小さくうまれた ななちゃん

小さくうまれた ななちゃんの成長記録
と    nana母 の ひとりごと

3週間ぶりの抱っこ

2008年05月26日 00時38分32秒 | 入院②
 ≪日曜日、昼の面会の部を終えて、夜の部の面会まで1時間待ち~17時半になったので、いざ娘のところへ…≫

 ナースステーションの看護師さんに声をかけて、ななちゃんのいる部屋の前で、ドアを開けてくれるのを待っていました。(処置をしていると親は中に入れません)ところが、待てども待てども、ドアが開かない~もしや~また…ななちゃんの具合が………そういう考えが浮かんでは打ち消し、浮かんでは打ち消し…。
 やっと、ドアが開いて「どうぞ~」と言われて、nana母は部屋に入りました。
 ななちゃんは、暴れてない~、モニターもまずまず…。(いったい何の処置にそんなに時間がかかったのだろう?、もしかして…具合が悪かったのだろう?)

nana母「具合かわるかったのですか?」
ナース「いつもとかわりません」
nana母「何の処置をしてもらっていたのですか?」
ナース「体位変換とか水抜きとか吸引とか…今日はお休みなので特別…処置していません」
  (こんなに待たされて…しかも待たされた間にななちゃんにしていたことはいつも親の目の前でも行っているもので、外で待たされる理由も思いつかず…しかも…面会時間開始時間に行ったのはnana母1人だけだったはずなのに、廊下で待たされていたけれどその間に中に入った人はいないのに、隣のベットの子はすでに親が面会していて………なぜ………ななちゃんのところだけ、nana母だけ、こんな扱いをされなければならないのだろうか???限られた面会時間は、どの家族も同じはずなのに…面会時間の設定は守らなくてもよいのだろうか…)
 nana母は、不思議に思ったこと、納得がいかないこと、待たされなければならなかった理由を今日の担当ナースに尋ねました。ナースは後で「すみませんでした。」と謝ってくれましたが…なんだか釈然としない~~。

 そんなちょっと悶々として、ななちゃんの側にいたせいか~またななちゃんが泣き始めてしまいました。昼間はご機嫌で調子もすごく良さそうだったのに…ごめんね…。ななちゃんはnana母の気持ちに敏感です。。。(てんきもわるいしな…低気圧)
 気持ちを切り替え、『いとまき』のうたと『指遊びの詩』と『手をたたきましょう』を歌ってななちゃんと遊びました。(ななちゃんの機嫌直ってきた~)
 nana父がきて、さらに落ち着いてきたので、「ななちゃん…かーちゃん帰るよーとーちゃんよろしくね!」とななちゃんに声をかけると、またまた、涙…。(母は、泣いているななちゃんを見てしまっては帰れません…)
 nana母は、ななちゃんに声をかけながらななちゃんの手々をニギニギしていると、ななちゃんもnana母の指をニギニギ~。機嫌直ってきたね~。
 しかし、面会時間終了時間間際、ななちゃんはまた、涙…。(nana母は、か、かえれないい~nana父は面会時間すぎて2人して面会するのが気が引けて退出…)
 

 すると、看護師さんが側まで来て「だっこしてみますか?」と…。
  (………だ、だっこ、できる??……大丈夫???………)
  (3週間ぶりの抱っこだー)
  (うれしいよー)
  (nana父うらやましがるだろうな…)

 ナース「ななちゃん、だっこうれしいんだね。ひさしぶりだものね。」
 ナース「ななちゃん、しあわせだね。」
 nana母「母もしあわせです~。3週間ぶりです。」
 ななちゃんは、抱き上げると、ベットから見ている景色と違うからか、nana母に抱かれてうれしかったからか、目をまんまるにしていました。^0^
 nana母「ななちゃんが泣いていると、(母は)帰れなくなっちゃうんだよ~」
 ななちゃん「(ヒック ヒック) あーーーーーーん(涙)」
 nana母「かーちゃんが、『なく』って言ったからだねー。泣かなくていいんだよ。」
 nana母「泣くと帰れなくなるから、泣いちゃったのかな…、ななちゃんはあたまいいねー。おりこうさんだねー。また、すぐ来るからね。」
 と声をかけて抱いてあやすと、ななちゃんの涙はピタッと止まりました。(ホッ)



 ななちゃん、ひさしぶりのだっこ~しあわせだったよ~!
 面会時間…始まりは遅れたけれど、ちょっぴり延長してもらっちゃった…!
 夕方の悶々とした気持ちなんて一気に吹き飛んじゃったよ~!
 (エレベーター前で待っていたnana父は一言「ずるーい!」といいました。)