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アメリカ/ 魅了された編み物生活

コロラド、デンバーのこと

2006-03-22 17:35:16 | Weblog

コロラド、デンバーはアメリカ生活をスタートした町であり、今でも心のふるさとである。海抜1600メートルの高さに所在するため別名アマイル-ハイシティー<A mile-high city>とよばれている。そもそも緑や木々のない砂漠の都市なのでとても乾燥していて湿度は30%くらい。2-3日テーブルに置き忘れたパンなどにカビが生えるどころかパン粉ができるくらいになってしまうのでカビや、クローゼットの中のウール、カシミアの衣類に虫くいができる心配がないということはカリフォル二アと違って良い点だ。アメリカ大陸の広大さは気候や動植物の多様性でも自覚させられることが多い。現在住んでいるサンフランシスコ湾岸だって、サンフランシスコ、バークレー、オークランド、サンホゼと衛星都市がたくさんあるわけだけど、隣の市はまったく違う天候だから着ていくものも半袖だったりジャケットや傘が入用だったりと全く予測できない。ちなみにこういった細切れに違う気候のことを<micro-climate>という。だから日本でこんなこと当たり前と思うようなことが当たり前でないことがたくさんあるし起こることも事実。
まずは、よくキャンプやスキーで訪れたロッキーの思い出アルバムから。これはロッキー国立公園の中にあるピークトウピークというハイウエーの中にある観光センターでとった写真。右、厳冬の写真を見るといかに積雪が深いか、左のサマーキャンプの写真と比べて頂くとお分かりでしょう。さお竹のようなものがあちこちに見られるのは、積雪を計る棒なのです。これが隠れてしまうほどの年は、豪雪危険予報になってしまうのですが、カリフォルニアに水を供給しているコロラドとしては冬季にこれだけの積雪量がないことにはみんなに水不足だと心配の種になることも事実。ロッキーの力は偉大だと壮観なロッキー山脈の懐に生きる氷河の景色を見ながら感激しました。
http://www.denver.org/default.aspx


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