配分を考えて登っていきます
つづく
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