フランスでは、なぜか、ふる~い歌が繰り返し歌われます。なかでも、フランスの国民的のヒーローは、クロード・フランソワという名の歌手。
クロード・フランソワは、6,70年代に活躍したのですが、彼の歌は、繰り返し、流され、新たに若い歌手に歌われ、クロード・フランソワの特集が、いまだに組まれます。
そんな古い時代の歌なら、若い人は聴かないか、というと、意外にそうでもなく、若い歌手によって、彼のエスプリは、しっかり受け継がれ、クロード・フランソワの曲を知っている人は、本当に幅広い世代に広がっています。
彼は39歳のとき、悲劇的な遂げます。
(フランス人は、ノスタルジーっぽいものがすきなのか、古いポップ、大好きです)
そして、繰り返し聞いているうちに、わたしも、クロード・フランソワ、なんとなく好きになってしまったんです。
聞いていると、かなり味のある歌詞が多いのです。
中でも、一番すきなのは、「Comme d'habitude/ いつものように・・・・」という歌。この曲は、男女のある平凡な1日を描いた曲。わたしは、この歌を聴くと、パリのどんよりした冬の空の下、あるアパルトマンくらす、「倦怠期」に入ったカップルを、想像します。
「Comme d'habitude/ いつものように・・・・」は、クロード・フランソワが、正真正銘、自分で作詞作曲した曲ですが、その後、ポール・アンカーによって、英訳され、フランク・シナトラ、エルビス・プレスリーが、「My way」という、まったく違った歌詞に仕立て上げ、歌い上げて、大ヒットしました。
日本には、そちら経由で入っているので、「マイ・ウェイ」という曲で、有名になったそうです。(いまでは、「昴」とともに、オ○さん、大人気のカラオケの曲とか・・・)
「マイ・ウェイ」は、「悔いのない人生」を歌い上げるもので、原文とはまったく違い、わたしには、イマイチぴんと来ない。スペイン語版も、英語から翻訳されているので、同じような歌詞です。
(イタリア語で歌われるものは、クロード・フランソワ自らが約に携わったとかで、原文に忠実です)
このうた、なぜか好きです。
フランス語原曲
Comme d’habitude(いつもどおり)
Je me leve et je te bouscule
Tu ne te reveilles pas, Comme d'habitude
Sur toi je remonte le drap
J'ai peur que tu aies froid, Comme d'habitude
Ma main caresse tes cheveux
Presque malgre moi, Comme d'habitude
Mais toi, Tu me tournes le dos
Comme d'habitude
Et puis je m'habille tres vite
Je sors de la chambre, Comme d'habitude
Tout seul je bois mon cafe
Je suis en retard, Comme d'habitude
Sans bruit je quitte la maison
Tout est gris dehors, Comme d'habitude
J'ai froid Je releve mon col
Comme d'habitude
朝、目覚めるて、君を起こそうとする。
でも、いつもどおり君は起きない。
君の上に私ははシーツをかけ直す。
君が風邪をひかないかと心配しながら。いつもどおりに。
私は手で君の髪を撫でる。
無意識のうちに。いつもどおりに。
でも、君は寝返りを打って背中を向けてしまう。
それから、素早く着替えを終える。
私は部屋から出ていく。いつものように。
独りで珈琲を飲む。
また遅刻しそうになる。いつものように。
大きな音を立てないように扉を閉めて、家を出る。
外はいつものようにドンヨリ曇っている。
今日も寒い。コートの襟を立てる。いつものように。
Italian version
Mi alzo
Ti accarezzo un pò
Non ti sveglierò
Sì come sempre
Su te
Io rimboccherò
La coperta blù
Sì come sempre
E poi
Accarezzerò
I capelli tuoi
Sì come sempre
Ma tu
Tu non mi guarderai
Sì come sempre
E poi
Farò piano sai
Me ne andrò di là
Sì come sempre
Di là
Bevo il mio caffè
Ed è tardi già
Sì come sempre
Per via
Non mi volto più
Devo correre
Sì come sempre
Ma tu
Tu non lo capirai
Sì come sempre And now
The end is near
And so I face
The final curtain
English version
My friend
I'll say it clear
I'll state my case
Of which I'm certain
I've lived
A life that's full
I've travelled each
And every highway
And more
Much more than this
I did it my way
Regrets
I've had a few
But then again
Too few to mention
I did
What I had to do
And saw it through
Without exemption
I planned
