南風おじさんの4畳半生活

世人悉く春南風を歓ぶ。肖りたく号すが及ぶや否やを知らず。茅屋より世を管見すること60有余、腹膨るる思い止み難く…

実は既に還暦ですが

2006年06月19日 | Weblog
小生、実はもう既に還暦です。「既に」と言ったのは、去年の誕生日で還暦を迎えたからで、今年の10月で61歳になるわけです。

駆け出しの頃、初任地の山形支局で、事故にあった55歳の男を「初老の」と書いたら、同年代の支局長に「55歳で初老はないだろう」と言われたことがあった。

若いときは55歳といえば相当の年代に見えたものだが、いつの間にかそれをはるかに超える歳になってしまったのです。

今年の4月には友人4名から退職の知らせが届きました。教員だった男2名、国家公務員だった男1名、もう1人の大手保険会社の男は子会社に再就職したとのことでした。

悠々自適の生活に入った3名に対して、「これからは生活には困らないのだから、何か自分の特技を生かしてボランティアをやったらどうか」という返事を書いておきました。

我々の後にはあの段階の世代が続いている。彼らが自分の経験と知識を生かしてそれぞれの地域で活動することになれば、素晴らしいと思う。