Each chartered course
Each careful step
Along the byway
And more
Much more than this
I dit it my way
German version
Was ich
im Leben tat
das war bestimmt
nicht immer richtig
Ich nahm
was ich bekam
und nahm manches
nicht so wichtig
Wenn ich
auch ganz gewiss
mich nicht von Schuld
und Schwächen frei seh'
Verzeih'n
Sie wenn ich sag
I Did It My Way
Ich kenn'
das Auf und Ab
den Jubel und
die bittren Tränen
Ich stand
auch oft am Rand
das brauch' ich wohl
nicht zu erwähnen
Es ist
für mich ein Trost
daß ich trotz allem
nicht entzwei geh
Verzeih'n
Sie wenn ich sag
I Did It My Way El fin
Muy cerca esta
Lo afrontaré
Serenamente
Spanish version
Ya ves
Yo he sido asi
Te lo diré
Sinceramente
Vivi
La intensidad
Y no encontré
Jamas fronteras
Jugué
Sin descanzar
Y a mi manera
Jamas
Vivi un amor
Que para mi
Fuera importante
Tomé
solo la flor
Y lo mejor
De cada instante
Viajé
Y disfruté
No se si mas
Que otro cualquiera
Si bien
Todo ello fué
A mi manera
comme d'habitude
my way
比べてみると、とても面白い。でも、やっぱりフランス語の意味が、わたしには、一番好きです。
倦怠期って、わたしの人生には、あまり関係がなさそうですが、それでも、なにか伝わってくるものがあるのでしょうか。
なんとなく、寂しげな、大人の歌、聞いていると、一緒に歌ってしまいます。
クロード・フランソワは、6,70年代に活躍したのですが、彼の歌は、繰り返し、流され、新たに若い歌手に歌われ、クロード・フランソワの特集が、いまだに組まれます。
そんな古い時代の歌なら、若い人は聴かないか、というと、意外にそうでもなく、若い歌手によって、彼のエスプリは、しっかり受け継がれ、クロード・フランソワの曲を知っている人は、本当に幅広い世代に広がっています。
彼は39歳のとき、悲劇的な遂げます。
(フランス人は、ノスタルジーっぽいものがすきなのか、古いポップ、大好きです)
そして、繰り返し聞いているうちに、わたしも、クロード・フランソワ、なんとなく好きになってしまったんです。
聞いていると、かなり味のある歌詞が多いのです。
中でも、一番すきなのは、「Comme d'habitude/ いつものように・・・・」という歌。この曲は、男女のある平凡な1日を描いた曲。わたしは、この歌を聴くと、パリのどんよりした冬の空の下、あるアパルトマンくらす、「倦怠期」に入ったカップルを、想像します。
「Comme d'habitude/ いつものように・・・・」は、クロード・フランソワが、正真正銘、自分で作詞作曲した曲ですが、その後、ポール・アンカーによって、英訳され、フランク・シナトラ、エルビス・プレスリーが、「My way」という、まったく違った歌詞に仕立て上げ、歌い上げて、大ヒットしました。
日本には、そちら経由で入っているので、「マイ・ウェイ」という曲で、有名になったそうです。(いまでは、「昴」とともに、オ○さん、大人気のカラオケの曲とか・・・)
「マイ・ウェイ」は、「悔いのない人生」を歌い上げるもので、原文とはまったく違い、わたしには、イマイチぴんと来ない。スペイン語版も、英語から翻訳されているので、同じような歌詞です。
(イタリア語で歌われるものは、クロード・フランソワ自らが約に携わったとかで、原文に忠実です)
このうた、なぜか好きです。
フランス語原曲
Comme d’habitude(いつもどおり)
Je me leve et je te bouscule
Tu ne te reveilles pas, Comme d'habitude
Sur toi je remonte le drap
J'ai peur que tu aies froid, Comme d'habitude
Ma main caresse tes cheveux
Presque malgre moi, Comme d'habitude
Mais toi, Tu me tournes le dos
Comme d'habitude
Et puis je m'habille tres vite
Je sors de la chambre, Comme d'habitude
Tout seul je bois mon cafe
Je suis en retard, Comme d'habitude
Sans bruit je quitte la maison
Tout est gris dehors, Comme d'habitude
J'ai froid Je releve mon col
Comme d'habitude
朝、目覚めるて、君を起こそうとする。
でも、いつもどおり君は起きない。
君の上に私ははシーツをかけ直す。
君が風邪をひかないかと心配しながら。いつもどおりに。
私は手で君の髪を撫でる。
無意識のうちに。いつもどおりに。
でも、君は寝返りを打って背中を向けてしまう。
それから、素早く着替えを終える。
私は部屋から出ていく。いつものように。
独りで珈琲を飲む。
また遅刻しそうになる。いつものように。
大きな音を立てないように扉を閉めて、家を出る。
外はいつものようにドンヨリ曇っている。
今日も寒い。コートの襟を立てる。いつものように。
Italian version
Mi alzo
Ti accarezzo un pò
Non ti sveglierò
Sì come sempre
Su te
Io rimboccherò
La coperta blù
Sì come sempre
E poi
Accarezzerò
I capelli tuoi
Sì come sempre
Ma tu
Tu non mi guarderai
Sì come sempre
E poi
Farò piano sai
Me ne andrò di là
Sì come sempre
Di là
Bevo il mio caffè
Ed è tardi già
Sì come sempre
Per via
Non mi volto più
Devo correre
Sì come sempre
Ma tu
Tu non lo capirai
Sì come sempre And now
The end is near
And so I face
The final curtain
English version
My friend
I'll say it clear
I'll state my case
Of which I'm certain
I've lived
A life that's full
I've travelled each
And every highway
And more
Much more than this
I did it my way
Regrets
I've had a few
But then again
Too few to mention
I did
What I had to do
And saw it through
Without exemption
I planned
Each chartered course
Each careful step
Along the byway
And more
Much more than this
I dit it my way
German version
Was ich
im Leben tat
das war bestimmt
nicht immer richtig
Ich nahm
was ich bekam
und nahm manches
nicht so wichtig
Wenn ich
auch ganz gewiss
mich nicht von Schuld
und Schwächen frei seh'
Verzeih'n
Sie wenn ich sag
I Did It My Way
Ich kenn'
das Auf und Ab
den Jubel und
die bittren Tränen
Ich stand
auch oft am Rand
das brauch' ich wohl
nicht zu erwähnen
Es ist
für mich ein Trost
daß ich trotz allem
nicht entzwei geh
Verzeih'n
Sie wenn ich sag
I Did It My Way El fin
Muy cerca esta
Lo afrontaré
Serenamente
Spanish version
Ya ves
Yo he sido asi
Te lo diré
Sinceramente
Vivi
La intensidad
Y no encontré
Jamas fronteras
Jugué
Sin descanzar
Y a mi manera
Jamas
Vivi un amor
Que para mi
Fuera importante
Tomé
solo la flor
Y lo mejor
De cada instante
Viajé
Y disfruté
No se si mas
Que otro cualquiera
Si bien
Todo ello fué
A mi manera
comme d'habitude
my way
比べてみると、とても面白い。でも、やっぱりフランス語の意味が、わたしには、一番好きです。
倦怠期って、わたしの人生には、あまり関係がなさそうですが、それでも、なにか伝わってくるものがあるのでしょうか。
なんとなく、寂しげな、大人の歌、聞いていると、一緒に歌ってしまいます。
des jours de la musique ...
Claude François ...
d'ailleurs, vous êtes multi-linguiste.
il est très merveilleux !
La vita è come una parte del sogno...
私もフランス語の歌詞の内容の方が好きです。
切なさが気持ち良く感じました♪
お○さん達が歌い上げるMyWayは違う意味で素敵ですけどね
フランス語バージョンを聞いたときに、
フランス語に訳されると、こんなにも変わって
しまうのだ!と、びっくりしていたのですが、
Claude Francoisが先だったのですね?
30年以上勘違いしていました。
おばさんもいつも口づさんでいます。
調度スイスで訓練を受けていた時に、
励まされた歌です。(英語バージョン)